橋本先生のポートレート講座第7期2回目です。今回も小型ストロボによる多灯撮影を行います。
モデルはEpiさん。場所は平安工房です。
撮影場所の予約時間よりも少し早めに集合して、まずは、外で補助光としてのストロボの使い方のおさらいです。天気は曇天でしたが、自然光だけだと、影が少し強くでます。
レフ板を使うのが一番綺麗です。
でも、レフ板が使えないときは、ストロボをちょろっと焚いて、レフ板の代わりにします。
レフ板もストロボも使っていない写真
ストロボをちょろっと焚いた写真。なお、今回は、ディフューザー
わりと自然な感じの写真になったのではないかと思います。
さて、いよいよ店内での撮影です。受講生2人1組で、場所を決めて写真を撮ってみましょうということになりました。私はOさんと一緒の組となり、入り口近くの本棚とソファがある場所で撮影することにしました。
この写真では、クリップオンストロボをカメラに装着し、天井バウンスで撮影してます。割りと良い感じだと思うのですが、よく見ると、モデル右上後ろの本がストロボの光に反射してギラついています。ここは、むしろ、ストロボを後ろに向けてしまうくらいにして撮影すると良かったようです。
Oさんは、私よりももっと広角のレンズで、横に広く撮影をしました。左側にレフ板を置いて反射させて撮影したのですが、右側の本棚のあたりが暗くなってしまいました。そこで、スレーブの設定にしたストロボをモデルの右側後ろに置いて撮影していました。
その後、もう一度撮影させてもらいました。レフ板、ストロボの位置はOさんと同様なので、天井バウンスではなくレフ板バウンスにしています。左側のレフ板の位置は、やや高めにしています。その方が、真横より光が来るよりも、より自然な感じになるからです。
なお、今回使うのは、スタンド1つとレフ板1枚とクリップオンストロボ2つまでという設定で撮影しています。個人でそれくらいまでなら準備できるだろうという想定です。
この書棚の前で橋本先生ならどう撮るのかということになりました。まず、本棚を正面から撮影するのは、余程、本自体が美しくないと撮影しないそうです。
先生と同じアングルで撮影してみました。後ろの少し離れた所に、ストロボが置いてあり、カメラに装着したストロボと同調させています。
次の組の撮影では、鏡にモデルを映しての撮影でした。回りはそのままでモデルだけに光を当てたかったのですが、レフ板にバウンスさせるなどしても、うまくいかず、先生からは、上にある照明からの光が良い感じになっているから、その位置にストロボを持ってきて光を当てると良いということでした。
ストロボからの光が鏡の方に行くと、白っぽくなるので、手のひらで、ストロボの光を遮っています。右上に光ってるのは、実は、先生の手のひらです。ただ、拡大して見るとすぐに分かるのですが、鏡にはやはり、光が当たっていて、ホコリなどが白く光っているようです。ここは、黒い板か何かで、もっと本格的に光を遮蔽し、スポットライト的にモデルに光を当てる必要があったのでしょう。
最後は、背景にストロボをあてて、店内を明るくして撮影しました。カメラから大分離れた場所にストロボを設置してあります。カメラに装着してあるストロボからの光は、左側にレフ板を置いて、そこにバウンスさせています。
以上です。まとめてますと、今回使用したのは、スタンド1台(スタンドの代わりに三脚でも可)とレフ板1枚と小型ストロボ2台(うち1台はカメラに装着)です。スタンドはレフ板を固定するため、レフ板はストロボをバウンスさせるのに使いました。もう1灯のストロボは、モデルや背景の影を潰したり、スポットライト的に光を当てるのに使用したり、背景全体を明るくするのに使用しました。なお、ストロボを使う前に、まず、ストロボをオフにして、地明かりでどう撮れるのか撮ってみて、次に何を足していくのか(ストロボを使うので足すしかない。)を考えて撮影すると良いそうです。
他の人の撮影を待っている間に、ストロボを使わないで撮影した写真もあるので載せておきます。顔を気持ち明るく修正しています。ISO 200 f1.4 1/15秒ですので、棚の上にカメラを固定して撮影しました。ISOを上げれば手持ちでも行けたかもしれません。
ラベル:橋本先生のポートレート講座 D5000
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