2010年11月29日

ケルヒャーが日本橋をキレイにする。

ケルヒャーって顔文字が似合うよね。発音的に。(ΦдΦ)ケルヒャーって感じ。それはともかくとして、ケルヒャージャパン(株)が実施している日本橋クリーニングプロジェクトを見てきました。

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日本橋のクリーニングは、下を流れる川の水を温水にして高圧で吹き付けて洗浄するというものです。これで80%の洗浄がすんだところ。

日本橋の花崗岩.jpg


石が呼吸ができるようになります。つまり、汚れが石の隙間につまって、雨水などが入り込んでも抜けることなく石を浸食していくという状態が解消されるのだそうです。残りの20%は、水を使った高圧洗浄だけでは洗浄しきれないので、パウダーを使います。炭酸カルシウムで、チョークなどでも使われているものです。

炭酸カルシウム.jpg


炭酸カルシウムは、日本橋の材料である花崗岩より柔らかく、傷つけることはないということでした。このパウダーは、環境に配慮し、使用後、7~8割は回収するそうです。残りは、川に沈みやがて海に流れるそうです。

焼夷弾のあと。

焼夷弾のあと.jpg


これは、歴史的にあえて残す方向で、ということで、手をつけていないそうです。なお、仮にパウダーを使った高圧洗浄しても、深さ数ミリ程度までしか洗浄できず、完全には元には戻らないということでした。

ケルヒャーの洗浄機を実際に持って使ってみましたが、結構、反動を感じます。

お試し.jpg


これだけで何かの推進力になりそうです。実際、マウントラッシュモアで洗浄したときは、洗浄しながら、自分の位置を調整するなどしたようです。圧力は、15MPadcalから8MPascalまで設定できますが、微妙な圧力の調整は、対象物との距離で調整するそうです。50cm離したら、そこに手を持ってきても、ほとんど感じない。ところで、これを使って高圧シャワーで体を洗うというアイディアはどうでしょう?

洗浄中.jpg


マウントラッシュモアのクリーニングについては、他社も事前にやってみたが、汚れ落ちがよくなかった。また、崖の上にあるので、水もない、電気もない。ヘリで機材や水を運ぶなど、ケルヒャーは、トータルでこういうふうに洗浄できると提案できる。また、自社で機器を開発しているから、できないことがあったら、開発してしまえばよいという強みがあるということです。ところで、マウントラッシュモアの胸像を作った人ってすごいよね。

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ケルヒャー.jpg


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2009年05月11日

ちゃぶ台

少し前のことですが、通りすがりに見かけたちゃぶ台が気になって、同じ道の帰り道、買ってしまいました。5千円くらい。

ちゃぶ台(・∀・)イイ!!

low dining table.jpg


小さくてコンパクトだけど、きちんとテーブルとして使える。ちょうつがいの部分は金属だけど、それ以外は木製だから、折りたたんだり広げたりするのに力がいらない。質感も。゚+.(・∀・)゚+.゚イイ!!

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2009年05月09日

家のデザイン

日本の場合、日本家屋が一番似合うと思うんだ。中途半端な洋風ともいえないような、なんていうか、中学生がデザインしたの?って感じの家をよく見かけるけど、あれはどうなんだろうね。いっそシンプルに徹してくれればまだいいのかもしれないけど、余計なデザインを加えてみたり・・・。よく安物の服とか小物で、なんかよくわからない(ある意味奇抜な)デザインを追加して、安物感をアップしてくれるけど、そんな感じかなー。 σ(ΦωΦ)オイラなんか、これ安いけど、いいんじゃね?って思っても、よく見ると変なロゴがついてる〜(>_<)ということがよくある。ていうか、高い物でもロゴとか基本的にない方がいいと思う。ブランド物でも、ブランド名をデカデカと目立たせているのは品がないと思う。入れるのなら、さりげなくがいい。無印良品なんかは、そんなことに気がついたんだろうね。無印良品の家があればいいのか。

変なデザインはともかくとして、限られた敷地内に建てるからデザインの幅が限られてしまうということもあると思う。昔ながらの日本風の家なんかは、容積率も低いだろうし、贅沢なんだろうね。今でも、ときたま、感じのいい家を見かけることもあるんだけどね。

houses.jpg


そういえば、以前、家のデザインは結局は顧客の言うとおりに造らざるをえないので、こうなってしまうと言われたことがある。でも、建売住宅なんかのデザインもそんなにいいか? と思うんだけどね。あ。建売住宅の建築を注文するところがそもそもアレなのかな?

マンションを見ると、みんな同じ規格の部屋がずらーっと上下左右並んでいて、場合によっては、それが更に、建物単位でずらーっと並んでいて、それで、やっぱり容積を確保するためか、ぎりぎり(のように見える)デザインで出来ているのを見ると・・・。もう日本人は、建物の外見には、そんなに期待をしていないんだろうと思う。逆に室内はそれなりにみんな工夫しているんじゃないかなー。インテリアの本なんかよくあるよね。

雑誌などで、室内の写真を見るときに残念に思うのは、テレビとエアコン。この二つはたいてい室内のデザインに不調和である。シンプルなモノトーンみたいな部屋だったらだったら似合う気はするけど、あたたかみのある感じの部屋だとどうもねー。

たぶん、レトロ感のあるテレビなら、いけると思う。昭和中期くらいの感じ? ただ、最近は液晶で大画面が主だろうからなー。そんなデザインにあうテレビというのは難しそう。もう部屋にテレビは置かなくていいんじゃないかな。

エアコンは最近は白が基本なんだろうか。なんかせっかく素敵な部屋を見ても、エアコンがある意味とっても事務的な雰囲気を醸しだしてたり。

エアコンは、ないと夏は暑いだろうから、必須なんだろうね。σ(ΦωΦ)オイラは持ってないけど、やはり欲しいとは思う。なんか、うまく木か何かで覆えたりするといいんだろうけどね。それをすると、性能的にどうなのか気になるところ。これも、初期のエアコンっぽいデザインにすれば、レトロ感でそれなりにいい感じになると思うんだけど。それか、エアコンなんだけど、エアコンに見えない別の何かのようにしてしまうとか? タンスとか。

パソコンは、σ(ΦωΦ)オイラ的には必須なんだけど、どうだろうね。基本的にMacならどんな部屋でも似合いそうな気がするけど、Mac Proとかだと微妙かなー。Windows機だと機種を選ぶね。HP 2140ならいいと思うけど。


ラベル: 部屋
posted by nishinyah at 22:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 建物・家具 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする