2014年08月20日

NHK文化センター 安井豊彦先生のポートレート講座【講評編】(2014年8月)




安井豊彦先生のポートレート講座、2014年度前期第5回目の講評です。8月の撮影編に引き続き、講評編となります。


【講評】印象のあるのは、この写真【1】と、んー、そうですね、ちょっと全体を見てみましょうか。全体から受ける印象とすれば、モデルさんの雰囲気と堀川沿いの辺りとよく融合されている気がして見やすいことは見やすいんですけど、逆に言うとちょっとパンチがないのかなという気がするんですよね。要するに、刺激であったり、その作品群から受ける、ざわざわとしたものであったり、刺々しいものであったり、誘惑されるものであったり、蠱惑的なものであったり、要するに刺激的であったりするものがちょっと希薄かなという気がする。今言った蠱惑的なものといった中に、これ【1】がそういった中では当てはまるような気がするんですけどね。



makita 03

【1】α99 Sonnar T* 135mm F1.8 ZA 1/160 f/2.8 ISO100


これ【1】を見て思ったのが、私が半世紀前に行ったニューヨークのセントラルパークで髪の毛の長いヒッピーがこういう得体のしれない踊りをしていたなあ。私が出した写真集で、1000mmの望遠を使ってニューヨークの街を撮った写真集があるんですけど、そのときにヒッピーが同じような格好をしていて、そっちはもっと全身が写ってましたけど、その写真と似ている気がして、何か得たいがしれなくて、もちろん、ポートレートの部類に入るわけでもないし、風景写真の部類に入るわけでもないし、一種の心象風景かなという感じすら受けますよね。そういう意味でいうと、この写真も、これからの写真、これからのポートレートの中に入っていく気もしますけどね。でも、他の写真を見ると、ちょっと従来の写真の要素が強かったり、ちょっと構成的な写真もあったり、そういう意味ではちょっと統一感があまりないですよね。











makita 01

【2】α99 Sonnar T* 135mm F1.8 ZA 1/320 f/1.8 ISO100



【講評】これ、現場をあのとき見たんですけど、大正ロマンのポスターが展示されていたどこかの居酒屋だと思ったんですけど、その場所をもう少し活かしたらなーと。私達があの場所でポスターを見ているから、そういう感じがするんですけど、この大正時代の女性の像がもっとくっきりと浮かび上がった中で彼女がなんとなくこう竹下夢二の絵の中から出てきたような顔立ちをもっと鮮明に、一つの画面で表現してくれると良かったのかなーと思いつつ、あそこの場所に足を留めてみたんですけどね。残念ながら、そういう感じには写ってないですね。











makita 04

【3】α99 Sonnar T* 135mm F1.8 ZA 1/250 f/1.8 ISO100



【講評】ビートルズのアビイ・ロードの写真を思い出すと言えば思い出すんですけど、やっぱりちょっと感じが違いますね。








makita 07

【4】α99 Sonnar T* 135mm F1.8 ZA 1/640 f/3.5 ISO100



【講評】これもやりたいことは分かるんですけど。例えばもっとハイコントラストにしてみるとか。



KYOKO Makita psychedelic

【4’】先生がこのときトーンカーブを使ってハイコントラストにしたのを思い出して、改めてハイコントラストにしてみました。



1960年代のヒッピー族がいた頃に流行った、サイケデリック、それを彷彿とさせるような写真になりましたよね。やっぱりこうサイケデリックとかハプニングとか、うまく表現と結びついてこういった極端な写真表現が実を結ぶ感じになるといいかなという気を持ちながら、この写真をちょっといじってみたんですけどね。やっぱりデジタルでやるからにはデジタルの意味を持った写真で表現をしていかないとあまり意味はないんじゃないかなと。従来の写真の表現を引きづるような行為では意味はないんじゃないかと。



講評は以上となります。他の受講生の写真はこちらから見ることができます。以下の写真にはとくにコメントはありませんでした。(;´д`)









makita 05

【5】α99 Sonnar T* 135mm F1.8 ZA 1/250 f/1.8 ISO100









makita 06

【6】α99 Sonnar T* 135mm F1.8 ZA 1/160 f/3.5 ISO200









makita 08

【7】X-M1 XF35mmF1.4 R 1/110 f/1.4 ISO200









makita 09

【8】α99 Vario-Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM 70mm 1/125 f/2.8 ISO100









なお、モデルの人に訊いてみたところ、【1】と【7】の写真がお気に入りで、どちらも雰囲気があるからということです。また、【7】の写真は少し変わった空気が周りに漂っていて面白いと思ったからということでした。



では、今回もおまけに1枚写真を載せておきますね。







KYOKO Makita

α99 Sonnar T* 135mm F1.8 ZA 1/160 f/2.8 ISO100






posted by nishinyah at 21:37| Comment(0) | Portrait | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年08月19日

デジタルカメラマガジンのKindle版がなぜか安いので



今年の1月号から7月号までのkindle版デジタルカメラマガジンが、なぜか一冊108円で売っている。

GANREFでも特に何も宣伝していないようだけど、なんでなんだろう。それにしても、108円とは安い。

デジタルカメラマガジンはかつて定期購読していたことがあります。月刊カメラマンもですね。最後に定期購読していた雑誌はフォトテクニックデジタルでした。

過去の記事を見てみると、2005年6月18日にデジタルカメラマガジンを定期購読しているとありました。あの頃は雑誌をよく読んでいました。今や一冊も買わなくなりましたが。ちなみに、少年サンデー、少年マガジンを買わなくなった理由は、年末年始とかで発売が不規則になるのがきっかけでした。いつ間にか売っていたり、売ってないと思ったら、いつのまにか次の次の号になっていたり。iPadなどで読めるように電子化して販売していれば、もしかしたら今も買っていたかもしれません。

最後に購読していたフォトテクニックデジタルはポートレートが多く、また掲載されている写真の質が高いなーと思い、長期間の定期購読をしていたものです。そういえば、広角のレンズを借りて撮った写真を載せてもらったこともありました。そのうち、雑誌が届いてもさーっと目を通すだけになってしまい、期間満了の後は、購読している雑誌は最早ありません。図書カードを持っているので、たまに本屋で買おうかと思ったりもするのだけど、そもそも本屋が歩いていける距離にないのです。

私は、iPad 2を持っているので、今回購入したデジタルカメラマガジンはアプリのKindleで読むことになりまますが、雑誌の文章を読むのなら、RetinaなiPadが欲しくなりますね。いや、いっそ、Kindle Fire HDX 7の方が安くていいんじゃないかという気が・・・。実は、私はiPadは写真を人に見せるくらいしか使っていないので、そして、写真を見るなら、Retinaでなくてもそんなに問題にならないので、それでいいかなと思っていたところです。Kindle Fireで写真閲覧ができるのならそれでも良いかも・・・と思ったのですが、どうも、Kindleに写真を取り込むにはパソコン経由である必要があるらしい。今、ポートレート講座で撮った写真をパソコンを使わずにすぐにiPadに取り込んで写真を見たり見せたりしているということが、Kindleではできるわけではないみたいだ。(ー'`ー;)ゥーン

結構需要あると思うので、Kindleに写真をSDカードから簡単に読み込めるアダプターとか発売すれば良いと思うのですよ。

さて、Kindle版デジタルカメラマガジンをiPad 2で少し読み始めましたが、目次から直接該当ページに飛べるわけではないのですね。メニューで「位置」というのもあるけれど、ページ番号を入れてみても違うページに飛んで行く。検索もできないみたいだ。(。-`ω´-)ンー

そして、画面を拡大してみても、文字の精細さが変わらない。なんかぼやっとした感じ。( ̄_J ̄)ん? そうだとすると、Retinaであってもあまり変わらないのかもしれません。




posted by nishinyah at 00:11| Comment(0) | CAMERA | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年08月18日

NHK文化センター 安井豊彦先生のポートレート講座【講評編】(2014年7月)




安井豊彦先生のポートレート講座、2014年度前期第4回目の講評です。


7月の撮影編に引き続き、講評編となります。講評が始まってすぐに、芝生の上で横たわってる横から撮った写真がないということに先生が気づかれて、あれがないと説明しづらいということでした。つまり、


この写真と、


Miki KONDO 08

【1】α99 Sonnar T* 135mm F1.8 ZA 1/500 f/1.8 ISO100



この写真で、

Miki KONDO 11

【2】α99 Sonnar T* 135mm F1.8 ZA 1/400 f/3.5 ISO100


説明しようと考えていらっしゃったようです(先生は私のブログもご覧になっているそです。)。しかし、上の横たわっている方の写真【1】は他の人も似たような写真を撮っているだろうからということで、講評には出さなかったのでしたが、そんなことはないということでした。



【講評】(【1】の写真について)天と地が別れたみたいに、要するに、ホルゾントという言葉、地平、空と地平、大地と空なんですけど、そういう感じがあの写真はしたので、スケールがあっていい写真だと思ったのですけど、あの写真がなぜかなくなっていて、あの写真とこの写真(【2】の写真)の2枚でいいのかなという印象があったので、その写真を2枚並べてみたいなと思った印象があったのですけどね。

これ【2】は、我々はそこにいたから、噴水の霧状の、大きな水柱の横に霧状のカーテンがあって、そのカーテンを背景に撮った写真だと分かってはいるんですけど、この写真を見たほとんどの方は何か違うなと、もちろんあの場所にいない人は、とても噴水のことは思わないでしょうし、水のカーテンとは思わないでしょうね。拡大して何か水滴のようなのがあると分かるにしたがって、なんかこう噴水のところで撮ったと分かるんでしょうけど。背景がおぼろげで、まるで水彩画のぼかしを見ているようで、何か女性が変な顔、こちらに訴えかけるような目をして立っている。おそらく、このときは、そんなに濡れていないでしょうし、髪の毛も水滴がついてなさそうですし、手も濡れていなそうですね。でも、あのような状況で撮った写真とは誰も思わないでしょうね。

それと、下が芝と背景が森の写真、それと2枚を並べると、2枚でスケールのある写真になったと思っているのですけど。
これ【3】もこれ【4】も芝に転がった女性でしかないですものね。



Miki KONDO 10

【3】α99 Sonnar T* 135mm F1.8 ZA 1/800 f/1.8 ISO100



Miki KONDO 01

【4】α99 Vario-Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM 40mm 1/200 f/2.8 ISO100 trimming








Miki KONDO 07

【5】α99 Sonnar T* 135mm F1.8 ZA 1/320 f/1.8 ISO100



【講評】水面に少し何かまるでミズスマシか何か泳いでいるような波紋が感じられて、のどかな、ゆったりとして時が流れている。








Miki KONDO 05

【6】α99 Vario-Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM 70mm 1/125 f/2.8 ISO100



【講評】これは、世界がこじんまりとしてしまっている。要するに庭らしいものが奥にあって、手前に人口の池なのか川なのかがある感じ。つまり、説明的な絵になってしまっているというのが、こじんまりとなっちゃってることだと思う。写真というのは、周りの状況を見せてあげたいというのもあるんですけど、写真として考えると、説明的な絵はつまんない。これでいうと、こちら【6】の方が奥行きが感じられて空気感も感じられて写真であるという思いが強く感じられる。








Miki KONDO 04

【7】α99 Sonnar T* 135mm F1.8 ZA SSM 1/160 f/1.8 ISO250



【講評】この写真は、くすぐったい気持ちにもなるんですけど、彼女の瞳が大きくていいなという感じがしますよね。この場合は少し絞りを絞って、前髪の方もある程度ピントが合った方が、人間らしさというか、彼女らしさというか、女性らしさが出たのではないか。前髪がボケすぎて違和感がある。口唇までピント合わせてよかったのではないか。人工的すぎて、確かに綺麗なんだけど、どんどん写真があっちに行ってしまう。








Miki KONDO 03

【8】X-M1 XF35mmF1.4 R 1/1200 f/1.4 ISO200



【講評】先ほどの人差し指を口唇のところにもっていったアップの写真よりも見やすいですよね。極端なアップもそれなりに力強いと思うんですけど、こちらの写真の方がごくごく自然にじっと見ていても見やすい写真になっていますよね。







Miki KONDO 02

【9】α99 Sonnar T* 135mm F1.8 ZA 1/200 f/1.8 ISO100



【講評】紫陽花の前で、体をひねっているんでしょうね。彼女が動いている瞬間に写真を撮られたのでしょうか。そういう演出はいいなと思います。静かな写真でなくて、動いている写真いいなと。写真にめりはりを付けるという意味ではこういう演出も必要ですよね。


【全体講評】この中でいうと、これ【2】とこれ【9】が自然でいいんじゃないでしょうかね。



【1】の写真は、講評には出さなかったので、【2】と【9】になったのだと思います。これからは撮影編で載せた写真は、講評に提出しないとしても、いつでも出せるようにしておいた方が良いかもしれないですね。なお、他の方が撮影した写真はこちらでご覧になることができます。

えーと、せっかくなので、おまけとして、未公開の写真を1枚追加しておきましょうか。


Miki KONDO

X-M1 XF35mmF1.4 R 1/1400 f/1.4 ISO200 trimming


以上となります。

今回、7月の講評のときは連休の中日だったのでお休みしたのですが、改めて講評してもらえて良かったです。まとめて講評してもらうことを思いつくまでは、写真に分かりやすいように番号を付けた上でボイスレコーダーに録っておいてもらえないだろうかとも考えていたのでした。今度の9月の講評も、飛び石連休となるのでお休みする予定なんですよね。去年は撮影していないビーチでの撮影でもあり、他の人の写真への講評も聞いてみたいのですけど。







posted by nishinyah at 00:39| Comment(2) | Portrait | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年08月17日

大高緑地とα99とSonnar T* 135mm F1.8 ZA



大高緑地に行ってきました。出かけようと思ったときの天気は曇りでした。今までなら曇りだと撮影に行かなかいことが多かったのですが、家でじっとしているよりもいいかと思い出かけることにしたのです。そうしたら少しですが青空も見えてきました。

到着したら昼時で少し空腹を覚えたので、やきそばを食べてから手漕ぎボートに乗ってみることにしました。ボートに乗るのはいつぶりくらいだろう。ちゃんと漕げるかなと思っていたのですが、心配には及びませんでした。スイスイとボートが進むので、楽しくなってきました。

GPSの機能は初めOFFにしていたところ、途中で気がついてONにしました。こういった場所で撮る写真は、後でLihgtroomのマップの機能と組み合わせて見ると楽しいものですね。ボートに乗っているときもONにしておけば良かったです。それから、GPS自動時刻補正という機能もあったのですね。これは便利だと思います。











oodakaryokuchi 01

α99 Sonnar T* 135mm F1.8 ZA 1/160 f/4.5 ISO125












oodakaryokuchi 02

α99 Sonnar T* 135mm F1.8 ZA 1/200 f/2.0 ISO100












oodakaryokuchi 03

α99 Sonnar T* 135mm F1.8 ZA 1/1600 f/1.8 ISO100












oodakaryokuchi 04

α99 Sonnar T* 135mm F1.8 ZA 1/160 f/2.2 ISO100












oodakaryokuchi 05

α99 Sonnar T* 135mm F1.8 ZA 1/400 f/2.2 ISO100












oodakaryokuchi 06

α99 Sonnar T* 135mm F1.8 ZA 1/2500 f/1.8 ISO100












oodakaryokuchi 07

α99 Sonnar T* 135mm F1.8 ZA 1/160 f/5.6 ISO100












oodakaryokuchi 08

α99 Sonnar T* 135mm F1.8 ZA 1/400 f/4.5 ISO100












oodakaryokuchi 09

α99 Sonnar T* 135mm F1.8 ZA 1/160 f/5.0 ISO640












今回は、水鳥の写真ばかりになってしまいましたね。

大高緑地にはプールもあって、そこからラジオ体操なども聞こえてきました。また、雷注意報とか言っているのも聞こえてきたので、大高緑地を全部見て回ったわけではありませんが、帰ることにしました。結構楽しめたのでまた行くと思います。

今回持ってきたのはα99とレンズだけでしたが、広角から望遠までをこなすXシリーズ2台体制でいつか来てみようかなと思っています。







ラベル:SONY
posted by nishinyah at 02:54| Comment(0) | CAMERA | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年08月11日

揚輝荘とポートレート



揚輝荘聴松閣地下の旧舞踏場で着替えて撮影会です。


揚輝荘に合う雰囲気の服となると、昔風な服装だと思います。少なくとも、スカートは長めになるのだと思いますが、あまりそんなのを持っていないのいうことでした。でも、上の白い服も合わせてなかなかいい感じになったかなと思います。昔風というより、インド様式の意匠に合ったある意味南アジア的な衣装になっているように思います。











YOKISO YOFUKU 02

α99 Vario-Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM 40mm 1/60 f/2.8 ISO640












YOKISO YOFUKU 03

α99 Vario-Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM 24mm 1/60 f/2.8 ISO640




これなかなかいいですよね。惜しむらくはピントがもっときっちり合っていたらというものです。また、もっとカーテンに動きのある写真も合ったのですが、そちらはピントが・・・(´・ω・`) 同じようなシチュエーションで撮るときがあったら、また試してみたいですね。











YOKISO YOFUKU 01

α99 Vario-Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM 45mm 1/60 f/2.8 ISO800












YOKISO YOFUKU 04

α99 Vario-Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM 40mm 1/60 f/3.2 ISO500












YOKISO YOFUKU 05

α99 Sonnar T* 135mm F1.8 ZA 1/160 f/1.8 ISO1000












YOKISO YOFUKU 06

α99 Sonnar T* 135mm F1.8 ZA 1/160 f/1.8 ISO800












YOKISO YOFUKU 07

α99 Vario-Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM 70mm 1/80 f/2.8 ISO640




この扇風機は味があるので、あえてそのままここに置いたままにしてあります。











YOKISO YOFUKU 08

α99 Vario-Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM 45mm 1/60 f/2.8 ISO1000












YOKISO YOFUKU 09

α99 Vario-Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM 30mm 1/60 f/2.8 ISO500












YOKISO YOFUKU 10

α99 Vario-Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM 70mm 1/80 f/2.8 ISO800












YOKISO YOFUKU 11

X-M1 XF35mmF1.4 R 1/125 f/1.4 ISO200












屋内の撮影もなかなかいいものですね。の記事でストロボがあった方が良いというようなことを書きましたが、見たままの光で撮れるという意味では、このままでも良いのかもしれません。ISO AUTOにしていますが、シャッタースピードの限界をもう少し上げると良かったかも。ストロボで天井バウンスという手もあるけど、ストロボを使うのなら、あえて強い影を作るというのにもいいかもしれない。となると、やはりストロボは別にもう一台あってもいいのかも・・・。手頃なストロボはあるだろうか。これなんかも使えるのならちょっといいかなと思ったりしています。







ラベル:FUJIFILM SONY
posted by nishinyah at 00:11| Comment(2) | Portrait | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年08月10日

揚輝荘と浴衣のポートレート




揚輝荘聴松閣地下の旧舞踏場で撮影会です。












YOKISO YUKATA 01

X-M1 XF35mmF1.4 R 1/160 f/1.4 ISO200




舞台のカーテンを使って撮影です。












YOKISO YUKATA 02

X-M1 XF35mmF1.4 R 1/160 f/1.4 ISO200












YOKISO YUKATA 03

α99 Vario-Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM 45mm 1/60 f/2.8 ISO1250



屋内は基本スリッパばきなので、裸足になっています。今回は浴衣だけど、着物だったら足袋という手もあるかな。












YOKISO YUKATA 04

α99 Vario-Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM 50mm 1/60 f/2.8 ISO1600













YOKISO YUKATA 05

α99 Vario-Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM 35mm 1/60 f/2.8 ISO1250












YOKISO YUKATA 06

α99 Vario-Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM 40mm 1/60 f/2.8 ISO1000




お手玉はいつも3つ用意してくのだけど・・・。













YOKISO YUKATA 07

α99 Vario-Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM 70mm 1/80 f/2.8 ISO1600












YOKISO YUKATA 08

α99 Vario-Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM 26mm 1/60 f/2.8 ISO1250












今まで、屋外での撮影ばかりでしたので、屋内、しかも地下となると、白熱灯のライトで照らしていても、ISOが上がりまくりです。また、シャッタースピードも遅くなりがちであり、いつも撮っているような動きのある写真を撮るのなら、ストロボも併用した方が良かったかなと思っています。ライトをもっともっと近づけるという手もあったかもしれません。ストロボかー。大型ストロボを使うほど、屋内でこれから撮るわけもないから、クリップオンストロボになるし。カメラ直付はちょっと不自然になるので、カメラから離して使いたいけど、α99にはストロボは内蔵されてないから、外部ストロボを発光させるためのストロボも要りそうですね。また、私の持ってるストロボはNikonのだから、直付なら一応光るけど、うまくシンクロしてくれるかどうか。それか、シンクロターミナルをうまく使えばなにかできるのかな。


また、今回撮った写真でもあるけど、ライトを当てた場合の影の出方を気をつけないといけないよね。ストロボだったら、一瞬の光だからなおさらその場で写真を確認することが必要になりそうです。


ただ、屋外でも、日中の逆光時にはあっても良いものですよね。(ー’`ー;)ゥーン、今度は、純正ストロボじゃなくてもいいかもしれない。今持ってるNikonのはでかく、結局あまり使わない感じなので、できればもう少しコンパクトなのがいいけど、コンパクトだと機能もそれなりに制限されてくるのですよね。







ラベル:FUJIFILM SONY
posted by nishinyah at 15:59| Comment(2) | Portrait | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年08月03日

NHK文化センター 安井豊彦先生のポートレート講座【撮影編】(2014年8月)




安井豊彦先生のポートレート講座、2014年度前期第5回目の撮影です。前回に引き続き、【撮影編】となります。












makita 01

α99 Sonnar T* 135mm F1.8 ZA 1/320 f/1.8 ISO100




撮影の初めは、レトロなポスターが貼ってある居酒屋さんの前での撮影です。この写真は、右側の背景が少々近代的すぎるような気がします。ぎりぎりまでトリミングしましたが、(。-`ω´-)ンー 過去から現在へと続いていく写真と考えればこれでもいいのかもしれない。












makita 02

α99 Vario-Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM 24mm 1/200 f/2.8 ISO100




同じ場所でアングルを変えて撮影しています。あえてちょっと露出を抑えて雰囲気を出そうとしています。












makita 03

α99 Sonnar T* 135mm F1.8 ZA 1/160 f/2.8 ISO100




今回撮影した中で一番いいんじゃないかと思っている写真です。ただ、惜しむらくは、指が隠れてしまっていますね。まあ、写真の枠外と繋がってると思えばこれでもいいのかな。












makita 13

α99 Sonnar T* 135mm F1.8 ZA 1/640 f/1.8 ISO100




この場所は先生が望遠で撮ってみましょうということで、撮った写真です。背景に赤いテールランプの車が左上に写っていたり、空が白いということもあり、トリミングしています。ポーズはモデルさんが自由にとったものです。












makita 04

α99 Sonnar T* 135mm F1.8 ZA 1/250 f/1.8 ISO100




この写真は、私が歩いてみてと言って撮った写真です。というわけで、同じ場所で似たようなアングルなので、講評会ではこちらを選ぼうかなと思うのですが、前の写真もいいんじゃなーいと思っているのです。でも、時間をおいて見てみると、やっぱりこっちの方がいいかなという気がします。












makita 05

α99 Sonnar T* 135mm F1.8 ZA 1/250 f/1.8 ISO100




古い街並みが少しだけ残っている所で撮影です。いいんだけど、もう一つなにか欲しいような気もします。












makita 06

α99 Sonnar T* 135mm F1.8 ZA 1/160 f/3.5 ISO200




横を向いてもらってから、上半身をこちらに向けてもらった写真です。表情がなんとなく良いように思います。












makita 07

α99 Sonnar T* 135mm F1.8 ZA 1/640 f/3.5 ISO100




受講生の一人が旗の中で撮りたいということで場所を移動し、私もそこで撮らせてもらいました。なお、カメラの方を向いていないのは、私がそのように指示しているからです。












makita 08

X-M1 XF35mmF1.4 R 1/110 f/1.4 ISO200




いったん撮影終了してから、ランチを食べようということになったのですが、場所が空くまで10分程待って欲しいということだったので、じゃあそれまでの間撮りましょうということで、お店からそんなに離れていない場所で撮ったものです。


目が印象的ですよね。目にもっときっちりピントが合っていたらもっと良かったのですけど。このポーズはもう少し研究してみても良いかもしれないです。












makita 09

α99 Vario-Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM 70mm 1/125 f/2.8 ISO100




この写真はなんだかいいですよね。なんというか婀娜っぽいというか。70mmなのになんとなく広角っぽいのも面白いですね。この写真を講評会に出すのなら、場所は違いますが、2枚目の写真は出さないことになるでしょう。












makita 10

α99 Vario-Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM 70mm 1/125 f/2.8 ISO100




これもちょっと色っぽい感じでいいんじゃないでしょうか。でも、これは前の写真と場所も同じですし、方向性も似たような感じなので、前の写真の方を出すでしょう。これはこれで結構良いとは思うのですけどね。











makita 11

α99 Vario-Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM 70mm 1/80 f/2.8 ISO100




以前の撮影で、女性の受講生が、モデルに髪の毛をまとめて持ってもらって撮影していたのを思い出して、やってもらいました(ちょうどその受講生も近くにいたので。)。でも、もっとしっとりした感じにしたかったかな。












以上となります。講評では7月分と8月分をまとめて見てもらう予定です。

次回の撮影は海だそうです。海といっても、漁港とか港とかの海ではなくて、もっとビーチ的な海らしいです。水着持って行こうかなー。( ・∇・)ウフフフフ






ラベル:FUJIFILM SONY
posted by nishinyah at 23:11| Comment(0) | Portrait | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする