今回は、赤坂のマンションのような所で撮影です。広くて綺麗な場所なので、いろいろな撮影ができそうです。
モデルは、おりちゃさん。おりちゃさんは、今回がモデルを初めて3回目ということなのですが、自分の世界を持っており、こちらから何も言わなくても、自分からいろいろな動きをしてくれました。
さて、今回の撮影場所を最初見たときに、広くてどこをどうやって撮れば良いのか、途方に暮れる感じがしたのですが、一箇所一箇所、限定してセッティングしていくと、戸惑わずに撮影に入ることができました。
前回のハウススタジオとは異なり、外からの自然光だけでは、室内は薄暗いままです。そこで、ストロボを使うのですが、地明かりを無視すると、不自然になります。そこで、ストロボは自然光を再現するために使いました。
まずは、キッチンでの撮影です。ここでは、大きいレフ板を窓側に置き、そこに、ストロボをバウンスさせて、自然光を再現しています。
次は、窓際のローチェストというのでしょうか、そこでの撮影です。キッチンでは、窓そのものは写さなかったので問題はなかったのですが、今回は、窓を写すことになるので、窓の手前にストロボを置くことができません。そこで、どうするかというと・・・。
こんな感じで、反射用の傘をまどを少し開けて、なんとか括りつけて、その手前にストロボを設置。傘にバウンスさせて窓からの自然光を再現します。
次は、テーブルでの撮影。今回も、場所毎にグレーカードでホワイトバランスの調整をしています。また、カップを持った撮影の場合は、実際に水を入れておくと、ありえない角度になることがありません。
最後は着替えてベッドでの撮影
赤い靴(おりちゃさんのお気に入りの靴だそうです。)の写真は、その場の雰囲気を切り取るためのカットとして入れたんだけど、某GANREFのサイトに、この写真と続く2枚を投稿したら、赤い靴の写真をお気に入りにしてくれる人がいました。ヾ(゚∀゚)ノシ 私としては、赤い靴と次の写真とセットで見てもらい、主役は、ベッドの上の写真の方のつもりだったのですけどね。ところで、赤い靴履いてた女の子は曾祖父さんに連れられて行っちゃったとばかり子供の頃は思っていました。
そして、もちろん、(・ω<)☆
あっという間に撮影時間も過ぎてしまい、もっといろいろ撮りたかったのですが、これで第4期のポートレート講座も終了です。次回からは、また、通常に戻り、場所も公園での撮影(雨天時は、橋本先生の自宅のスタジオ)になるようです。
第5期の撮影では、浴衣が撮りたいという希望を出しました。きっと浴衣での撮影ができることでしょう。
ラベル:橋本先生のポートレート講座 D5000
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