2014年04月29日
ブログのこと。
このブログもすっかり写真ブログになってしまったけど、元々はそんなことはなかった。気づいたら、右側に表示されている過去ログが2006年からになっていて、スタートしたのが、2005年だった筈と思って、設定を調べたら100件まで表示になっていたから、140件までに増やしました。
長いですよね。過去の記事を読み返すときは、過去の日記を読み返すようなもの。当時の今の月は何してたんだろうと思って読んだりします。なんだか物寂しくもなってきたりもします。あの頃は、(今より)若かったなとかね。
まあ、書いた内容は大体覚えているものだけど、それなりに面白く読んでいます。日記だってそういうものでしょう。
このブログを読んでくれている人はいるのかな。コメントがつくことがあまりないので、アクセス数はあっても、ロボット巡回かなと思ったりもします。いずれにせよこれからも書き(撮り)続けるでしょうけど。
初めの頃は、読んだ本とか雑誌とかパソコンのこととかiPodのこととかイベントに参加したこととかいろいろ書いていますね。今はイベントにもあまり参加しなくなったなー。転機としては、やはり、D5000を買ったことだと思う。D5000を買ったのは、2009年の頃。当時撮っていた写真と今のとを比べたら、ずいぶんと違いますよね。橋本先生の講座にも参加したりして、写真にのめり込んでいって今に至ります。カメラ買った当時など、どうやって、ポートレートの被写体を見つけたら良いのだろうと思っていた頃もありました。ていうか、今でも、誰かポートレート撮って欲しい人がいたら連絡して欲しいのですけど。
昔の記事も(自分にとっては)面白いし、今の写真の記事も書いてて楽しい。これからまた転機が来たりすることもあるのだろうか。
2014年04月28日
Sonnar T* 135mm F1.8 ZAとα99と花ざかり
藤を撮りに行ったのですが、他にもたくさん花ざかりでした。そして、複数のカメラとレンズで撮影したのですが、セレクトした結果が、ほとんどSonnar T* 135mm F1.8 ZAだけになったという・・・このレンズやばい。

1/160 f1.8 ISO200 藤の花はいいのだけど、白いパイプがなー。しかも針金で留めてあったりするのです。

1/160 f1.8 ISO125 パイプじゃなくて竹を使ってくれるといいのだけど。パイプでなければもっと載せたい写真もあったのです。

1/160 f8.0 ISO1250 この写真はパイプをうまく隠していると思います。藤の花はその密度から望遠レンズの方がうまく撮れるようですね。

1/400 f2.8 ISO100 桃色チューリップ

1/500 f1.8 ISO100 赤色チューリップ

1/1000 f1.8 ISO100

1/1000 f1.8 ISO100
1/1250 f1.8 ISO100

1/1000 f1.8 ISO100

1/320 f1.8 ISO100 こんなポートレートも撮ってみたいですね。

1/1600 f1.8 ISO100
1/1000 f1.8 ISO100

1/200 f4.0 ISO100
そもそも、望遠レンズは画角が狭いレンズなのですが、それで風景を切り取れるというのも良いのでしょう。どこまでも被写体とできる広がりのある風景というのもそうそうあるわけではないのですから。
ラベル:SONY
2014年04月27日
ノリタケの森とXF23mmF1.4 RとXC16-50mmF3.5-5.6 OISとXC50-230mmF4.5-6.7 OIS
XF23mmF1.4 Rで撮った写真を5枚以上提出することになっているので、もう少し何か撮りたいなーと思い、ノリタケの森に行ってきました。
ところで、出かけるときは、Google Mapsをよく使います。Google Mapsは電車を使う場合も車を使う場合も徒歩の場合も経路を示してくれます。ただ、徒歩の場合は、示される時間より実際には倍近くかかるような気がします。(;´д`)トホホ
そんなこんなで、鯉のぼりです。

X-Pro1 XC16-50mmF3.5-5.6 OIS 16mm(換算24mm) 1/2400 f3.5 ISO200
XC16-50mmF3.5-5.6 OISは、正直普段はあまり使っていません。料理を撮るのも、XF18-55mmF2.8-4 R LM OISとそんなに違わないだろうと思っていたけど、やはり、f2.8まで明るく出来ると、ちょっと違うようです。それに、XF35mmF1.4 Rも持っていますからね。でも、16mm(換算24mm)スタートというのは、私の持っているレンズでは一番の広角です。鯉のぼりも、そんなわけで、XF23mmF1.4 Rでも撮ってみたけれど、より広角のこっちの方がいいかなーと思うのでした。

X-M1 XF23mmF1.4 R 1/250 f5.0 ISO200
噴水です。周りも入れて広く写してみました。

X-Pro1 XC16-50mmF3.5-5.6 OIS 16mm(換算24mm) 1/3000 f3.5 ISO200
より広角で更に広く撮ったこっちの方が良いかなーという気がします。なお、LightroomのUprightで少し補正をしています。

X-Pro1 XC50-230mmF4.5-6.7 OIS 230mm(換算350mm) 1/180 f6.7 ISO200
望遠レンズはいいねえ。左上の透明なのはなんだろう。(・ω・ )
X-M1 XF23mmF1.4 R 1/1700 f1.4 ISO200
XF23mmF1.4 Rの開放を活かした写真。当然、ND4のフィルターを付けています。
X-M1 XF23mmF1.4 R 1/60 f7.1 ISO200
開放でも撮ったのですが、絞って撮った方が何か良かったので。この写真を提出することにしました。

X-Pro1 XC50-230mmF4.5-6.7 OIS 90mm(換算137mm) 1/640 f6.4 ISO200
同じ場所で望遠で撮ったもの。いい感じです。

X-M1 XF23mmF1.4 1/1700 f2.8 ISO200
水に浮いた葉。

X-M1 XF23mmF1.4 R 1/4000 f1.4 ISO200
このとき、多分、NDフィルターを外していたと思う。現像時に露出を下げて色を出しています。これも提出することにしました。

X-Pro1 XC50-230mmF4.5-6.7 OIS 230mm(換算350mm) 1/480 f6.7 ISO200
望遠で撮るとこんな感じ。いい感じですね。
今回は、XC16-50mmF3.5-5.6 OISも活躍させられて良かったです。
ラベル:FUJIFILM
2014年04月25日
XF23mmF1.4 RとX-M1と料理
さて、恒例?の料理の写真を撮ってみました。前回のXF56mmF1.2 Rのときは、意外に結構いい感じで撮れましたが、XF23mmF1.2 Rの場合はどうでしょうか。最短撮影距離が28cm、最大撮影倍率が0.1倍と、意外に寄れるので、撮りやすいとも言えるのですが、換算35mmは料理を撮るには少し広角寄りかもしれません。

XF23mmF1.4 R 1/90 f1.4 ISO400 ポークピカタ

XF23mmF1.4 R 1/40 f1.4 ISO1000 ミックスグリル もう少し絞って被写界深度を深くしても良かったかもしれません。

XF23mmF1.4 R 1/45 f1.4 ISO200 チキン南蛮 ポーク南蛮とかビーフ南蛮とかも世の中にはありそうだ。

XF23mmF1.4 R 1/40 f1.4 ISO800 とんかつ ソースかけてから撮った方が良かったかもしれません。

XF23mmF1.4 R 1/210 f1.4 ISO400 チキンだったかな。ポークだったかもしれん。こうやって料理全体を入れるのが、このレンズで撮るときには適しているかもしれません。
XF23mmF1.4 Rで撮る料理はどうなるかと思いましたが、これはこれで良いかもしれませんね。
2014年04月20日
NHK文化センター 安井豊彦先生のポートレート講座(2014年4月)
安井豊彦先生のポートレート講座、2014年度前期第1回目となります。
使用した機材は、X-M1とXF23mmF1.4 R、X-Pro1とXF35mmF1.4 R、α99とSonnar T* 135mm F1.8 ZAです。XF23mmF1.4 RとXF35mmF1.4 Rには、両方ともNDフィルターを装着しています。現像はApertureを使用しています。
今回、XF23mmF1.4 Rが使えたので、いつもは広角で使用しているVario-Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSMは使いませんでした。
X-M1 XF23mmF1.4 R 1/4000 f1.4 ISO400
(。-`ω´-)ンー どうして、1/4000なのにISO400なのか? 屋外でNDフィルターを使うくらいのときは、ISO AUTOではなく、ISO200固定とすべきでしたね。この写真は、いつもなら、広角レンズで近くから撮るケースです。今回は、XF23mmF1.4 Rがあるので、これで撮ってみました。換算35mmですから、それほどには広角な写真にはなっていないですね。モデルは太陽に向っているので、このときは目を閉じてもらいました。
講評:顎をちょっとあげてね、ほとんど顔が平になるくらいに、首もまっすぐのびていますけど、心地良い空気であったり、太陽の光を彼女が受けて気持ちよさそうにしているのを上から撮影していますけど、ちょっと気になったのは、(右)腕が下の方まで写っていて、この部分(右腕の部分)が見えない方が彼女の表情がより強調されて、私達が彼女の気持ち良さそうな顔の表情を通してイメージを広げていくことができるような気もするんですけど、横位置で撮られても良かったと思うし、そうでなければ、これくらい、彼女の顔を中心として、彼女の腕が突っ張っている部分をなくしてしまって、顔と顎と胸の一部だけで構成された方がすっきりしますよね、見た時に。ストレートに彼女の表情を感じることができますし、彼女が見ているであろう夢の世界に私達も同じように入っていけるんじゃないかなという気がしますよね。
先生が講評のときにトリミングしたのを真似てトリミングしたのが下の写真となります。
α99 Sonnar 135mm 1/2500 f1.8 ISO100
髪の毛がなびいているのは風のせいではありません。いわゆるモデル的な感じかとも思いますが、アジアンビューティーな海外のポートレートみたいな印象になったと思います。
講評:この写真を見た瞬間に心地よい風が吹いているなーみたいなね、風の気持ちよさみたいなものを感じることができますよね。それと、下に菜の花の黄色と新緑、黄緑色と言ったらいいんでしょうかね。春独特の色だと思うんですけど、上に、桜のピンク色が柔らかくあって、それぞれが、手前の菜の花のあたりはピントがそう極端にボケているわけではないので、葉っぱが一枚一枚の感じ、花の黄色が点々と奥につながる左右にひろがる様子が伝わってきて、背景の処理がいいのかなーという気がしますね。ただ、この場合、どうでしょうか、もう少し、上下左右が広がりがあってもいいのかなーという気もしますし、横位置で、上にピンクを下に黄色だけで構成されて、撮影されても良かったのかなー、と思うのは、左手の表情が少し動きが中途半端で、前の方にぐっと伸びてきてますよね。なんか動きの最中だったのか、見ていて、全体の雰囲気の柔らかさの中で、唯一そこが固い部分なのかなという気がしますね。それと、この立っているポーズが、何か肩の当たりが硬くて、体が少し硬直している感じが、背景の春の柔らかさにちょっとそぐわなくて、立ち方が固いのかなーという感じを受けますよね。

X-M1 XF23mmF1.4 R 1/3500 f1.4 ISO200
これも、海外のポートレート的な写真だと思います。顎が強調されても気にしない。髪の毛は動きをつけて、堂々としている写真。自分の美しさを確信しているような写真。
講評:これレンズが23mmということで、標準、準広角ということになると思うのですけども、それで、絞りはおそらく開放近くに開けられていると思うのですけど、背景の河原であったり、右の方にテトラポットみたいなものが見えますけど、そういう様子であったり、当然、上に桜並木が奥に伸びていってる様子であるとか、左のすみにはおそらく橋でしょうね、それと、川床の水が見えている。こう、全体の景色を感じ取れる中で、彼女が大胆に髪の毛を宙に放り投げて、遊んでいるというとおかしいのでしょうか、何か春の空気を楽しんでいるという様子が伝わってきていいなあという感じを受けますね。ただ、ちょっと表情が固いせいなんでしょうか、目が少し空を見て眩しいから特にそういう感じを受けるんですけども、目をつむっててもいいんじゃないかなー。光と風を楽しみながら、自分の喜びを髪の毛をたくしあげて放り投げるという動きで、喜びを感じているみたいなものを思わせるとすれば、目をつむって柔からかい表情で、少し唇を開いてる状態でよかったのでしょうね。やらせで、お願いをしてやってもらっている感じが残っている。彼女が自然に自発的にこの場所を楽しんでいるというのではないなというのが、最初から見えてしまうのが残念だな。何回かやってもらっているうちに、心底彼女がこの場所を楽しんでいるというのであれば、もっと自然に表情も、例えば、眩しいからまぶたを閉じて、少し上を向いているから顎のあたりの緊張感もちょっと違ったでしょうし、これで見ると、首筋が両脇にちょっと突っ張ってしまって、そういう硬さが見えてしまう。もうちょっと彼女が自然にやってくれるような、あまり無理をしないでもいいから、こういうことがやりやすい感じでできなかったのかなーと思うんですけどね。ここまで極端に上向かなくても、少し上を向くだけで良かったのかなーという気もしますし。まあそこらあたりは、何回も何回もやってもらってるわけにはいかなくてね、難しいところなんでしょうけど。
(。-`ω´-)ンー。目をつむっていないけど、どちらかというと下の写真の方が良かったのかな。そう何回も何回もやってもらってはいないけれど、少しやり方を変えつつ、何枚か撮っています。むしろわざとらしいくらいがいいかなと思って上の写真を選んだのですけど。

α99 Sonnar 135mm 1/1000 f3.5 ISO100
表情を変えたくて、アーっと言ってもらいました。また、今回掲載した写真だけでは分からないと思うけど、このモデルは左側に首を傾げてしまう癖があるので、あえて右側に傾けてもらっています。
講評:これは、彩度が先ほどから見ているのとは違って、赤が本当に真っ赤になって、黄色がまっきっき、ピンクの色も少しあのときの桜の色よりも強調されている。あの青い色はおそらく橋だと思うんですけど、その橋が、本当はもっと薄い青、あそこまで濃い青じゃなかったような気もするんですけど。人間には記憶色というのがあって、これくらい色を鮮やかにしたほうが、追体験といったらいいのでしょうか、あの場所、あの雰囲気が蘇るということもあるんでしょうけど、それにしても、少し彩度が強すぎるのかなという気がする。それと、気になるのは、口をパカンと開けているのはなんだろうなとか、なんか戯けているのであれば、目の表情がちょっと違う。彼女がこちらを向いて、何かを語っているというか、戯けているのを見せているのであれば、手の表情も体全体から違ってくる筈ですよね。やはり、一番気になるのは目元でしょうかね。こちらをじーっと見ている中で何か動きを作ろうとしているのが、不自然に見えてしまいますよね。
ここで行った現像時の調整は、色温度を6443K→6292K、色合いを3→25、露出を0→1.58、シャドウを0.0→53.29としただけで、彩度そのものには手をつけていません。ただし、色合いの部分はマゼンタよりになっていますから、桜の色は少し濃くなっていますね。
X-Pro1 XF35mmF1.4 R 1/3800 f1.4 ISO200
この場所では、レンズも変えていろいろと撮りました。アップすぎでもなく、表情もバランスも良いなと思い、この写真を選びました。
講評:表情という意味では、この写真は自然に見えますよね。髪の毛が左の方におでこあたり流れてますけど、少し強い風だったのでしょうか、春の風を受けて、ちょっと目を細めて、口元をちょっと引き締めて、こちらを見ているのでしょうか、少しレンズの上を見ていますよね。こちらを見て微笑んでいる、その表情が自然に見えていますよね。自然に見えるのは、柔らかい目の表情、無理して、目を大きく開けようとしていないところ。風を受けて、少し目を細めている。その細めている目にあわせて、口元も少し微笑んで、こちらに何か好意的な眼差しを向けてくれてるというのがいいですよね。それと全体の構成が、下の彼女の赤の服の色と空の春霞の色と言ったらいいのでしょうか、少しは青いんでしょうけど、霞んでしまって、上の方は白に近くなっている、だけど、空の青さが残っている。当然、下の方を見たら、青空と分かりますよね。自然と上の当たりが霞がかかっているのでしょうけど、右上にうっすらと空が感じることができて、それ以上にこのパイプの上の方が青く空を映していて、彼女の体のぼんやりとながら感じることができますよね。全体を通してそういう情報がパッと目に入ってくるのが、まず、いいんでしょうね。整理されているようでいて、最低、その場所を感じ取ることができる。というのも、このメッキのパイプの部分があるからなんでしょうかね。これがなければ、なんとなく窮屈なポーズをとった体と表情しか見えないですからね。

α99 Sonnar 135mm 1/2500 f1.8 ISO100
この写真は、この写真のモデルが一番良いと言った写真です。鼻に日が当たっているので、最初はこれと同じくらいに撮った縦写真の方を選ぼうと思ったのですが、こちらの方が動きがあって良いかなと思い、こちらにしました。
講評:(先ほどの写真と)ちょっと場所も違う、アングルも違う、光の様子もちょっと違ってきてますよね。彼女が鼻の頭に光を当てて、先ほどの写真と同じように、さわやかな風を受け入れて心地よく立っているという感じなんですけど。なんか左手が、モデルさんがポーズをとらなくてはならないという意識からなんでしょうかね。やわらかく人差し指をちょっと立てて、表情を作ろうとしているのですけど、それが逆にモデルさん独特のポースの不自然さにつながっていると思うんですけどね。これは難しいところですよね。モデルさんだから、こういうポーズとれば、指が綺麗に見えるように練習しているんでしょうけど、それが逆に見る方にしてみれば、作り物の絵になってしまう要素になるわけですから。でも、気になることは気になるので、いったん気になってしまうと、そこの部分が表情よりも目立ってしまう。この場合、右手が欄干の部分をつかんでいるわけですから、左手は、この湾曲したパイプの当たりに、まっすぐ持ってきてもらって、手の平をこのパイプの上に置いてもらっても良かったのかなという気もしますよね。そうすると、自然な彼女のここにいる存在感と言ったらいいのでしょうか、そういったものが、より自然な形で伝わってきたんじゃないかなと思いますけどね。それと、立ち方にしても、まっすぐ立っているというのが、ちょっと写真に硬さを感じさせる要素なんでしょうかね。ちょっと、右腰の当たりをここに付けてもらって、ちょっとこういうふうに体がくの字になって柔らかさが出てきたんじゃないかなと思うんですけど。
全体講評:6枚を見ると、それなりにまとまってはいると思うんでけど、この写真で見ると、やはり、(口を開けている写真の)この表情だけがどうしても気になっちゃうんですよね。この5枚で見ているとそうでもないのですけど、表情は、全体に自然であまりカメラを意識していなくて、彼女自身がこの場所を楽しんでいるというのがそれなりに伝わってくるのですけど、この1枚の写真はちょっと違うような気がしますよね。確かに、色が鮮やかで、縦位置で構成されてはいるんですけど、うまい写真ではあるのかもわからないけど。この5枚で見ていかれた方がいいのかなーという気がしますね。それと、春の雰囲気を写真に塗り込めようとする、それと、彼女の上を見てふわっと何か夢を見ている表情を強調するのであれば、色彩をもう少し彩度を抑えた柔らか目で良かったのかなーという気にもなってきますよね。
桜の花びらは舞い散っているのに、自分が撮るときには舞い散りませんでした。ε-(ーдー)
さて、以前は10枚だったのに、前回は9枚、今回は6枚となっているわけですが、これは、先生の言うことを聞いて、まとまりのある写真に絞っているからというわけではありません。これ以上、選べなかったということです。これは、同じ場所で、レンズ(カメラ)を変えて撮っているので、たくさん撮っても、結果的に同じようなテーマの写真が多くなり、その中で1枚を選ぶと、同じ場所で撮った写真は選ばないからということもあります。でも、まあ、6枚くらい選べるのであれば、それでも良いのかもしれません。
Xシリーズで使うF1.4以下のレンズに付けるNDフィルター。これは本当に屋外で開放で使うのなら必須だと思いました。RAWで撮っていれば、現像時に多少は減感は可能なのですが、それにしても限界があります(ちなみに、JPEGで撮るとISO100に設定できるのは、RAWで露出を下げて現像するのと同じことをしているのだと思います。)。ND2かND4か悩んだのですが、ND4で良いと思います。
所持しているXシリーズのカメラが2台になり、X-M1のレンズキットのレンズは2つともポートレート用のレンズとは言いがたい。広角を担当できる明るい単焦点レンズが付けられたらヾ(。´д`)ノィィジャナ-ィと思っての、XF23mmF1.4 Rでした。換算35mmですから、それほどには広角ではありません。ぼかすのも23mmですから、F1.4とはいえ、それほどでもありません(ちなみに、焦点距離なら換算と言えますが、23mmのボケは23mmのボケなので換算できません。)。今回撮った写真を見て、このレンズだから撮れたと思える写真もあります。でも、いつもより、広角を活かした写真というには換算35mmなだけに、大人しいかなとも言えるかもしれません。
ところで、最近の話題は富士フイルムのレンズが多かったのですが、広角の明るい単焦点というと、SIGMA 35mm F1.4 DG HSMといレンズがあります。換算ではない本当の35mmのF1.4。これはα99にも使えます。ちょっと気になりますよね。
以上となります。受講生の写真はこちらで見ることができます。次回は海で撮影ということです。
2014年04月13日
Lightroomのサイドパネル内の表示/非表示
Lightroomのパネル(サイドパネルの構成要素を含む。)の表示/非表示は、メニューバーのウインドウのパネルで操作できる。
たったそれだけのことなんだけど・・・。(丶´_ゝ`)フゥ・・・。
Lightroomを使っているうちに、右側のパネルで、色温度を調整しようとしたときに気づいた。メニューがないだと・・・? 何度、上下スクロールしても見当たらない。▼マークを横向きにしているだけかとも思ったがそうでもない。こういうときは、たいてい、Googleで検索すれば解決策が見つかるものである(逆に言うと、アプリケーションのヘルプの方が役に立つということはどれくらいあるのだろうか。)。そう思って、いくつかキーワードを入れて検索してもそれらしきものは出てこない。そもそも、この右側のこの部分のパネルって何て言うのだろう? 表示されなくなったからなんと言うのかよくわからない。いろいろ調べて、基本設定か! と思ってそれで調べてみたが、やはり見つからず(結局、最後まで基本設定のパネルだと思い込んでいたが、基本補正だった・・・。)。
とりあえず、Googleの検索では見つからないのであれば、自力で解決してみようと思って、メニューバーの表示、ツール、設定、写真、現像、編集、ファイル、Lightroomと順に設定項目がないか確認したり、試したりしたが、どうも出てこない(このときに、「表示」の右側にある「ウインドウ」も開いていたら、そのときに解決していた筈なのだが・・・。)。
では、ヘルプだろうということで、改めて、Lightroomのヘルプを選択。adobeのヘルプは、adobeのヘルプ用のサイトに飛ばされてしまう。だから、ヘルプの検索ということはできない。飛ばされたサイトで、Adobe Community Helpの検索はできるようにはなっている。なお、これを書いているときに気づいたのだが、LightroomのマニュアルのPDFがダウンロードできるようになっている。これを使えば、マニュアル内の検索はできただろう。
話を戻すが、ヘルプのページでは、該当箇所を見つけることができなかった。そこで、カスタマーケアに問い合わせをしようとした。そこでは、エキスパートに質問のリンクと電話番号の2つの選択肢が示されることになる。電話番号の方は、月曜日〜金曜日、9:30-20:00ということで、今日は日曜日だから、とりあえず選択肢から外す。エキスパートに質問のリンクをクリックすると、ジャパンフォーラムが表示される。Ask a Questionにキーワードを入れても、やはり該当するものは出てこない。質問するにはどうするのかなと見ていると、サインインしなくてはならないようだ。サインインしてみると、どうやら昔登録したスクリーンネームが表示された。この名前では質問したくないなあと思い、プロフィールの編集で変更を試みたが、ここでは変更ができない。そこで、大元のAdobe IDの変更をしてみることにした。Adobe IDの変更がすんだので、もう一度、サインインしたが、スクリーンネームは変わらないままであった・・・。しかし、この文章を書いているときに、Adobe IDの設定を再度確認したら、スクリーンネームは変更されていなかった。改めて変更したら、フォーラムの方も反映されていた。しかし、今だから言えるが、その後、自己解決できたから、ここに質問しなくて良かったのだ。
Lightroomを再インストールすることにした。しかし、結果は変わらなかった。環境設定を削除できないかと考えて検索すると、環境設定ファイルとその他のファイルの保存場所(Photoshop Lightroom 3)というページを見つけた。私が使っているのは、Lightroom 5ではあるが、それくらいは変わっていないだろうと思い、削除しようと考えた。Macの場合は、Macintosh HD/ユーザ/<ユーザー名>/ライブラリ/Preferencesにあるという。しかし、私のMacに、ユーザー名の下にライブラリというフォルダはそもそもなかった・・・。
もはやこれまで。明日の夜、サポートに電話しようか。つながるといいなあと思いながら、Lightroomをいじっていたら、一番最初に書いた方法を見つけたのだった。
ラベル:adobe
XF23mmF1.4 RとXC50-230mmF4.5-6.7 OISを持って出かけてきました。
XF23mmF1.4 Rで撮ろうと出かけてきました。でも、せっかく、Xシリーズのカメラを2台持っているのだから2台体制で撮ろうと、XC50-230mmF4.5-6.7 OISも持って行きました。
写真は

X-Pro1 XC50-230mmF4.5-6.7 OIS 192.9mm(換算294mm) 1/160 f6.4 ISO200 PROVIA 少しベンチの赤色を強くしています。
X-Pro1 XC50-230mmF4.5-6.7 OIS 230mm(換算350mm) 1/200 f7.1 ISO200 コントラストと明瞭度を上げています。

X-Pro1 XC50-230mmF4.5-6.7 OIS 216.9mm(換算330mm) 1/250 f6.7 ISO200 コントラストを下げています。
X-M1 XF23mmF1.4 R 1/640 f7.1 ISO400 空と緑の色を強くしています。

X-M1 XF23mmF1.4 R 1/500 f5.6 ISO400 露光量と黒レベルを下げ、シャドウを上げています。空の色を強くしています。

X-M1 XF23mmF1.4 R 1/2900 f1.4 ISO200 PROVIA 空の色を強くしています。ここではNDフィルターを使いました。

X-Pro1 XC50-230mmF4.5-6.7 OIS 230mm(換算350mm) 1/640 f6.7 ISO200 コントラストと明瞭度を上げています。空の色を強くしています。南欧っぽくなったかな。
当然と言えば当然だけど、焦点距離が違うと出来上がる写真はかなり違いますね。XF23mmF1.4 Rは換算35mmとなるけれど、広角と言えば広角。このレンズで風景というかスナップを撮るのはちょっと難しい気もしますが、使いこなしてみたいですね。
今回、撮影した枚数でいえば、実際はXF23mmF1.4 Rの方が多いのだけど、望遠レンズで撮るとなんだかサマになるので、掲載枚数はXC50-230mmF4.5-6.7 OISの方が多くなっております。ていうか、このレンズ結構いいよね。このときとか、このときも結構いいよなーと思ったけど、使えるレンズだと思います。そういえば、XF55-200mmF3.5-4.8 R LM OISはまだ使ったことがないけど、どうなんでしょうね。
ラベル:FUJIFILM
2014年04月10日
XF56mmF1.2 Rのこととか1.523倍のこととかLightroomのこととか
17753-693-294484
XF56mmF1.2 Rはとても楽しみにしていたレンズです。レンズが届くとすぐに、自分のX-Pro1とX-M1、そして、お借りしていたX-T1に装着して、どんな感じか見てみたりしました。
ポートレート撮影に最適なレンズと富士フイルムのサイトでも謳っていますが、私もすぐにポートレートを撮りに出かけました。でも、このレンズで他に何が撮影できるだろうかと花とか料理なども撮りました。そして、もう一度、ポートレートを撮りにも行きましたが、他にこんな写真も撮りました。

XF56mmF1.2 R 1/800 f1.2 ISO200

XF56mmF1.2 R 1/4000 f/1.6 ISO200

XF56mmF1.2 R 1/4000 f2.8 ISO200

XF56mmF1.2 R 1/60 f1.4 ISO200

XF56mmF1.2 R 1/40 f1.2 ISO320 明るいレンズと言えば、夜の撮影。ということで、夜の写真も何枚かあります。

XF56mmF1.2 R 1/40 f1.2 ISO1000
XF56mmF1.2 R 1/3800 f1.2 ISO200 無人駅。同じ場所で、絞って撮ったりもしたけれど、やはり、こちらの方が良い感じです。

XF56mmF1.2 R 1/600 f1.2 ISO200
XF56mmF1.2 R 1/60 f1.2 ISO1000 この写真はある程度ノイズ低減を行っています。なお、下の方に見えるのは白鳥です。

XF56mmF1.2 R 1/800 f/3.2 ISO200
XF56mmF1.2 R 1/1200 f2.2 ISO200

XF56mmF1.2 R 1/4000 f1.2 ISO200
XF56mmF1.2 R 1/680 f/5.6 ISO200
XF56mmF1.2 Rや、ほとんどのXFレンズには、絞りリングがあります。私の場合、開放で撮るこが多いので、レンズに触ったときに、リングをすぐに開放側に持っていけます。他社メーカーだと、カメラ本体で絞りをコントロールする機構が多いと思われますが、いつの間にか、絞って撮影してそのままになっていたりして、なかなか油断なりません。XFレンズ当初からの本体に絞りリングが付いている作りは、絞りを直感的に操作できてとても良いと思います。
ところで、Xシリーズのレンズを換算するときに、APS-Cだから1.5倍にすれば良いと思っていましたが、どうやら違うようです。例えば、XF56mmF1.2 Rは換算85mm(1.51785714倍)なんですってね。60mmが換算91mm(1.51666667倍)。200mmだと換算305mm(1.525倍)、230mmだと換算350mm(1.52173913倍)・・・。今のところ、全てのレンズに当てはまるのは、1.523倍にして四捨五入することのようです。
また、Xシリーズのカメラのシャッタースピードが1/4000であることと、RAWで撮る場合の最低感度がISO200であることから、屋外で明るいXFレンズを使うときには、NDフィルターは必須だと思います。先日も、最初からNDフィルターを付けることによって、シャッタースピードに悩まされることはありませんでした。しかし、その後室内でもつけっぱなしにしてしまいがちなので気をつけましょう。
ところで、X-T1ですが、とうとう、Lightroomでも現像できるようになりましたね。今回は、X-T1の対応は、Apertureの方が早かったのですが、その前に、Adobe Photoshop Camera Rawの対応がありました。更に、富士フイルムのフィルムシミュレーションもLightroom上で再現され、面白くなってきましたね。このフィルムシミュレーションは富士フイルムのカメラで撮ったRAWでないと使えないみたいですね。
17753-693-294484
ラベル:FUJIFILM
2014年04月07日
XF56mmF1.2 RとX-T1と料理
17753-693-294456
XF56mmF1.2 Rは、最短撮影距離が70cm。でも、換算84mmですし、近寄れなくても、それなりの大きさで撮ることができます。料理を撮るには、ある程度ゆったりとしたお店でないといけませんが。実際に撮ってみるとなかなかいい感じでした。
本当は、別の場所でも、料理の写真を撮影していたのですが、他の写真を撮る前にフォーマットしてしまいました。(>Д<) そちらの写真もお見せしたかった。

XF56mmF1.2 R 1/500 f1.2 ISO200 この写真だけは昼間に外光を取り入れて撮っています。昼の光の中の料理は爽やかですね。

XF56mmF1.2 R 1/70 f1.2 ISO200
XF56mmF1.2 R 1/40 f1.2 ISO500 出汁をとっているようでした。

XF56mmF1.2 R 1/40 f1.2 ISO500

XF56mmF1.2 R 1/40 f1.2 ISO320

XF56mmF1.2 R 1/120 f1.2 ISO200

XF56mmF1.2 R 1/70 f1.2 ISO200 もう少し手前の刺し身の方にピントを合わせた方が良かったかもしれません。

XF56mmF1.2 R 1/60 f6.4 ISO1250
以上、XF56mmは、料理を撮るのにも使えるなと思いました。
17753-693-294456
ラベル:FUJIFILM
2014年04月02日
Sonnar T* 135mm F1.8 ZAとα99の魅力
Sonnar T* 135mm F1.8 ZAとα99とポートレートというタイトルの記事は既に書きましたが、私がポートレートを撮るときには、この組み合わせでいつも撮影しているので、何度も同じタイトルで書くことができます。撮った写真を見る度に、このレンズいいわーって思います。そもそもカールツァイスだから良いのでしょうか。ピントが合う所がキリッとしています。135mmという焦点距離が良いのでしょうか。このレンズで寄っても離れても良い感じです。F1.8という明るさが良いのでしょうか。被写体が浮き立ち、背景を綺麗にボカすことができます。それとも、α99のボディ内手ブレ補正なのが良いのでしょうか。135mm F1.8の単焦点で手ブレ補正というのはなんとも贅沢です。フルサイズだから良いのでしょうか。このレンズの性能をフルに活かすことができる撮像素子の大きさだと思います。いろいろと理由が考えられると思いますが、私にとってはポートレートでは欠かすことができないものであり、同レベル同カテゴリのレンズとカメラに目移りすることはありません。
さて、今回の写真も、前回と前々回の記事に引き続き、同じ場所、同じモデルで撮影しています。
Sonnar 135mm F1.8 ZA 1/640 f2.0 ISO100 実は地上に舞い降りてきた天使だったのです。
Sonnar 135mm F1.8 ZA 1/160 f7.1 ISO320
Sonnar 135mm F1.8 ZA 1/60 f22 ISO1600
Sonnar 135mm F1.8 ZA 1/320 f1.8 ISO100
Sonnar 135mm F1.8 ZA 1/1000 f2.2 ISO100
Sonnar 135mm F1.8 ZA 1/1250 f1.8 ISO100
Sonnar 135mm F1.8 ZA 1/1000 f1.8 ISO100
Sonnar 135mm F1.8 ZA 1/400 f2.5 ISO100
Sonnar 135mm F1.8 ZA 1/200 f2.5 ISO100
Sonnar 135mm F1.8 ZA 1/160 f2.8 ISO500
Sonnar 135mm F1.8 ZA 1/160 f2.5 ISO125
Sonnar 135mm F1.8 ZA 1/160 f1.8 ISO320
Sonnar 135mm F1.8 ZA 1/160 f2.5 ISO500
そう言えば、SONYの中の人は、αキューキューって言いますよね。αきゅうじゅうきゅうでいいと思うんだげど。海外ではαninety-nineじゃなくてαninenineと言っているのかな。
ラベル:SONY