2015年09月29日

PhotoshopとかLightroomとかTips的なものとか



こんなタイトルを付けるとややこしいのは、Lightroomの正式名称がAdobe Photoshop Lightroomだから。LightroomもPhotoshopってことになる。でも、多分、こんなタイトルを付けても混同はされない筈。PhotoshopはPhotoshop、LightroomはLightroomって感じ。

LightroomのTips的な方を先に書いてしまいましょうか。まあ、初歩的なことではあるんだろうけど、ずっとどうやるんかなーと思っていて、雑誌などで、Lightroomの基本みたいな記事があっても載っていないことだから。

Lightroomで補正ブラシを使うときに、いろいろとスライダーを動かすわけだけれど、新たに補正ブラシを使うときも、前の設定がそのまま残っていたりします。これを一瞬で初期値に戻す方法があるのではないかと前から思っていて、最初に見つけたのは、効果の所のカスタムで「カラー」を選択すること。これでいけることが分かったけれど、なんか一手間である。そこで、普段は、Adobeのチュートリアルはあんまり見ないのだけど、ビデオだけに、説明がないとしても、それをやっている所を見ることができるのではないかと思って見てみてみました。







59秒辺りで、ハイライトのスライダーを一瞬で戻している。早速、自分のLightroomで、マウスポインタをそこに持って行き押してみても反応なし。あれ? でも、ダブルクリックしたら出来たーヽ(Φ∀Φ)/ でも、これだけでは、項目ごとのリセットでしかありません。いろいろ文字を押していってみると、「効果」の文字をダブルクリックすると、今度こそ、σ(ΦωΦ)オイラが期待していたとおり、補正ブラシのスライダーの位置を全て初期値に戻すことができました。ヾ(*ΦωΦ)ノ ヒャッホゥ

さて、PhotoshopとLightroomの話に移りたいと思います。σ(ΦωΦ)オイラはPhotoshopはほとんど使いません。せっかくフォトグラフィプランを契約しているのになんとも勿体ない話ではあります。Lightoomだけの契約で480円/月なんてのがあると飛び付くと思うのだけど。

なんで使わないかっていうと、Photoshopでは、どこまでも出来てしまうから。出来ることが多いのは良いことだけど、CGまで作れてしまいますからね。どこまでも出来るけれど、そのどこまでによっては、非常に労力と時間がかかったりもします。そしてなにより、Photoshopで加工するとファイルサイズが増大する。数十MBの一つのRAWファイルが数百MBになってしまう。たくさん写真撮っている人はどうしてるんだろうと思ってしまいますね。

そんなわけではありますが、前回撮影した写真で、こんな写真があります。




chinzanso rankan.jpg

X-E1 XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS 18mm(換算27mm) 1/90 f/5.6 ISO200




欄干がない方がいいよね・・・。でも、この場所で撮るなら、欄干はどうしても入ってしまうのです。そこで、Photoshopにはコンじるがあるじゃないか、と思って、ささっと修正してみました。そうすると、欄干部分が光学迷彩であるかのように、そこに何かある感じが残っている。また、よく見ると、服が本来ない筈の部分に服が新たに生成されてしまっている。光学迷彩的な所は、境目をスポット修復ブラシで直せばよさそうだけど、服はどうしたものか。

そこで、Photoshopの強みであるレイヤーの登場です。服があるところ以外をクイック選択ツールで、選択、コピー&ペースト。新たにできたレイヤーだけで、コンじるを実行。服が新たに生成されることなく、コンじるが成功しました。

レイヤーを重ねて表示すると、あれ? なんか服の端の部分とのつなぎ目が不自然。縁が黒っぽい。欄干と服の境目は少し黒っぽくなってしまっていて、そこが服の一部とみなされているので、このやり方ではどうしても残ってしまう。いろいろやってみたけど、最後は、そこの部分だけ拡大して部分選択したりしてなんとかしましたが時間かかりました。ε-(;ーωーA フゥ…

さて、次は光学迷彩の解消です。これについては、Photoshopではなく、Lightroomのスポット修復ブラシを使いました。Photoshopだと、修復しても思うような感じににならないときにお手上げだったのですが、Lightroomの修復ブラシの場合、それが修復であっても、何処から、その修復元となる画像を持ってくるか表示されるので、その位置を移動させ、自分が良いと思う感じに仕上げることができるからです。もしかしたら、Photoshopでも同様のことができるかもしれませんが、Lightroomだと直感的に出来ます。

まあ、そんなこんなで欄干を消してみました。改めて、出来上がった写真を見なおしてみると、ここの境は不自然だから直そうかなって思うと、実は、そこは元々何の加工もしていない部分であったり、という所もあったりします。あと、Lighroomから直接Photoshpを起動して加工しているのだけど、Phtoshopに読み込んだだけで色合いが少し変ってしまっています。髪の毛のてかりが少し落ち着いているなど。また、Lightroomから起動した場合でも、Photoshopで保存された状態が初期の状態として、別の写真として登録されます。




chinzanso 08




そんなわけで、Photoshopを使うとこんなことができて大変便利ではあるのですが、Photoshopをいじってると、写真の現像というより、パソコンを頑張ってる感じになってしまうので、Lightroomだけを使ってる方が楽しい。ときどき、こんなふうにどうしようもないものをPhotoshopで修正するくらいが良いのでしょう。とはいえ、年に一度あるか二度あるかってところなので、やっぱり、Lightroom専用プラン480円/月なんてのがあるといいんですけどね。






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2015年09月27日

庭園ポートレート



今回は、いつものα99とSonnar T* 135mm F1.8 ZA、X-Pro1とXF35mmF1.4 R、そして、X-E1とXF18-50mmF2.8 R LM OISを持って撮影に行きました。







chinzanso 01

α99 Sonnar T* 135mm F1.8 ZA 1/160 f/5.0 ISO200












chinzanso 02

α99 Sonnar T* 135mm F1.8 ZA 1/160 f/5.6 ISO400












chinzanso 03

X-E1 XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS 18mm(換算27mm) 1/80 f/5.0 ISO200



広角で広く撮れるのは気持ちいいですね。












chinzanso 04

X-E1 XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS 20.5mm(換算31mm) 1/90 f/8.0 ISO200












chinzanso 05

X-E1 XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS 30.2mm(換算46mm) 1/80 f/8.0 ISO200












chinzanso.jpg

X-E1 XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS 18mm(換算27mm) 1/40 f/5.6 ISO1000












chinzanso 07

X-E1 XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS 18mm(換算27mm) 1/40 f/2.8 ISO640



晴れた日に撮影するときに気をつけなくてはならないのは、鼻だけに光があたってしまうこと。今回の撮影でも気をつけていた筈なんだけど、興に乗って撮影しているといつのまにかそんな写真をたくさん撮っていました。ただ、興に乗っているということは、それだけいい写真が撮れていることも多いわけで。この写真はそんな中で、鼻に光が当たっていてもまあいいかなと思えるものを選んだものです。












chinzanso 10

X-E1 XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS 18mm(換算27mm) 1/90 f/5.6 ISO200












chinzanso 11

α99 Sonnar T* 135mm F1.8 ZA 1/640 f/1.8 ISO100












chinzanso 12

X-E1 XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS 1/180 18mm(換算27mm) f/3.6 ISO200



X-E1がX-Pro1より優れていると言える点があるとすれば、それは内蔵ストロボが付いている点です。その意味ではX-M1も同様なんだけど、今まで、X-M1でストロボをポップアップしても光ることはありませんでした。今回はそこで諦めないで、連写モードから1コマ撮影に変更してみたら、光ることが分かりました。

この写真は、ちょっと被写体の影が強かったので、ストロボを焚いてみたものです。そうしたらなんだか全体的に明るくなりすぎたので、ストロボの光量を調整して弱くしてみたのですが、あまり変わらず、結局、現像時に露出を落とすことにしました。撮影時にはそう思っていたのですが、実は、そうではなくて、あきらかにシャッタースピードが遅くなったことが原因ですね。ストロボの光が強いといった影響はほとんどないと言ってもいいくらいかもしれません。これはどういうことかというと、シャッタースピードが高速だと、ストロボの光が当たるのにムラができてしまうのでシャッタースピードが1/180まで遅くなり、絞り優先で撮っていたので絞り値は変わらず、結果、明るくなってしまったというもの。明るすぎるのであればもっと絞れば良かったわけです。また、むしろ、ストロボはもっと強くした方が良かったのかもしれません。

今回、ストロボを使いましたが、逆光用に、コンパクトなLEDライトを持って行っても良かったかなと思っています。

ところで、逆光のときは影が強くなるため、AFがなかなか合焦しないということがあります。そんなときはMFで撮影するのですが、Xシリーズではコマンドダイヤルを押すだけで、選択していたエリアが拡大され、さらにピーキングの機能もあるのでとても扱いやすい。もしかしたら、ほとんどの写真はむしろこれで撮影した方がいいかもしれないとさえ思います。そして、先ほど気づいたのですが、ワンプッシュAFという機能があり、MFモードでも、AE-L/AF-Lボタンを押すとそのときだけAFの機能が働きます。これからMFで撮影するときは、まずAE-L/AF-Lボタン押してみるということをすると良さそうです。

それと、このような日中に撮るときに、ファインダーがある方がいいということで、今回はファインダーが内蔵されていないX-M1は持って行かなかったのですが、しかし、ちょっと下からのアングルで撮る場合などは、チルトがあるとやっぱりいいよなーと思った次第です。その意味では、ファインダーもチルトも付いているX-T1とかX-T10は最強なのかもしれませんね。でも、よく考えてみると、日中のチルト時の液晶はよく見えないわけですから、チルト液晶にビューファインダーを付けたX-M1がやはり最強ということかもしれません。












chinzanso 13

α99 Sonnar T* 135mm F1.8 ZA 1/1000 f/1.8 ISO100



なんだかチョコレートのCMに使えそうな雰囲気です。













chinzanso 14

X-E1 XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS 21.4mm(換算33mm) 1/105 f/3.2 ISO200



このあたりからちょっと不思議な感じの写真です。













chinzanso 15

X-E1 XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS 28.9mm(換算44nmm) 1/55 f/3.2 ISO200













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X-E1 XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS 18mm(換算27mm) 1/90 f/2.8 ISO200











結局、XF35mmF1.4 Rでは撮りませんでした。これは、35mm(換算53mm)の焦点距離が、XF18-55mmF2.8-4 R LM OISでカバーできてしまうことと、積極的に背景を取り入れた写真を撮っているので、背景をボカす必要がなく、したがって、浅い絞りにする必要がなかったためかな。

そして、XF18-55mmF2.8-4 R LM OISの写りですが、期待どおりなかなか。゚+.(・∀・)゚+.゚イイ!! ズームも便利だし、これは使えそうです。

というか、α99とSonnar T* 135mm F1.8 ZAと較べても撮影した枚数が多い。たしかに、望遠レンズで撮るといい感じの写真が撮れますが、望遠だけに被写体からある程度離れたりしたりとか、撮るまでにちょっと手間があります。そういうこともあるのでしょう。

広角で撮るのは、ある意味、マイブームではあるのでしょう。いずれブームが落ち着いた頃、広角レンズで撮った経験を活かした構図の望遠レンズの写真も撮っていけそうな気がします。






ラベル:SONY FUJIFILM
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2015年09月21日

レンズを買ったらカメラが増えていた件



X-Pro1とX-M1というXシリーズのカメラを2台持っているので、ポートレート撮影時のカメラの有効活用(レンズの付け替えをするんじゃなくて、初めからレンズの違うカメラを用意しておく。)のため、XF18-55mmF2.8-4 R OISが欲しいと書きましたが入手しました。カメラと一緒に。あれ?

というのは、X-E1のレンズキットをヤフオクで購入したからなのです。前にも書きましたが、FUJIFILMのキャッシュバックキャンペーンが終了してしまったので、こうなったらヤフオク。当然、X-E2の方が新しく、性能もアップしているのは分かっているのですが、X-E1は、実はX-Pro1よりも新しいカメラです。そして、Xシリーズは今のところ、その写りは初代のX-Pro1から最新のX-T10まで、ほとんど写りが同じ筈なのです(撮像素子がX-Trans CMOSセンサーではないX-A1/A2は除く。)。

レンズ単体で購入した場合の差額を考えると、大体2万円くらいで、X-E1が入手できることになります。2万円なら買いでしょう。

実際に使ってみると、X-M1とは異なり、操作ボタン等の配置がX-Pro1と同じで、X-Pro1と一緒に使う分にはなかなか(・∀・)イイ!! X-M1の方がコンパクトとはいえ、X-E1も十分にコンパクト。こうなると、ファインダーが付いていないX-M1の出番が少なくなりそうです。ただし、カメラの性能的にはおそらくX-M1の方なので、荷物が嵩張ってもよいときには、ビューファインダーを付けたX-M1を持っていくでしょうが、そのときには、X-E1も持っていくでしょう。いずれによ、X-E1の出番が多くなりそうです。



X-E1.jpg



しかし、使ってみると、X-E1、なかなか良いので、これがX-E2だったらもっといい筈なのにと思わなくもありませんが、値段が倍くらいになってしまうので、まあ、こんなものかなと思います。

これで、Xシリーズのカメラが3台となりました。(@'ω'@)ん? と、すると、もう一つポートレート用レンズがあってもいいかもしれない。





ラベル:FUJIFILM
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2015年09月15日

ColorMunki Display



いずれはカラーマネジメントのために購入した方がよいと思っていました。それで、わりと評判の良いColorMunki Displayを買ったのです。15inch MacBook Pro Retinaのディスプレイの色は結構正確だという話も聞いたことがあり、iPhoneやiPadで見ても、同じように見えるんだし、まだこのままでいいかなーと思っていたのだけど。

σ(ΦωΦ)オイラは11inch MacBook Airを持っています。これが軽くて。゚+.(・∀・)゚+.゚イイ!! 撮影のときに持って行ったりもします。iPadを持っていくときもあるけれど、iPadだとSDカードから写真を読み込んでいる間は、小さいサムネールしか表示されないんですよね。Macに読み込むのなら、読み込み中でも写真を大きくできる。

また、遠出するときに持っていくMacはやはりコンパクトなAirの方が楽ちん。でも、MacBook Pro Retinaと較べてディスプレイの彩度が高いと感じていて、調整したいんだけど、手動でやろうとするとどうにもこうにもって感じ。だから、遠出して写真撮ったときは、家に戻って、MacBook Proに写真を読み込みなおして、再調整するようにしていた。そんなわけで、実は、11inch MacBook Airでこれからは正確な色が使えるぞという期待が大きかったのです。

まず、15inch MacBook Proにインストールしてみました。そうしたら、調整後の色の方が彩度が高い・・・。むしろ、Airの方が正しい色だった?

次に、11inch MacBook Airにインストールしてみました。ところが、まず、最初に実行したらなんか白がアイボリー (・⌓・ ) これはおかしいと思って、やり直していると、途中で止まったり、異常終了したり、画面の色がマゼンタで染まったようなありえない色になったり・・・。ヽ(`Д´)ノウワァァァン!!

MacBook Airの場合は、Proではなかった画面のブライトネスの手動調整が必ずを求められましたが、やっと、色合いもおかしくなく設定が正常終了したときはそれは求められなかった。

ε-(;ーωーA フゥ…

それで、MacBook Proと画面を並べてみたら・・・(´・д・`)あっるぇー? なんか色が違いますね。MacBook Airの方が、ちょっと黄色く、そして明るい感じ。(。-`ω´-)ンー まったく同時に調整したからではないということもあるかもしれないけど、それにしても。

まあ、実際、ディスプレイの品質も違うだろうから、そういうこともあるのかもしれないけど、でも、(ー’`ー;)ゥーン

もう一回調整してみてもいいのかもしれない。ていうか、そもそも、一回で成功した(と思っている)MacBook Proの方は大丈夫なんだろうか。

と書いたけれども、そう言えば、比較するとき、Proの方は電源を抜いていたような気がする。電源抜くとちょっと暗くなるよね。もう一度比較してみようと思って比較してみた。

あれ? 今度は、MacBook Airの方が色があっさりしてる。明るさは似たようなものかな。前回載せたブログの写真で比較してみてみるんだけど、Proの方が全体的にやや鮮やかで、肌色も黄色がちょっと強い感じ。ちょっとではあるのだけど、Airで写真を現像した場合、あきらかに、Proで現像した場合と色合いを変えてしまう程度には違う。(ー’`ー;)ゥーン

今までは、撮影後にMacBook Airに写真を取り込んでも、Proに読み込みなおして、色の微調整を行っていた。それが、MacBook Airだけでもそれなりにできればと期待していたのだけど。

ついでだけど、ColorMunki DisplayのデジカメWatchの記事を見つけた。2万円を切る価格って書いてある。当時は円高だからかな・・・。そんなこんなでなんか微妙なのです。

ところで、前回と前々回のブログの写真は、ColorMunki Displayによる色調整後のMacBook Proで色を最終確認したものを載せています。したがいまして、今までよりも彩度が低めになっている筈です。

(@’ω’@)ん? デジカメWatchに、インストールするソフトは、Webサイトからダウンロードした方が最新版の可能性が高いとある。サイトを見てみると、Mac用は、2013/12/09リリースで1.1.0が最新版。2015年の今買った製品だからさすがに2013年のバージョンにはなっているだろうと思ってみてみると・・・1.0.1でしたー。(・⌓・ )

ちょっとインストールし直して、キャリブレーションをやりなおしてみる。

なんか、イー・モバイルだとダウンロードにありえないほど時間がかかると表示され、そのうち、キャンセルされてしまうので、iPhoneのテザリングでダウンロードしてみた。

Airにインストールしたら、また、ブライトネスの調整を求められて、その後固まってしまった。(・⌓・ ) 電源を落としてから、再度起動してやってみたら今度は大丈夫だった。

白がちょっと暗い感じがするけど、こんなもんかなと思って、写真をProと較べると、なんだかだいたい似たような色になってました。よかったー。ヽ(Φ∀Φ)/




posted by nishinyah at 01:05| Comment(0) | CAMERA | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年09月13日

臨港ポートレート



ひさしぶりの晴れた日に。








port park 1

X-M1 XC16-50mmF3.5-5.6 OIS 17.5mm(換算27mm) 1/500 f/3.6 ISO200



背景の奥が、なんだかメルヒェン。モデルをもっと手前に配置して、背景をもっと入れると良いかもしれませんね。広角レンズならではの写真です。ただ、ちょっとモデルの顔が大きくなってしまったので、芝生?の上におしりをつけて座ってもらったら良かったかな。












port park 2

α99 Sonnar T* 135mm F1.8 ZA 1/640 f/1.8 ISO100



この動きのある感じ、なんだかとても良いです。

ところで、上の2枚の写真は、実はApertureで現像しています。とくにこの2枚目の写真の肌色が、Lightroomではどうにも色が落ち着かず。Apertureにはスキントーンというホワイトバランスの調整があって、それでやってみたら、あらいい感じ。ついでに、Apertureのお得意であるカラーによる色の調整とか、フェザーブラシによって色の調整をなじませるとか、やっぱり、Apertureいい感じ。このまま発展してればなー。でも、今のままでも、ポートレートだったら、Apertureを主体にしても良いような気がしてきました。肌色って難しいんだよね。













X-Pro1 XF35mmF1.4 R 1/600 f/1.4 ISO200



このレンズはXF35mmF1.4 Rだったのですね。写真をセレクトした結果、このレンズで撮った写真は1枚も残らなかったかと思っていたところでした。いい感じに撮れていると思いますが、ピントが奥の目の方になっているのが惜しい。












port park 4

X-M1 XC16-50mmF3.5-5.6 OIS 16mm(換算24mm) 1/320 f/3.5 ISO200












port park 5

X-M1 XC16-50mmF3.5-5.6 OIS 16mm(換算24mm) 1/250 f/6.4 ISO200












port park 6

X-M1 XC16-50mmF3.5-5.6 OIS 16mm(換算24mm) 1/400 f/6.4 ISO200



1枚めもそうでしたけど、上の2枚、XC16-50mmF3.5-5.6 OISで撮影しています。広角で撮るの面白いです。以前、広角でポートレートを撮ろうとしたときはどうやって撮ったらいいんだろーといろいろと悩みながら撮っていたのですが、今回は面白さが先に立ちました。背景を広く入れられる場所だからいいのかもしれませんね。

前回の撮影のときに、結局、α99にVario-Sonnarを付け替えることはなかったので、今回は、代わりに、X-M1とXC16-50mmF3.5-5.6 OISを持っていってみたのでした。ただ、身軽なのが良いと思ってビューファインダーは持って行かなかったのですが、こんな天気の日に、背面液晶を使って撮影するは無理がありました。だいたいアングルを決めたら、うまく写ってることを祈ってシャッターボタンを押していたのです。

そうしたら、上の2枚、かなりシャープに撮れています。昼光で条件が良かったということもあるかもしれませんが、レンズの性能以上に撮れているようにも思います。これだけ撮れれば、このレンズで十分と思いつつも、もっといいレンズだったらどうだろうとも思います。

今は、最短撮影距離が15cmまでと大幅に近くなったUが出ていますが、このレンズはあなどれません。X-A2のレンズキットを買えば、カメラが付いて来るのか・・・。

あれ? 上の2枚と書いたけど、その上の写真もこのレンズで、大活躍ですよ。ビューファインダー持っていけばよかった。












port park 7

α99 Sonnar T* 135mm F1.8 ZA 1/500 f/3.5 ISO100













α99 Sonnar T* 135mm F1.8 ZA 1/400 f/3.5 ISO100













α99 Sonnar T* 135mm F1.8 ZA 1/1250 f/1.8 ISO100












port park.jpg

α99 Sonnar T* 135mm F1.8 ZA 1/2000 f/1.8 ISO100



やはり、Sonnar 135mmはα99から外せませんね。











前回の撮影で、今、σ(o・ω・o)オイラが持っているカメラとレンズの組み合わせから言うと、Xシリーズ用の広角なレンズを新たに入手するのが最適ではないか、という、実は以前はそう思っていた結論に落ち着きました。

レンズとしては、Vario-Sonnar を持っているわけですから、α99のレンズを付け替えればいいのですが、やっぱり、Sonnar 135mmでも撮りたいし、交換してる時間も惜しいし、交換してもまた戻したりしなくてはならないし、撮影のリズムっていうのもあるよね、ということで、せっかく持って行っても交換しなかったりするのですよね。ちなみに、ポートレート講座のときは他の人が撮影しているときに交換してたので、両方のレンズをそれなりに活用して撮っていました。

Xシリーズ用のポートレート用の広角レンズといえば、もう、XF16mmF1.4 R WRの一択だと思います。でも、ポートレートの作例が少ないというのが気になるところ。そして、購入を考えていたときに、この前までやってたFujifilmのキャッシュバックキャンペーンにこのレンズが入っていなかったのでした。Fujifilmってそういうところあるよね。キャッシュバックの対象ではなかったから急ぐこともあるまいということで、見送ったのです。

ところで、XF16mmF1.4 R WRが発売される前、σ(ΦωΦ)オイラは、もっと広角なズームレンズに興味があった筈だということを思い出しました。それは、XF10-24mmF4 R OISです。あれ? F4だったっけ。なんとなく、F2.8通しだと思っていました。実際、ここまで広角が必要かなっていうのはあります。写りの良いズームは便利だけど、(。-`ω´-)ンー。それに、ちょっと大きくて重いかな。ていうか、キャッシュバックキャンペーンの対象だったレンズだったので、今となっては (・⌓・ )

ところで、XF16-55F2.8 R LM WRというレンズがある。これこそ、ポートレート用として使いやすく広角から中望遠までf/2.8で撮れるなかなかいいレンズではなかろうか。でも、これもキャッシュバックキャンペーンの対象だった (・⌓・ ) それと、明るさ的には確かにf/2.8だけれども、被写界深度的にはf/4.3相当だからなー。ていうかやっぱりどのレンズも高いよねえ。

そこで、候補に上がってくるのが、XF18-55mmF2.8-4 R OISです。18mmならf/2.8である。広角が欲しかったわけですが、その広角でf/2.8ならそれでもよくないか。しかも、値段的には他のレンズと較べ安い。手ブレ補正だって付いている。写りのいいズームは便利だし、望遠端でもF4である。でも、これもキャッシュバックキャンペーン対象だった (・⌓・ ) しかし、これっていわゆるキットレンズ。Xシリーズのいい方のカメラだと付属して売られていたりする。将来、σ(ΦωΦ)オイラがXシリーズの新しいカメラを買うときにセットで買えるかもしれないレンズだ。Xシリーズの新しいカメラを買うとしたら、おそらく、撮像素子が変わって、あきらかに写りが今よりも大きく向上したときだと思う。そうなると、X-Pro2待ちなのかな。でも、X-Pro2って高そう。X-E3とかX-T20とか、そっちかなー。いつになるだろう。

そんなわけで、自分でもその結論を意外にも思うのですが、XF18-55mmF2.8-4 R LM OISがいいかなと思っています。このレンズは以前使ったことがあるけれど、ポートレート用にはほとんど使いませんでした。でも、今回、XC16-50mmF3.5-5.6 OISでの撮影が面白く、また、写りが思ってた以上に良かったので、その上位機種であるこのレンズ、いいのではないかと思っています。








ラベル:FUJIFILM SONY
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2015年09月12日

街角ポートレート





久しぶりの撮影です。







freehill 01

α99 Sonnar T* 135mm F1.8 ZA 1/160 f/1.8 ISO320











freehill 02

α99 Sonnar T* 135mm F1.8 ZA 1/160 f/1.8 ISO200











freehill.jpg

α99 Sonnar T* 135mm F1.8 ZA 1/160 f/1.8 ISO100











freehill 04

α99 Sonnar T* 135mm F1.8 ZA 1/160 f/1.8 ISO200












X-Pro1 XF35mmF1.4 R 1/170 f/1.4 ISO200











freehill 06

X-Pro1 XF35mmF1.4 R 1/170 f/1.4 ISO200











freehill 07

α99 Sonnar T* 135mm F1.8 ZA 1/320 f/1.8 ISO100











freehill 08

α99 Sonnar T* 135mm F1.8 ZA 1/200 f/1.8 ISO100











freehill 09

α99 Sonnar T* 135mm F1.8 ZA 1/160 f/2.0 ISO160











freehill 10

α99 Sonnar T* 135mm F1.8 ZA 1/160 f/2.8 ISO640











freehill 11

α99 Sonnar T* 135mm F1.8 ZA 1/160 f/2.5 ISO500











freehill 12

X-Pro1 XF35mmF1.4 R 1/250 f/1.4 ISO200












X-Pro1 XF35mmF1.4 R 1/450 f/1.4 ISO200












α99 Sonnar T* 135mm F1.8 ZA 1/200 f/2.8 ISO100








今回撮った写真、中にはf/2.8で撮った写真もありますが、背景を活かす意味でも、ピント的な意味でも、もっと絞ることを意識すると良かったと思います。12枚目の立っている写真は開放で撮る必要があったのか。また、開放で撮るとき、近い方の目にピントを合わせて撮りますが、そう撮っていた筈なのに逆になっていたものがあって、今回の7枚目の写真はそれでもなんとか近くの方の目に偽りの解像度を上げることによって拾ったものなのです。

ピントについては、撮るときに改めてよく意識するということと、真正面から撮る構図の場合には、両方の目が同距離になるように撮るように意識するとよいのかもしれません。そして、もっと絞った写真も撮ってみるとよいでしょう。

今回はα99とX-Pro1の二台体制で撮りましたが、本当は、街角で撮るときにα99と大口径のレンズというのは、ちょっと躊躇してしまいます。その意味では、Xシリーズ2台というのはありなんだけど、XF35mmF1.4 R以外では、XCレンズしか持っていないのですよね。また、私が持っているX-M1はビューファインダーを付けることで最強になるのだけど、そうするとでかくなってしまう。フルサイズのミラーレスのα7系もよいのですが、ポートレート用レンズがまだ少ないと思います。アダプターを使えばAマウントのレンズも使えるけど結局でかくなってしまう。いっそ、背景を活かすために被写界深度を深くするのであれば、マイクロフォーサーズもありなのかもしれませんね。でも、そうであれば、今持っているXCレンズでもいいんじゃないか?

うん。望遠のアップが多いね。でもいい写真ばかりだと思う。まあ、Vario-Sonnarも持っていったけど、レンズ交換の時間が惜しかったというのもある。前から思ってたけど、望遠(Sonnar 135mm)、標準(XF35mm)と来たらやはり広角だよね。今持っているカメラでやりくりすることを考えると、やはり、Xシリーズ用の広角レンズがあるといいんじゃなかろうか。そうすると、3台のカメラで望遠、標準、広角とカバーできる。XF23mmF1.4 Rは使ってみて食指が動かなかったけど、XF16mmF1.4 R WRならきっとやってくれる。新しく出たX-T10が気になっていたけれど、でも、画質的にはX-Pro1やX-M1と同じ。だったら、やっぱりカメラよりレンズが先じゃないかな。









ラベル:FUJIFILM SONY
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2015年09月04日

NifMoとモバイルルーター


σ(ΦωΦ)オイラは、いつもはイー・モバイルのGP-02でインターネットに接続している。YouTubeとか高解像度で見ようと思うと途中で止まってしまうけど、そういうのを期待しなければ、割りとフツーに使える。

でも、ちょっとした事情があってGP-02を貸していたんだ。その間は、iPhoneのテザリングで対応しようと。

でも、貸出期間がちょっと長くなりそうなので、ほぼ通信量を気にせず使えるGP-02は回収し、代わりのモバイルルーターを渡そうと。

なんかいろいろと調べてみると、今は、モバイルルーターと格安SIMの組み合わせがお得らしい。格安SIMって噂は聞いていたけど、実際どうなんだろう。月3GBまでならNifMoが良いらしく、データ通信プランで月額972円。しかも、最初の月は無料らしく、使い切らなかった月間データ通信容量は翌月末まで繰り越されるということ。また最初の月は無料らしいので、最初は10GBで申し込み、翌月分から3GBに変更すると、なんかお得ということなので、そうすることにしてみた。

さて、NifMoからマイクロSIMが届き、また、Amazonのマーケットプレイスで注文したモバイルルーターのHW-02Eが届き、セットして、電源を入れたところ、圏外の表示が・・・? でも、たまに、一瞬、LTEとか3Gとか表示されてアンテナが少し立ってみたり。これって、docomoの回線の筈だから、そんな圏外ってことはないんじゃないかと思って部屋の中をいろいろと持ち歩いても状況変わらず・・・。実は、NifMoが動作確認しているモバイルルーターの一覧にHW-02Eはなくて、そのせいってことはないだろうかと心配したり。モバイルルーター自体には、Macからでも、iPhoneからでも接続できるのだけど。

NifMoの「はじめにお読みください」に書いてある紙に、APN設定というのがある。設定は、Android OSとか、iOSとなっており、じゃあということで、iPhoneでAPN構成ファイルをダウンロードしてみた。けど、変わらない。

というか、モバイルルーターに接続するときにパスワードを入れている筈なのに、それで、接続できている筈なのに、またパスワードを入れてと言われ、入れてみても違うと言われる。(*・з・*)ムー

Macでは設定ツールらしき画面が出ている。どうやら、これのiPhone版が先ほどのパスワード入力画面らしい。つまり、設定ツールへのログインを求められていたということ。設定ツールのパスワードは・・・どこに?

ネットで調べてみるかーと思って、iPhoneで接続しようとしたら、なぜかiPhoneでもインターネットに接続できなくなってる。Σ(゚Д゚;エーッ!

でも、それで、大体ピンときたんだ。そういうことかと。

iPhoneがなぜインターネットに接続できないかというと、iPhoneのAPNの設定を行っているから。つまり、これは、iPhoneにSIMを入れた場合の設定。今回は、モバイルルーターにSIMを入れたのだから、モバイルルーター上で設定しないといけない筈。そうなると、やはり設定ツールにログインしないといけない。

それで、iPhoneからAPN構成ファイルを削除すると、案の定、インターネットに接続できるようになった。そこで、docomoの公式のHW-02Eのページでパスワードが分かったので、Mac上で設定ツールにログインし、モバイルネットワークのプロファイル管理のところで、APN設定ができました。

そうすると、( ・∇・)ウフフフフ、今まで圏外と表示されていたHW-02EがLTEでアンテナが立ったよ。クララが立った!

それからは快適にインターネットに接続できました。もしかしたら、auのiPhoneのテザリングより速いんじゃないだろうかと思うくらい。╭( ・ㅂ・)و ̑̑ グッ

使用期間は2か月くらいの見込みだけど、毎月千円もしないなら、そのまま契約し続けてもいいかもと思う。機種代はもう払ってしまったし。

ところで、設定ツールのパスワードだけれども、HW-02Eかんたんセットアップガイドの「本端末の設定をお買い上げ時の状態に戻すには」に書いてありましたよ。ここにかー。



posted by nishinyah at 21:50| Comment(2) | ICT | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする