2011年11月26日

【PHOTO】橋本先生のポートレート講座 8.2 動き

橋本先生のポートレート講座第8期第2回です。今回は、動きについて学びます。

動きとは、安定から外れた所から出てくるのではないか。例えば、ということで、バイオリニストの後ろ姿の写真が見せられました。奇麗にまとまっている写真でしたが、次に、そこから少し体が曲がった写真を示され、動きが感じられる写真となっていました。

また、いわゆる日の丸構図の写真を見せられて、真ん中から少し横に寄った構図になるようにトリミングすると、安定・不動の状態から少し変わる。今度は、少し斜めに切り取った写真を示されて(人物が気持ち傾いた感じの写真。)、多少、動きがあるように見えるようになることを示されました。これは、モデルがあまり動かないような被写体のときに、カメラ側で工夫出来ることとなります。

実際に、モデルに動いてもらうときは、ピント合わせ、フレーミングが難しくなるので、ある程度想定しておくと良いということでした。ワイド気味で撮ることによって、ピントを合いやすくした写真も見せてもらいました。

また、前回も使用した、モデルが像と横向きで向き合っている写真を示されて、これ自体は、動きがあるわけではないが、視線の向きで、これから動き出しそうな印象を与えている。矢印効果により、動きがあるように見えるというものでした。

また、モデルが、扉を開けようとしているところで、体をひねってこちら側を向いている写真では、目線と体をひねることで動きを感じる写真となっていました。

また、モデルにずっと続かないこと(体勢)を指示すれば、動きにつながるということでした。

また、以前、モデルになっていただいたまゆさんの写真を示されて、この人は、どちらかというと、静の人であるが、何か秘めている感じがする。そんな人に一つちょっとした動きをとり入れるだけで、内面にいろいろあるという印象を与える。ということで、モデル自体の、内面からにじみでる個性によって、動きを感じさせることもあることを示されました。

その他、立ち上がろうとしている写真、鹿と子供がそれぞれ別の方向を向いて、アップで写っていて、それぞれが勝手な思惑で動いているように見える写真、男子が女子を抱きしめようとして、寄ってる感じで動きのある写真、観光地で、集合写真を撮ろうとして、人が集まっているところから少し離れた場所で、ガイドさんが、何見てんのよって感じで、こちらを向いていて、変化がついていることで、何か動きを感じさせる写真などを見せて頂きました。

なお、モデルの表情にも気をつける必要があります。実際に動いてもらって撮る場合でも、どんな表情をしているかをきちんと見ておかないと、後で、動きはいいんだけど・・・ということになってしまうかもしれません。

さて、以上の座学の後に、いつもどおり、モデルに椅子に座ってもらってデッサンをしました。モデルはひかりさんです。


HIKARI 1.jpg





デッサンの後は近くの公園で撮影です。まずは、歩いてもらいます。速いです。ピントあいません。フレーミング追いつきません。(;´д`)トホホ 何回か歩き直してもらって、前に歩いてもらったり、後ろに歩いてもらうなどを繰り返して何とか撮れました。先生に、実際に動いてもらわなくても、歩きだそうとするふりをしてもらえばいいのではないかと質問したところ、やっぱり、実際に歩くのと、ふりとでは、どこか違うということでした。


HIKARI 2.jpg




HIKARI 3.jpg





次は、少し斜めにするアングルに挑戦です(上の写真でも既に斜めになっていますが・・・。)。顎を少し上げていることもあり、ちょっと動きがあるように見えるのではないかと思います。この写真は始め50mmの単焦点で撮ったのですが、先生の写真を見て、やっぱりもっと奇麗に撮りたいと85mmの単焦点で撮り直しました。


HIKARI 4.jpg





次に、ひかりさんは、バドミントンが得意ということで、ラケットとシャトルを持って来てもらったので、これで実際に動いてもらって撮影です。なかなかタイミングをとるのが難しいです。また、モデルの動きを想定しても、なかなか想定どおりにいかなかったり。


HIKARI 5.jpg




先生が説明しているときに、一人で、ラケットを振っているひかりさん。このときの方がいい動きをしているような・・・。


HIKARI 6.jpg




HIKARI 7.jpg





さて、次は個別撮影です。二人一組で、グループを作り、撮影しました。

まず、片足立ちをしてもらいました。ずっと同じ体勢ではいられないだろうから、動きが出るであろうという魂胆です。


HIKARI 10.jpg





次はジャンプしてもらいました。目つむってしまいましたね・・・。

HIKARI 11.jpg




HIKARI 12.jpg





それから、一人でラケットふってたときの方がおもいっきり動いていたように思うので、もう1回やってもらいました。でも、やっぱり、タイミングが難しいですね。


HIKARI 13.jpg





最後に、静の写真もということで、木の影からこちらを見ている写真を撮りました。


HIKARI 14.jpg




HIKARI 15.jpg


posted by nishinyah at 23:55| Comment(0) | TrackBack(0) | Portrait | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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