2005年10月02日

Media Managerの続き

今、やっているところなんですが、波形による曲情報付与なんですが、すごいです。

元々、私は、TDKのWMA Music Collectorというソフトで曲のエンコードと管理をしていました。
その名のとおり、WMA形式にするものです。

当時、月刊ASCIIに高千穂遙が連載していたのですが、WMAすごくいい。mp3より音質がずっといいので、曲をWMAにエンコードしなおしたという記事が載っていました。そんなこともあって、WMAにしたのです。

その後、しばらく、そのソフトを使い続けていたのですが、WMA Music Collectorでは、CDDBを使っても、英語又はローマ字になってしまう、ファイル名は、数桁の16進数のアルファベット、CDに焼くことができない等があり、MP3 Audio Magicに切り替えました。最初、MP3 Audio Magicでも、WMAが使えることに気づかず、後継となるソフトを探しまくって、買いまくったりしましたが、結局、同じTDKのMP3 Audio Magicに落ち着きました。実は、WMA Music Collectorの後継ソフトという位置づけでもあった・・・。KENWODのSupremeという技術で音質が良くなるというのも、引き継いでいました。

Audio Magicでは、ファイル名等は、曲名に変わりましたし、CDDBも日本語が使えるようになりました。でも、結局、このときに、WMA Music Collectorの曲は引き継がれませんでした。いや、今ヘルプを見直したら、データベースを引き継ぐ機能自体はあったみたいですが、結局、引き継がれないままとなっていました。うまーく、機能拡張版まで持ってくれば、ID3タグの付与ができたかもしれません(まあ、引き継いでも、手入力以外は、ローマ字の曲情報だったりするわけですが。)。

また、結局、WMAの融通のきかなさ(例えば、CDに焼く場合でも、Windows Media Playerからでないとできないこと等)により、その後、とうとうMP3に切り替えたのです(今なら、WMAでも結構融通がきくかもしれませんね。)。

WMAの方が音質が良いのであれば、その分、ビットレートを高くしてやろうということで、WMAでは、160kbps(WMA Music CollectorやMP3 Audio Magicで可能な最大のレート)でしていたのが、MP3では原則として224kbpsとしました(今では、曲によって、ビットレートを変えていますが・・・。)。

それで、WMA Music Collectorで管理していた曲は、すべて16進数のファイル名のまま、しかも、曲のファイル自体に、曲情報が付与されているわけでもない。そんなことから、それらは、そのままパソコンの中にあり、ときたま、どうしても聴きたい曲があって、しかも、なかなかレンタルできないような場合、その曲のファイルを見つけだして、持ってきて聴いていました。

それらの曲の9割方が、Music Managerによって救われそうです。

もちろん、iPodを使っているので、さらに、AAC等に変換しなくてはなりませんが(128kbpsのVBRにするつもり)、これらの曲が救えるのが嬉しいですね。もちろん、レンタルじゃないCD等は、再エンコードしたものも結構あったり、またレンタルしてMP3にエンコードしたものもあるのですが。

今見たらWMA Music Collectorで管理していた曲、1,296曲でした・・・。

その中には、当時、苦労して探しまくって入手した曲もあるし、当時の思い出も蘇ってきたり・・・。

Music Managerの使い勝手は、もう少し改善の余地もあるとは思いますが、しかし、私にとっては、値段以上の価値があるソフトでした。

■追記

 曲は認識するのですが、どうしても、曲情報をファイルに付与することができないWMAファイルがあります。WMAにエンコードしたときのバージョンの違いなのかなとも思ったのですが、同じアルバムであったものの中で、できるものとそうでないものとがある・・・。
 しかも、それは、Music Managerだけでなく、Super Tag Editorなどを使っても同様なのです。
 ファイルが読み取り専用になっているというわけでもなく、不思議です。

 それで、いくつか、手動で曲情報を付与したりしたのですが、Windows Media Playerの拡張タグエディタで入力すると、確かに、Windows Media Player上では、入力した情報が反映されるのですが、それを、iTunesに持ってきて、再エンコードした場合、曲の情報が反映されない。どうして?って感じ。
 仕方ないので、iTunesで再度情報を入力しました。

 そうするまでに、いろいろと試した中で、いくつか分かったことがあります。
 まず、AACはMedia Managerでは使えません。少なくとも、iTunesでエンコードしたものは使えませんでした。週刊アスキーでは、AACも対応しているように書いてあったのに・・・。
 WMAをWAVに変換した曲は、曲名等を認識することができましたが、WMAをmp3に変換したものは、320kbpsであっても認識しませんでした。

 LameによるCDからmp3のエンコードですが、曲の実際の長さ+αくらい時間がかかりました。他の方式でも同様かもしれません。試してませんが。
posted by nishinyah at 01:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック