2016年03月13日

α7とSonnar T* FE 55mm F1.8 ZA について



さて、αアンバサダープログラムでお借りしていたα7iconSonnar T* FE 55mm F1.8 ZAで、イルミネーション冬の晴れた日雨の日庭園あいきゃっとMoCHAnyannyなどの写真を撮ってきました。

感想を一言で言えば、55mmのF1.8のフルサイズの画像は良いものだなあというものです。これなら、これだけでもポートレートに使える。実際に雨の日のポートレートではこのレンズだけで撮っています。

ということで、もう買うしかないでしょうね。今回使用したのはα7でしたけど、今買うのならα7IIですよね。ソニーが今年また何か新しいのを出しそうだけれども、そして、α7系なら順番から言って無印α7系となるわけだけれど、でも、まだ発売されてから1年とちょっとしか経っていないからねえ。キャッシュバックとかまたやらないかなー。

α99を持っている私としては、Aマウントのレンズもアダプターを付ければα7シリーズで普通に使えるのだけど、できるだけレンズ交換はしたくないから、実際のところ、Eマウントに限らず他のマウントのカメラを買うことにしても同じである。つまり、少なくとも今のところはソニーにそれほどこだわる必要はない。そして、例えば、50mm F1.4のレンズであれば、世の中には結構あります。でも、フルサイズで本体と合わせてこのサイズで、となると、はたしてどうでしょうか。ああ、でも、Aマウントが将来どうなるか分からないから、今のレンズ資産を将来も使うという観点からもソニーのEマウントがいいのか。

ところで、ソニーはとうとう85mmの明るいレンズFE 85mm F1.4 GMiconを国内でも正式発表しました。これはもうポートレート用の高級レンズとしか言いようがなく、はっきり言って欲しい。ただ、このレンズは画質優先で作ったのせいなのか大きい。カメラ本体も含めたトータルの大きさでも大きいとなると、α7シリーズにこだわる必要が薄くなってくる。α99にPlanar T* 85mm F1.4 ZAiconでもいいですよね。アダプター使えばα7シリーズでも使えるし。しかし、α99に付けるのなら既にSonnar T* 135mm F1.8 ZAがあって、σ(ΦωΦ)オイラの感覚だと85mmで撮れるなら135mmで撮れそうな気がして、そして、135mmの方がいい。いずれにせよ、レンズ交換をあまりしないσ(ΦωΦ)オイラとしては、α7シリーズ用に85mmのレンズ買ったら、55mmと85mmが両方使えるように2台のカメラを買うことを検討することになり、あまり現実的ではない。そこでちょっと気になってくるのは、XシリーズのXF56mmF1.2 R (APD)である。これ、換算すれば、85mmでF1.8相当ということになる。コンパクト性は言うまでもない。あれ? これでいいんじゃね? 135mmを持ち出しづらいときの2台体制を構成する1台としてはなかなか良さそう。とはいえ、今は、α7IIとSonnar T* FE55mm F1.8 ZAを入手したいですね。






01 Sonnar T* 135mm F1.8 ZA

α99 Sonnar T* 135mm F1.8 ZA 1/160 f/1.8 ISO500







FE 55mm F1.8 ZA.jpg

α7 Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA 1/60 f/1.8 ISO1000






01 XF56mmF1.2 R APD

X-M1 XF56mmF1.2 R APD 1/1700 f/1.2 ISO200







01 XF56mmF1.2 R

X-T1 XF56mmF1.2 R 1/120 f/1.2 ISO200






ラベル:SONY FUJIFILM
posted by nishinyah at 20:55| Comment(0) | CAMERA | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年03月12日

冬の庭園のポートレート



梅も咲き出した2月の終わりごろの庭園に、α99iconSonnar T* 135mm F1.8 ZAに加え、αアンバサダープログラムでお借りしているα7iconSonnar T* FE 55mm F1.8 ZAiconicon、そして、X-M1XF18-55mm F2.8-4 R LM OISを持って撮影に行きました。









Marilyn 01

X-M1 XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS 18mm(換算27mm) 1/90 f/2.8 ISO400













Marilyn 02

α99 Sonnar T* 135mm F1.8 ZA 1/250 f/1.8 ISO100













Marilyn 03

α99 Sonnar T* 135mm F1.8 ZA 1/200 f/1.8 ISO100













Marilyn 04

α99 Sonnar T* 135mm F1.8 ZA 1/125 f/2.2 ISO800













Marilyn 05

α99 Sonnar T* 135mm F1.8 ZA 1/320 f/2.2 ISO100



ここで、他にもポーズをとってもらったのだけど、ピントが合ってたのはこれだけでした。(;´д`)













Marilyn 06

α7 Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA 1/500 f/1.8 ISO100













Marilyn 07

α99 Sonnar T* 135mm F1.8 ZA 1/160 f/1.8 ISO250













Marilyn.jpg

α99 Sonnar T* 135mm F1.8 ZA 1/60 f/3.5 ISO800



今回撮った写真の中でどれが一番良いと思いますかとモデルさんに訊いたらこの写真ということでした。













Marilyn 09

α99 Sonnar T* 135mm F1.8 ZA 1/160 f/1.8 ISO125













Marilyn 10

α7 Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA 1/60 f/1.8 ISO400



ちょっとエロい。(*ノェノ)キャー













Marilyn 11

α99 Sonnar T* 135mm F1.8 ZA 1/160 f/4.0 ISO640













Marilyn 12

α7 Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA 1/60 f/4.5 ISO160













Marilyn 13

X-M1 XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS 18mm(換算27mm) 1/600 f/2.8 ISO200



記念写真的に。













Marilyn 14

α7 Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA 1/60 f/7.1 ISO200



顔に少しかかった髪の毛がいい感じですね。













Marilyn 15

α7 Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA 1/2500 sec f/1.8 ISO100



この写真は笑顔が良かったので採用。









以上となります。

135mmはやはり屋外では活躍しますね。とてもいい感じです。でも、たまにピントが(ー'`ー;)ゥーンということがあるので、EVFで拡大して見ながら、マニュアルフォーカスで撮ったりもした方がいいのかな。

55mmは屋内はもちろんだけど、屋外でもナカナカできるやつですね。







ラベル:SONY FUJIFILM
posted by nishinyah at 15:01| Comment(2) | Portrait | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年03月08日

橋本先生の制作実践講座 オールドレンズを楽しもう!(その2)



その1の続き。ソニーから提供を受けたα7シリーズにオールドレンズを付けて撮ろうという講座で、私自身は、αアンバサダープログラムで借りているα7iconSonnar T* FE 55mm F1.8 ZAiconも併用して撮影しました。

オールドレンズで撮るときは、マニュアルフォーカスになるわけですけれど、α7系はEVFが付いていますから、ピントを合わせるにしても、ファインダーを覗きながら二段階まで拡大して確認して撮れます。しかもピーキング機能まであります。

でも、人物を撮るときには、人は動きます。慣れたモデルであれば、ポーズを撮って動いてポーズを撮って動いてとメリハリを付けて動くだろうけど、それでも、ピント合わせにそれなりに時間がかかってしまいます。改めて、AFの便利さを再確認した撮影でもありました。静物であれば、マニュアルフォーカスでもそんなに気にならないと思いますけどね。







ゾナー85mmF2

α7S ゾナー85mmF2 1/60 ISO160



今回の撮影では、ゾナー85mmF2が一番フレア等影響を受けていますね。これはこれで雰囲気があるとも言えますけどでもちょっと白すぎるかな。













ゾナー85mmF2

α7S ゾナー85mmF2 1/60 ISO160 dehaze



Lightroomでかすみの除去を実行してみました。これはちょっと雰囲気ありますね。













FE 90mm F2.8 Macro G OSS

α7S FE 90mm F2.8 Macro G OSS 1/100 f/2.8 ISO500




逆光には現代のレンズは強いですね。













FE 90mm F2.8 Macro G OSS

α7S FE 90mm F2.8 Macro G OSS 1/100 f/2.8 ISO500 haze



逆に、Lightroomでかすみの除去をマイナスに振ってみたのだけど。なんか違いますね。













FE 90mm F2.8 Macro G OSS

α7S FE 90mm F2.8 Macro G OSS 1/100 f/2.8 ISO320













ゼプトン50mmF2

α7S ゼプトン50mmF2 1/60 ISO160













ゼプトン50mmF2

α7S ゼプトン50mmF2 1/60 ISO640



これくらいならふわっとしててむしろいい感じのような気がします。













カラースコパー28mmF3.5

α7S カラースコパー28mmF3.5 1/60 ISO640



色がよく出てますね。













カラースコパー28mmF3.5.jpg

α7S カラースコパー28mmF3.5 1/60 ISO640













エクター44mmF3.5

α7S エクター44mmF3.5 1/60 ISO125













ゾナー50mmF1.5

α7S ゾナー50mmF1.5 1/320 ISO100













Sonnar T* Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA

α7 Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA 1/1600 f/1.8 ISO100













ゾナー50mmF1.5

α7S ゾナー50mmF1.5 1/1250 ISO100













ゾナー85mmF2

α7S ゾナー85mmF2 1/200 ISO100













ゾナー85mmF2

α7S ゾナー85mmF2 1/160 ISO100













ゾナー85mmF2

α7S ゾナー85mmF2 1/400 ISO100









以上となります。

全体的に、現代のレンズは逆光に強いのと色が濃いという印象ですね。

オールドレンズで撮った写真は昔のムービーのようなそんな感じがしていいですね。現代のレンズは今の精細なテレビを見ているような感じ。

橋本先生に訊いたところ、仕事ではオールドレンズは使わないそうです。使うとすれば作品作りということでした。私の場合はある意味全部作品作りではあるのですが。でも、人を撮るならやはりAFが使えるレンズがいいですね。

オールドレンズで撮った感じになるようにレタッチするのも良いかもしれません。










Sonnar T* Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA

α7 Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA 1/1600 f/1.8 ISO100 オールドレンズ風



オールドレンズ風というか、古いムービーをイメージしてレタッチしてみました。











ラベル:SONY
posted by nishinyah at 23:57| Comment(0) | Portrait | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年03月07日

橋本先生の制作実践講座 オールドレンズを楽しもう!(その1)



さっきまで橋本先生のポートレート講座だと思っていたのですが、制作実践講座でした。でも、カテゴリはPortraitにしておこう。

今回の講座は、ソニーよりα7シリーズの提供を受けて、それにオールドレンズを付けて撮ろうという講座です。また、私自身は、αアンバサダープログラムで借りているα7iconSonnar T* FE 55mm F1.8 ZAiconがありますので、併用しながら撮影しました。

橋本先生によると、現在のレンズに進化するに当たって、捨ててきてしまったもの、それがオールドレンズにはあるということです。また、ピントが合っている所は一箇所のみ。それ以外は、ボケを見ている。だから、ピントが合っていない所の写りも大事なのだと言います。そういった点から、オールドレンズでも撮る価値があるようです。

これから載せる写真は、現在のレンズとオールドレンズで撮ったものがあります。写真の下にレンズ名が書いてありますが、英数字だけで書かれているのが現役のソニーのレンズ、カタカナ混じりのものがオールドレンズということになります。

撮った写真の枚数が多いので、2回に分けて掲載いたします。









ゾナー50mmF1.5

α7 ゾナー50mmF1.5 1/60 ISO1250













Sonnar T* FE55mm F1.8 ZA

α7 Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA 1/60 f/1.8 ISO400













Sonnar T* FE55mm F1.8 ZA

α7 Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA 1/60 f/1.8 ISO320













マクロスイター50mmF1.8.jpg

α7 マクロスイター50mmF1.8 1/60 ISO400



現在のレンズとは違った存在感があるような写りのような気がします。













マクロエナリット35mmF3.5

α7 マクロエナリット35mmF3.5 1/30 ISO1600













ゾナー85mmF2

α7 ゾナー85mmF2 1/60 ISO640




ゾナー85mmF2は、開放でしか撮れませんでした。他のレンズもほとんど開放かちょっと絞ったくらいで撮っていますけどね。













FE 90mm F2.8 Macro G OSS

α7RII FE 90mm F2.8 Macro G OSS 1/100 f/2.8 ISO1600



現代のレンズは色が濃いように思います。













エクター44mmF3.5

α7RII エクター44mmF3.5 1/60 ISO2000













エクター44mmF3.5

α7RII エクター44mmF3.5 1/60 ISO2500













エクター44mmF3.5

α7RII エクター44mmF3.5 1/60 ISO2000













ウルトロン50mmF2

α7RII ウルトロン50mmF2 1/60 ISO1250













FE 90mm F2.8 Macro G OSS

α7RII FE 90mm F2.8 Macro G OSS 1/100 f/2.8 ISO2000













カラースコパー28mmF3.5

α7S カラースコパー28mmF3.5 1/60 ISO1000



オールドレンズと現代のレンズで撮った写真を見比べると、オールドレンズはアナログな感じ、現代のレンズはデジタルな感じがしますね。













Sonnar T* Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA

α7S Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA 1/60 f/1.8 ISO125



今度はキッチンでの撮影です。













FE 90mm F2.8 Macro G OSS

α7S FE 90mm F2.8 Macro G OSS 1/100 f/2.8 ISO640













マクロエナリット35mmF3.5

α7S マクロエナリット35mmF3.5 1/60 ISO1000













エクター44mmF3.5

α7S エクター44mmF3.5 1/60 ISO1000













ゾナー85mmF2

α7S ゾナー85mmF2 1/60 ISO250













ゾナー85mmF2

α7S ゾナー85mmF2 1/60 ISO640













FE 90mm F2.8 Macro G OSS

α7S FE 90mm F2.8 Macro G OSS 1/100 f/2.8 ISO1000













ゾナー85mmF2

α7S ゾナー85mmF2 1/60 ISO320



キッチンだと、ゾナー85mmF2でも色が濃くでますね。光がちょうど良いのでしょうか。現代のレンズもオールドレンズも違いがそこまでは感じられないですね。










その2に続きます。









ラベル:SONY
posted by nishinyah at 23:09| Comment(0) | Portrait | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする