2012年04月30日

【PHOTO】橋本先生のポートレート講座 12 音楽と合わせる

橋本先生のポートレート講座第12期は、写真と音楽を合わせようというものです。自分の選んだ曲に、モデルのアップ、ロング、様々な表情をあわせて一つの作品に仕上げるということで、ポートレートの総合力が問われるということです。

モデルは、加藤すみれさん。舞台などもされている方で、モデルの仕事は初めてということでした。また、カメラのことにも関心があるみたいで、我々が200mmのレンズがどーのこーのと話をしていたら、そういうのが分かるようになりたいと言ってました。いろいろと教えてあげたいものです。(*'ω'*)

さて、まずは、多摩川の河原の、主にお花の中で撮影です。その後、いったん橋本スタジオに移動し、室内での撮影、それから、橋本スタジオ近辺、渋谷、表参道と移動しての撮影しました。

音楽と合わせるのは、Apertureのスライドショーを使うとそれだけでかなり高度なものができそうな気がしますが、やはり、ある程度自由がきくiMovieを使うことにしました。なお、橋本塾の受講生は先生を初めMac率が高く、発表する場では、全員iMovieで作って来ました。

私は、今、ジャズの曲を作っているところなので、曲は、それを使おうと思っていました。でも、前半のお花畑のイメージがジャズとはちょっと違う感じで、これはどうしようか・・・と思って、じゃあ、二つ作っちゃおう、ということで二つ作りました。

今まで私が作った曲の中で、花の中のすみれさんのイメージに合うのは、あの曲だと思うのです。ただ、歌詞はちょっと内容が異なるので、歌の部分をピアノに変えてみました。







ジャズの方は、元の曲はもっと長く、楽器も違っていたりするのですが、写真に合わせて、調整しました。







なお、先生が使われた曲は、演歌。同じ被写体で大体同じ場所で撮影しているのですが、随分とイメージが異なるものです。歌詞があると、それと写真がぶつかるので難しいということです。もう一人の受講生は、インストゥルメンタル。撮影時から多重露光で撮影しており、不思議なドラマティックな感じに仕上がっていました。他の受講生は、発表のときはお休みだったのですが、どんなものに仕上がったのか、見てみたいものです。

先生からは、曲にそのまま合わせるのではなく、あえてずらすということも考えたらどうかと言われました。先生の作品では、できるだけ写真を少なくし、あえて歌詞とは逆の表現もされたということです。

今回は音楽に合わせるということでしたが、考えてみると、これは物語性のある写真を撮るということにつながると思います。私がモデル二人のときの写真が良いと思うのも、そこに、物語性が生まれやすいということがあると思います。単にモデルが一人でいるだけでは、そこに物語性を持ち込むのは難しい。なので、その場で、思いつきのホーズをとってくれということになりやすい。しかし、そこに物語が念頭にあれば、例え、被写体が一人であっても、ポーズなどももっと必然的なものが生まれそうです。

私は、作品をどのような形にするか、という意味では、割りと安くて手軽にできる写真集を作ってみるというのでもいいのではと今回の受講を終えたときに先生に話をしました。写真集をどのように構成するのか、という意味では、今回の形と似た勉強ができると思います。

しかし、写真を人に見てもらうということを考えたとき、今の時代は、今回のような動画というのは選択肢としてありなのかもしれません。ネットとパソコンがあれば、無料で出来て、公開することができます。本の形の写真集であれば、見ることが出来る人は限られた人でしかありません。それに、単なるスライドショーに音楽が加わるだけでも、かなり魅せるものに変わると以前から感じていました。

電子ブックという方法もありますね。物語性を追求して、絵本的なものを作った場合には、それもいいのかもしれません。



加藤すみれ


posted by nishinyah at 00:51| Comment(0) | TrackBack(0) | Portrait | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月09日

【PHOTO】お花見とモデル撮影 飛鳥山公園

みんぽすの花見に参加するのも今年で3回目です。

去年の花見?は、桜がそもそも咲いてませんでした。今年は天気が良く、電車の中では汗ばむほどでしたが、外にしばらくいると、風が少し冷たくて、そして、土が舞っていて少しかすみがかっていましたが、桜の咲き具合も良く、花見にはいい日だったように思います。


飛鳥山公園 1.jpg




みんぽすの花見恒例のモデル撮影とシグマからのレンズの貸出も。今回、初めて、SIGMA 120-300mm F2.8のレンズを使ってみました。このレンズ、かなりでかい大砲です。でも、手振れ補正が付いているので、がんばって手持ちで撮りました。モデルは高木あゆみさんです。



高木あゆみ 120-300 1.jpg





高木あゆみ 120-300 2.jpg





高木あゆみ 120-300 3.jpg





ところで、後で気づいたのですが、せっかくの120-300mmのレンズなのに、300mmで撮っていなかった(;´д`) 120mmで撮ってました。あんなに重い思いをして持ち運んだのに・・・。まあ、この人が多いシチュエーションで、300mm(換算450mm)で撮れるほど離れて撮るのは実質無理だったろうとは思います。でも、300mm f2.8がどう写るかは見てみたかったなー。

今度は落ち着いてゆっくり撮れるように、みんぽすさんには、ぜひ、120-300mmのレンズの通常の貸し出しも検討していただきたいです。あと、Nikon D800も・・・。

去年の花見では借り物だったSIGMA 85mm F1.4も、結局、その後購入してしまいました。さすがに、120-300mmの大砲は買わないと思うんだけど、もっとちゃんと使ってみたい。

そのSIGMA 85mm F1.4のレンズでも撮りました。このレンズはやっぱりいいよねー。



高木あゆみ 85 1.jpg





高木あゆみ 85 3.jpg





高木あゆみ 85 4.jpg





高木あゆみ 85 5.jpg





桜は、桜だけで撮るのは難しいように思います。桜だけの写真をどうやったら印象的な写真になるんだろうなーと思いながら撮っていました。日常では、普段の風景が、ある時期だけ桜色に染まるのが印象的なのですが。



飛鳥山公園 5.jpg





飛鳥山公園 2.jpg





飛鳥山公園 3.jpg





飛鳥山公園 4.jpg





それと、なんと、夜の部でも、モデル撮影していたそうです。桜撮ってたら気づかなかった・・・。いや、撮るかもーって話は聞いていたので、どこかで撮ってるかもと思って、桜撮りながらなんとなく探してたんだけど、結局見つけられず。でも、夜の部は、ダンボー君を被写体にして撮れたから、くやしくなんてないさ(oΩдΩ)o



ダンボー君.jpg



ラベル:みんぽす D5000
posted by nishinyah at 23:34| Comment(0) | TrackBack(0) | Portrait | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月03日

【PHOTO】NUDE 4

橋本先生のポートレート講座特別編です。先生から撮影の打診があったとき、裸の写真でなくてもよいかなーと思っていたのだけど、以前、NUDEの撮影をしてから、自分も変わった部分もあるだろうし、被写体によって、また違う写真が撮れるだろうと思って、受講することにしました。

今回もストロボ撮影がメインだったのですが、この日は、天気も良かったので、自然光でも撮りました。自然光で明るいレンズで撮った写真はやっぱり(*´Д`*)ぃい〜ですよね。

後で、よく撮れたと思った写真を先生に送ったのですが、ほとんどが自然光で撮ったものでした。女性を自然光で明るいレンズでふんわり撮ると奇麗ですよね。

ストロボと言えば、D5000にはシンクロターミナルがないので、AS-15を付けて大型ストロボと接続して撮影しました。AS-15を使った場合、ストロボ撮影したかどうかは、EXIFには記録が残らないないのですね。ストロボで撮影している場合には絞って撮っているので、f値を見れば分かるのですけど。

でも、以前にちらっと書いたことがあるけど、ストロボを使いつつf値を小さくした写真を撮ってみるのもいいかもしれないと思います。




nude 4 2.jpg







nude 4 3.jpg







nude 4 5.jpg







nude 4 6.jpg







nude 4 1.jpg



posted by nishinyah at 23:29| Comment(2) | TrackBack(0) | Portrait | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする