2021年05月31日

鉄の炒め鍋


最近はフッ素加工のフライパンや炒め鍋がスーパーなどでかなり安く売っています。今、家にある炒め鍋も500円くらいかな。買って一年ちょっとくらいは、油とかも引かずに、目玉焼きとかも焼けて重宝していました。

ただ、そのうち肉焼いたら底にくっつくようになったりして、安いものだし新しいのを買い換えれば良いのだけれど、油を使えばまだまだ使えることもあり、廃棄するのもちょっと抵抗感があるなど、というわけで、そのまま使い続けています。

ちなみに、炒め鍋の方がフライパンより底が深く、油なども外に飛び出しづらかったり、より多くの具材を炒めることができることもあり、私は炒め鍋を使っています。炒め鍋は注ぎ口が付いているので、その点もちょっと良いかもしれません。まあ、見た目も使い勝手もほぼ同じなので、以下、炒め鍋をフライパンに読み替えても良いと思います。

どうせ油を使って料理するなら、鉄の炒め鍋が良いんじゃないかと思うようになります。鉄製は使い込んでいくうちに育つと言うし、料理も美味しくなると言うからです。それに、フッ素加工の炒め鍋も、なんだか育っているような風格を持ち始め、これが鉄製だったら今頃は・・・なんて思うようになったりしたりするわけです。

そこで、数年前に、何がよいかなーと探して買ったのがこのマルチパンでした。鉄製のフライパンとか鍋とか意外と安くて、本体価格と比較すると送料が割りに合わないと思うようなものが多かったところ、ここなら送料込みで千円ちょっとでヾ(。´д`)ノィィジャナ-ィと思ったわけです。また、当時住んでいた所のキッチンがIHしか使えず、IH対応というのも良いなと思ったのでした。

説明どおり油慣らしなどもして、使い始めました。当時は自宅で一人焼肉パーティを良くしていて、家で肉を焼くことが多かったのですが、どうにも、肉が底にくっつく。油を引くのだけれど、なぜだかくっつく。まるで、フッ素が取れたフッ素加工の炒め鍋を使っているような、そんな感じ。何度か使ってみたのですが、結局使うのを諦め、フッ素加工の炒め鍋に戻ったのでした。今にして思うと、もしかしたらIHで使ってたから、ということもあるのかもしれません。

数年が経ち、またフッ素加工がとれて油を引いて使い続けるような状況で、やっぱり鉄製フライパン欲しいなと思うようになってきました。今回は、少々お高めだけど評判の良いリバーライトの炒め鍋にしました。まだ届いたばかりで油慣らしをして、一度だけナスと肉を焼いただけです。焼いてるうちに少し底にくっついたけど、これから使い込んでいとより良くなっていくんじゃないかと思います。

ちなみに、焼きそばを作るときに、キャベツを炒めるときは、あえて油をたっぷりと使います。油使った方が火が良く回るし、味も良くなるように思うんだよね。




posted by nishinyah at 23:00| Comment(0) | FOOD/DRINK | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする