橋本先生のポートレート講座第7期3回目です。最終回ではないのは、今回、本当はスタジオで多灯撮影をする筈だったのですが、場所の都合で、急遽、公園での撮影に変更となり、再度、改めて実施することになったからです。
今回のテーマは、演出というか、いかに、モデルの緊張をほぐし、表情を引き出すのか、ということでした。
場所は公園。今回のような色の服装だと緑とはあまり合わないようです。そのようなときには、背景をかなりぼかしてやるといい感じになるそうです。
なお、この写真では、後ろから銀レフで右側の髪の毛に光をあてています。
さて、モデルの表情から固さをとりたいときに、どうするのか、ということなのですが、まずは、後ろに向かって歩いてもらうということをしてもらいました。後ろ向きに歩くには、どうしても、そちらに神経が行くので、カメラのことを意識していられなくなります。なお、モデルの位置が変わるので、移動しても光が安定している場所で行います。
また、子供などにも有効なのですが、いきなりジャンケンをする、という手法もあります。
また、こういったちょっと不安定な場所を歩いてもらうという方法もあります。
だいぶ表情も柔らかくなりました。ここで、撮影者が高い所に登って見下ろす位置から撮影しました。女性が上目使いとなるこの角度は、女性の可愛さを引き出すのに適しているようです。また、この角度ですと、首の下の影などを気にしなくてすみますね。
今度は、反対に、モデルに高い所に立ってもらいます。この方法だと、青空を背景に入れるのにも適しています。また、全身を入れた写真は撮りませんでしたが、足を長く写すのにも適している筈です。
次は、携帯でメールを打ってもらったり、電話をしてもらったりして、自然な表情を出そうという魂胆です。
しかしながら、結局、シャッターを押すときには、カメラマンはカメラ越しでしかモデルと相対できません。なので、実際の取材と同様、二人一組になり、一人が話をしてもらって、もう一人は話者の肩の後ろから撮影します。この場合、話者は、話が得意かどうかによらず、いずれにせよ、何らかのモデルの表情を引き出すことができます。
以上です。今回は、急遽、内容が変更になったので、次期講座の内容を少し先取りするものとなりました。第8期は「構図、ポーズ、演出」がテーマということです。
ラベル:D5000 橋本先生のポートレート講座
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