金環食どうしようかなーと思っていました。ND100000のNDフィルターなんて1万円以上もするのに、買っても、このときくらいしか使い道がないよなーと。でも、橋本先生の制作講座としてやるというし、撮影しようかなと思って、注文した後に、ND400の2枚重ねでND160000になることを知りました。実は、私はND4〜400の可変NDフィルター
を持っているので、ND400
を1枚買って組み合わせれば良いことになります。ND400ならまだ他に使い途はありそうですら、ND100000をキャンセルして、ND400を注文し直しました。こちらの方が安いし。
東京タワーと組み合わせて撮ろうということで、金環食の2日前にロケハンに行ったときは晴れ。このとき、ND400のフィルターは間に合わなかったので、可変NDフィルターのみ持っていきました。なんとか撮れなくもない感じでしたが、28-300mmのレンズでは、ゴースト出まくり・・・(;´д`)。85mmの単焦点でも出るけど、なんとか隠すことができるかなと。(ー'`ー;)ゥーン しかし、これで、東京タワーと一緒に撮影なんてできるんだろうか、当日は薄曇りになればベストなんだけどと思っていました。iPhoneの天気予報だと当日は曇どころか雨・・・(;´д`)
当日は、曇! 太陽は出たり出なかったり。この天気なら28-300mmでも行けるかも! NDフィルターは、可変型1枚で足りた(ND400も持っていったけれども。)。そんなときのために、もう1台のカメラに50mmの単焦点レンズとND400を付けて三脚に固定してインターバルで撮影しようと思って、ステップアップリング 58-77mm
さて、可変NDフィルターはとても便利でした。太陽が欠けることに加え、雲の位置が刻々と変わり、したがって、光量もどんどん変化していくなか、絞り、シャッタースピード、NDフィルターによる減光量を調節しながら撮っていました。絞りは11くらいがちょうどいいかなーと思ってたんだけど、割りと手前に植物があって、そのシルエットを入れて撮るときに、ボケないように、思いっきり絞った方が良かったということに後の方で気がつきました。そうなると、絞りは固定になる。シャッタースピードはブレを防止するためには、できるだけ速い方がいいから、そうなると、NDフィルターでも調節できるのがとても良かった。