2012年03月24日

【PHOTO】橋本先生の写真講評会

2か月に1回、橋本スタジオで写真講評会が行われます。講評会では、決められたテーマとフリーテーマのそれぞれの写真を出しあい、参加者全員で得点を付けます。

今回のテーマは「寒」又は「温」。日比谷公園で噴水の鶴の翼につららができていたときがあって、翌日カメラを持って撮りに行ったのでした。行ってみると、カメラ持ってる人がたくさんいて、どうしたのかと思ったら、カワセミを撮りにこられていたようでした。

この写真は、Sigma 70-200mm F2.8のレンズの70mmで撮影したものです。翼のつららはもう融けてしまっていたのですが、台座の方にはつららが残っていました。


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そして、フリーテーマの方ですが、同じ日比谷公園で撮ったこの写真を出そうと思っていました。


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でも、結局、こちらの写真にしました(これも日比谷公園)。


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はじめは、もうちょっとすずめの顔がはっきり見えていたらこちらにするんだけどなー、と思い、候補から外していたのですが、写真を見較べていると、こっちの方が見ていてなんだか楽しいなーと思いまして。

結果は・・・、フリーテーマでは、優秀作品に選ばれました。(〃・ω・)o∠※パーン!!"。・:*:・゚☆

動物と子供の写真はずるいと言われました。この写真もSigma 70-200mm F2.8の200mmで撮影しています。先生によると、背景のボケが二重ボケになっている。これはレンズの性能上仕方がない。しかし、もう一歩前に出て撮影すると、構図が変わってしまうが、背景がよりボケて、二重ボケが緩和されるということでした。

次回のテーマは「音」。はたして、どんな写真をとればよいのでしょう・・・。


ラベル:D5000
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2012年03月21日

【PHOTO】LIVE UNITY 2012 in MARCH

橋本先生のポートレート講座に参加していると、ときどきライブの撮影をする機会があります。今回は、3月18日に開催されたLIVE UNITYを撮影してきました。



そらのてつさん。しっとりとした歌を歌われていました。


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さきちるさん。アニソンとVocaloidの曲を歌われていました。



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美織さん。オリジナルの曲をアコースティックギターを弾きながら歌われていました。



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相原桜子さん。独特なテンションのマイペースな方でした。



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MaMaRieさん。普段は舞台で役者の仕事をされているそうです。自分で作詞された歌も歌われていました。



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marieさんは、ポートレート講座でモデルになってくれた方でもあります。以前はEpiさんといってました。また、LIVE ADVENTUREのときも出演されていました。見る度に、だんだん格好良くなっているような気がします。



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天音たいりさん。LIVE ADVENTUREのときも出演されていました。天音たいりさんも、前見たときよりもずっと格好良くなっていました。動きまわるので、撮るのは大変でしたけど、その分、活きのいい写真がとれたように思います。



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Keiさん。LIVE ADVENTUREのときも最後に歌われていました。クラシカル・クロスオーバーといって、クラシックとポップとジャズの間の歌を歌われています。



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以上です。今回は、Nikon 50mm F1.4SIGMA 85mm F1.4のレンズを付けて撮りました。こういうとき、カメラが2台あると本当にいいですね。また、ライブ感を出すために、後ろの方から観客も積極的に入れて撮影したりもしています。1枚だけリハーサルのときに撮影した広角の写真を掲載していますが、それは、17mm(換算25mm)、f2.8、ISO1600、1/100での撮影。ISO1600は、ちょっと画質的につらいかなと思い、このときしか撮らなかったのですが、独特の広がりがあっていいですね。広角であれば、ブレも目立たなくなる筈なので、本当は暗い会場でも有利な筈ですが、やはりもっと明るいレンズが欲しくなります。でも、広角レンズの場合、普段は、F2.8もあれば十分だと思うので、なかなか手を出しづらくはあります。広角というより、換算後標準になりますが、Nikon 35mm F1.8は、前からちょっと欲しいかなーと思っているのです。




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ラベル:D5000
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2012年03月13日

【PHOTO】橋本先生のポートレート講座 11.3 サラ・ムーンのように再び

橋本先生のポートレート講座、第11期は、サラ・ムーンをテーマに撮影しています。今回、お手本にしたのは、車の中に女性が座っており、窓の外から4人の金髪の子供たちが上下左右に4人並んで中を覗いてる写真です。

今回もモデルは二人。以前もモデルをしてくれた、しゅなさん(前のときの名前はりの(仮)さん)とさいとうしずかさんです。

おそらく後部座席であろうと思われる写真でしたが、先生が用意した車は、2ドアであるため全く同じシチュエーションでの撮影はできません。ドライバーのシートに座ってもらいました。



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窓から覗いている人は、受講生も入れて4人でやろうと先生が提案されましたが、やっぱりモデルがいいなということで、座席にはしゅなさん、窓から見てる人はさいとうさん一人にやってもらいました。

手前のドアは開けて撮影しましたが、ドアを取り外すわけにもいかないので、広角側で撮影(31mm。といっても換算51mmだから標準ということになるのか。)。 撮ったとき、背面液晶で見たときは、ただ、画面を真似ただけな感じだよなーと思ったけど、少し顔を明るくして、DxO FilmPackを使ったら好きな感じになりました。

その後は、サラ・ムーンが今日本に来たらどんな写真を撮るだろうかといった観点から撮ってみましょうということになりました。そんなこと言われても・・・。撮ってみたのが以下の写真です。




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今回は他の人が撮っている間に、私は別の場所に移動して、たっぷりロケハンしたのですが、実際に撮ってみると、なかなか思っていたようにはならないですね。サラ・ムーンを意識して撮影をしましたが、そんなにサラ・ムーンってわけでもありません。

でも、例えば、二人で右手で髪の毛を触っている写真は、例の森の中の写真のときのように、二人で同じ動きをしてもらったものです。

ベンチに腰掛けている写真は、女性が二人並んでいる座っているサラ・ムーンの写真があって、それを少し意識しています。その写真はもっとアップでしたけど。それと、サラ・ムーンの別の写真では、人がそれほど大きくなっていない写真もあるので、それらを組み合わせた感じにしています。これを白黒にしたら雰囲気が出るかなと思ったのですが、後ろの壁の白い筋が目立ってしまいます。背景を暗くしたらどうかと思ったけど、白の筋がやはり残って目立つ。結局、カラーのままにしました。

もっと、サラ・ムーンに近づけようとしたのは、室内で、しゅなさんが座って、さいとうさんが立っている写真です。ちょっとバランス的にまとまりすぎているような気はしますが。もっと左側を空けた写真になれば、もっとサラ・ムーンらしくなったかなという気がします。

また、外の独特の色調の写真は、サラ・ムーンの色ではないと思いますけど、これはこれで気に入っているのです。



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ドアノー、サラ・ムーンときて、次はどうするか、まだ決めていないそうです。次回は4月になってからでしょうか。


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2012年03月12日

iPadをどうする

iPadの新しいのが発表されましたね。iPad 2を入手してからそんなに経っていない私としてはなんとも。iPad 2では、Webブラウズをするときに、小さい字が滲んでしまうのがなんとも。今回は解像度があがって、そんなところも改善された筈。

とはいえ、実は、iPadはほとんど使っていません。サブディスプレイとするには、上記のようにもうちょっと解像度が欲しいし。そもそも、サブディスプレイがどうしても必要というわけでもないし。

元々は映画でもiPadで見ようかなと思っていたのですが、電車の中では、iPhoneでPodcastを聴いたり、ネットの小説を読んだりしているので、それだけで終わってしまう。ていうか、そもそも、面倒であまり映画とか入れてない・・・。

写真もiPadに入れてみたけれど、わざわざ人に見せるためだけにiPadを持ち歩くことはしない。iPadはRAWも読み込めるので良いのだけど、写真撮影に行くときも、MacBook Airは持ち歩いているからiPadも持って行っても・・・。

私のiPadには、GPSも入っているので、地図を見るときにはやはり大きい画面がいいよねと思っているけど、iPhoneでも画面は小さいとはいえ、同じ機能が使えるし、そのために、iPadを持ち出すのも・・・。

結局、MacBook AirとiPhoneを普段持ち歩いていると、それにプラスしてiPadまで持ち歩くということになりにくい。都内の地下鉄では、MacBook Air 13インチを膝上に載せて使うのもちょっと躊躇われるので、それもあって、MacBook Airの代わりにiPadがいいかなと思っているのだけど、そういう場面では、冒頭に書いたとおり、iPhoneを使ってしまう。

いやいや、iPadには膨大なアプリがあるじゃないか、ということかもしれないけど、ゲームも今のところ微妙(でも、Personaシリーズとか出たらiPadで出たらいいよね。)だし、乗り換え案内とか普段使っているアプリは、iPhoneの方が便利だし。

そう考えると、前にも書いたけど、やはり、MacBook Air 11インチが結構自分に向いていそうな気はする。家にMacBook Pro 17インチ、外で11インチとiPhoneというカタチ。でも、家でも外でもMacBook Air 13インチという今の状態も、そんなに悪くない気はする。あるいは、iPadがもっと進化して、MacBook Airの代わりができるまで進化すればよいのかもしれない。やがてそうなるかもしれないとは思うけど。

iPad Halfみたいなのが出てきたら、外でも、iPhoneと同じように気軽に使えるようになって、少し違ってくるかもしれません。あるいは、Siriが、iPadで、常時待機状態で使えるようになったりすると、何か変わるような気もします。


ラベル:iPAD
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2012年03月11日

【PHOTO】橋本先生のポートレート講座 11.1&2 サラ・ムーンのように再び

橋本先生のポートレート講座第11期第1回及び2回です。今回もサラ・ムーンの写真をお手本にして撮影しました。


今回からポートレート講座の仕組みが少し変わりました。講座は基本的に3回1セットで行われるわけですが、今までは、3回とも必ずモデルの撮影がありました。しかし、最近の講座は、講評はなく、撮影時、または、撮影の後でもいいのですが、先生に質問があれば質問が出来るという仕組みになっていました。実際は、講座終了後、みんなで昼食を食べに行ったときに、私が持ってきたMacBook Airで、その日に撮影した写真を見てもらって、写真の話やアドバイスを受けるなどしていました。この時間をもっときちんとした形でやれば、講座として非常に価値のあるものになるという意見が受講生から出され、1回目は撮影、2回目に1回目に撮影した写真を元に座学、3回目でそれらを踏まえてもう1回撮影するということになったのです。


モデルは、晶子さん。

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そして、麗千佳さんです。

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サラ・ムーンの写真は、ピントがあっているようなあっていないようなふしぎな感じの写真で、今まで、もっとピントが合った写真が撮れるようにするにはどうしたら良いだろうかと考えていた私には、ちょっとした心境の変化をもたらすものでした。でも、先生によると、ピントは合わせていないのではなくて、きちんと合わせた上で、このような写真を撮っているということです。

また、今回は、DxO FlimPack 3を使用して、白黒にしたり、昔風のフィルムっぽくしたり、少しセピアっぽくしたり、粒状感を出したりしました。

わざわざ白黒にしたり、今回のように、粒子を荒くすることは、今まではその必要性を覚えませんでした。たまに、白黒にしてみても、元のままでいいんじゃないかと思って。しかし、「ドアノーのように」のときから感じているのは、白黒にすると、余計なものを削ぎ落してくれるということです。また、カラーで粒子を荒くする、それだけで元の写真よりも雰囲気が出てくるので、ちょっとズルいような気もしてきました。先生によれば、フィルムのときにやっていた加工の範囲であれば、許容範囲と考えているということです。私も結果が良ければそれで良いと言えるとは思いますし、表現の幅を広げることは意味があると思います。ただ、いくら加工しても、元の写真が良ければ良いほど良い筈です。


講座は、まず、前回に引き続き、二人が森の中でしょうか、木のそばに立っている写真です。元の写真は、暗い森の中のイメージ(だけど光も当たっている)なのですが、我々が撮影した場所はどうしても広く開けた場所の向こう側に木々があるような場所になります。また、まっすぐに立っている木がいくつも並んでいる所を探したのですが、そのような場所は、ロケハンした範囲はありませんでした。仕方なく、樹木が背景にあるということで共通する場所を選んでみました。


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先生からの講評では、人の演出の部分で、もう一つ、こういう感じというのが出てこない。これから先が出てこない。いくら自然とは言っても、この写真からうけるイメージは、元の写真の整然な感じではない。演歌歌手であれば似合うかもしれないということでした。また、写真の色ですが、古い写真みたいな感じになっているけれど、サラ・ムーンの写真では、白いところは真っ白になってて、単にセピア色にすれば良いというわけではないということでした。



もう1枚、ちょっと違う写真も撮りたくて、広角で撮った写真がこれです。広角で撮ったので太陽も入れることができました。右手で指さしてもらってます。


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講評は、この二人のモデルに、このポーズはどうかなという気がする。前回のモデルの二人の方があってるということでした。



また、同じ場所で、受講生のF氏も写真を撮りました。そのときのモデルへの指示は、一緒に片足を前に出してみて、というものです。先生からは、この狙いはやはり面白い。元の写真も、同じように育った二人が同じ服を着て、同じようなリアクションをするであろう写真。そんな感じの面白さがあるということでした。以下の写真は、F氏が撮影しているときに、私も撮影したものです。


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さて、この日の外の撮影の最後の方で、先生がかなり公園の奥の方(ロケハンでは辿りつけなかった場所)にまっすぐな木がある所まで皆を連れて行きました。そこで、撮ったのがこれです。


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ところが、私は右側にあるまっすぐな木をフレームの中に入れていなかったのでした。なので、もう1枚掲載しておきますね。


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ただし、この場所でも、まっすぐな木は1本くらいしかありません。背景も明るく、元の写真とは異なる雰囲気ではあります。

この場所で先生はモデルの二人に右手をあげさせました。要は揃っていることを強調したかったということです。同じポーズをとるというのがポイント。手をあげるのは確かにイレギュラーなポーズではあるけど、写真には、「え? なんで・・。」という疑問の部分があっていい。突拍子のないことでなければ、なんだろうと思わせる所はあってもいいということです。綺麗な画面の中でスパイスとなる。また、足を少し開かせているのも、元の写真にはない要素です。女性が大地とつながっている感じ、というほど大げさではないけれども、そういう少しアヤシイ要素も入れているということでした。サラ・ムーンの写真には少しアヤシイところがあるということです。

なんでも綺麗に調和するだけでなく、不調和の面白さもあってもいいのではないか。でも、画面構成が綺麗でないとガチャガチャしてるだけで終わることが多い。だから、画面は綺麗に、人物の大きさ、目の開き具合、そんなところをきちんと撮る必要があるということでした。




次にお手本にした写真は、カフェでしょうか、女性二人やや奥の方に座っていて、顔を近づけて何か話をしているような場面です。真ん中右手前には柱というには少し細い白い棒のようなものが前ボケで入っています。この柱のようなものがあるおかげで、立体感や臨場感が出ています。

サラ・ムーンは、広告の写真を多く撮った方であり、この写真も広告で使われたものと思われます。前ボケを使っている写真はよくあるけれども、広告で、こんなふうに、ただの柱のようなものが前にあるという写真は普通はないということです。

先生は、美人画の中にそんなものがあるということで、上村松園の「待月」の柱の向こう側に女性が立っている絵を紹介されました。この絵は、ただ、きれいな画面で終わらせたくなかったのではないか。ちょっとしたわずらわしさも表現している。元々は綺麗な佇まいなのだから、絵なら、柱を外してもいいのに、わざわざ入れている。上村松園の他の絵を見てみると、結婚式のときであろうか、男女が二人並んで向こう側に向かって歩いているが、二人は重なって描かれている。女性の帯の後ろは、途中までで画面から切れていている。綺麗な帯は本当は全部入れたいところだが、帯を全部入れると、そこに目が行ってしまう。粛々と歩いてる感じも出ている。気分の方を優先している。また、三人の女性が立って何か書物を見ている絵も見せて、ここでも女性は三人重ねて描いてあるが、顔なども重なっているのでほとんど見えない。でも、美しい女性の感じがででいる。ということでした。

しかしながら、ここでは、私はうまく前ボケを入れられなかったので、このような写真を撮りました。バラは、受講生のOさんが持ってこられたものです。


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次は、男性が女性におおいかぶさるように抱きしめている写真です。実際は女性二人に抱き合ってもらいました。

先生によれば、元の写真は、男性の顔が見えないというのが大きな要素。今回は、女性女性だから両方とも見せていいけど、見えなくてもいい。ドアノーのときのキスの写真も、女性の顔を見せたいので、いっそのこと男性の顔は隠してもよかったかなと思う。見せたい要素を弱めてしまうのであれば、綺麗な目立つ所であっても切ってもいいんじゃないか。サラ・ムーンの写真では、男性の背中がどーんと大きくかぶさっているというのがあるが、男性、女性ではないし、服の色も違うから、同じようにはならない。受講生の皆さんは、それなりにアレンジしていると思う、ということでした。


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次の写真のオリジナルは、修道女なのか、それ風のファッションをしているだけなのか、女性三人の顔が並んでいる写真です。

先生によると、規制をかけられた自由奔放ではないところで、これだけ美しい女性が、あやしい距離感で話してる。そのなかで、女性が二人で顔を近づけている。それら三人の距離感。本当は女性三人でやるといいのだけど、二人しかいなから、三人であることを優先して、受講生の男性三人でやってもらおうかと思ったけど、やっぱり、モデルが良かったので、なんとか二人のモデルで撮影しようとしたけど、やっぱりなんか違うということで、男性は一人入ってもらっての三人の写真となりました。


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当然ながら、女性三人とは異なる解釈の写真となります。女性二人だけの所に男性が入ってきたときの女性二人の視線の向き。そんなニュアンスを出そうとした写真になったようです。



さて、次は、左側に猫の仮面をした男性がステッキを持って座っており、真ん中には女性が立っており、右手を伸ばして男性の左胸に手をあてています。その女性は左手にお皿に載せたカップを持っています。右側にも女性が男性に向かって座っており、左手にはやはりカップを持ち、右手は真ん中の女性の肩あたりに手を載せています。オリジナルの写真を載せられると早いのですが、ネット上ではなかなか転がっていないので、リンクも載せられないのです。(>Д<)

先生によると、ここで、猫の仮面をしない写真も撮れた筈である。おそらく、男性のニュアンスは盛り込みたくなかったのではないか。男性の顔は強い。この写真の女性の横顔の美しさに、男性の生々しさを入れたくなかったのだと思うということでした。

私が撮影した写真はまずこれです。モデルの配置なども、なるべく元の写真に似るように、私がアレンジしました。猫の仮面はないのですが、この男性は猫っぽい感じがするからいいでしょう。≡ΦωΦ≡


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次に女性の位置を変えて先生がアレンジ。

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真ん中の晶子さんがこっちを向いたときも撮っておきました。なかなかいい感じです。


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この三人の写真の解説のときに、先生が言われたのは、今回の講座をしようとしたのは、画面構成とか、そういったものを高め、自分が出したいニュアンスを出せるようにするのが狙いであったということです。フレームを決めた時点で、上下右左の四辺は入っちゃうんだから、それは避けようがない。顔とか目とか手は強烈な要素である。それらをどう置くのか、2対1に置けばいいのか、そんな簡単な話ではない。目立つのは顔3つ。それから手に持っているカップ。次に手。それから、体のライン、それから、テーブルの上のカップ。そういったものが、バランスが良くなれば、絵が綺麗になって、見せる力になる。ということでした。



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しかし、モデルが二人だと一人のときとは違う写真が撮れます。これは大変面白いと思う。世の中の写真撮影会でも、二人撮影を基本としたものはなかなかないのではいだろうか。それを提案した私もさすがである。(*゚∀゚*)エヘ

また、2回目は講評をメインにした座学というのは、なかなか中身が濃くて良かったです。しかも、それらを元に、3回目で、更に撮影ができるというのですから。



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posted by nishinyah at 21:31| Comment(0) | TrackBack(0) | Portrait | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月10日

D5000の修理とD4とD800

この前、ポートレート講座に行く前にカメラを確認したら、D5000の液晶がいかれていた。(;´д`)トホホ

D5000は2台持っているので、なんとかなったわけだが。

今日、池袋のヤマダ電機に修理に持っていった。長期保証に入ってはいるが、液晶の場合は、きっとお金はかかるだろうと思ってはいた。そしたら、液晶はそもそも全くの保証対象外なので、1,500円の手数料がかかるという。なので、新宿のニコンまで直接持ち込むことにした。

ところで、ヤマダ電機でついでに買い物しようかなと思って、iPhone 4Sでヤマダ電機のポイントのバーコードを表示しようと思ったら、なんかエラーが出た。(;´д`)トホホ。後で調べたら、iPhone 3GSから4Sに移行したときには、いったん4Sのヤマダ電機のアプリを削除してから、再インストールして起動すると、機種変更のメニューが選べるので、それをやる必要があるということでした。でも、以前、そのまま4Sでも使えたような気がするんだけど、気のせいだったか。

新宿のニコンサロンでは、液晶の場合は、14,600円で、10日間くらいかかるということでした。修理が終わるとニコンサロンまで取りに来てもいいけど、家まで送料無料で配送してくれるサービスもしている。料金は代引きで支払うことになるとのこと。

ニコンサロンといえば、最新のデジタルカメラが見られる。

まず、D4を触ってみた。85mm F1.8のレンズが付いていた。シャッターのショックは少し強く感じた。バランスがいいのか、そんなに重いとは思わなかった。背面液晶で確認した写真は奇麗だった。

次に、D800を触ってみた。28-300mmのレンズが付いていた。シャッターはD4より静か。しかし、重く感じた。レンズのせいだけではないと思う。背面液晶で確認した写真はやっぱり奇麗だった。ちなみに、D800Eがニコンサロンに展示されるのは、まだ未定ということのようでした。

ファインダーから見える景色は、D5000とは全然違いますね。

さて、実際に購入する可能性が高いD800のほうを比較的長く触ったということもあるけれども、しかし、そんなに長い間使っていたわけでもないD800の印象が、重いというのは、どうしたものか。なんだか、D800の事前の評判はいいみたいなので、もうD800でいいかなーという気持ちになりかけていたのだけど。

以前、SONYのフルサイズのα900を使わせてもらったときには、重いとは感じなかった。確認してみると、電池などを入れない場合で、α900は850g、D800は900g。そんなに重さには差がない感じだ。(。-`ω´-)ンー、じゃあ、やっぱり、レンズのせいだったのかなあ。しかし、いずれにせよ、新しいカメラを買うのは、SONYから出るであろう新しいフルサイズのカメラを見てからになるだろう。


ラベル:D5000 D4 D800
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2012年03月09日

iPhoneをさがせ

iPhoneをさがさなくてはならなくなりました。最後に見たのは電車の中。残りバッテリーが12%となっており、いつもなら音楽を聴きながら帰るのですが、電車を降りてから歩きながら聴こうと思って、そのまましまったつもりでした。夜から朝まで仕事をして、そのまま、橋本先生のポートレート講座に参加した後の帰りでした。

やがて、電車から降りました。あれ? なんかiPhoneがない。鞄の中をひっかきまわしてもない。急いで家に帰って、Find My iPhoneで探してみようとしたら、見つけられないという。地下鉄の中であれば、電波が届かなくて見つからない可能性もある。あるいは、バッテリーが既に切れているせいで見つけられないのかもしれない。

どうしても見つけられなければ、4Sの前に使っていたiPhone 3GSに戻すことはできるかなー、それで、iPhone 5になったら買うのかなーと思ったりもしました。ヤバい写真を撮ってるわけでもないし・・・Σ(゚д゚アッ、と、あることに気がついて、(ΦдΦlll)となりました。

4Sはオンラインで購入したのですが、そのときに、身分証明書の写真が必要だったので、3GSで撮影したのです。その写真は、フォトストリームで4Sにもダウンロードされ、一度、消そうとしたのだけど、どうやったら消していいのかよく分からず、そのままにしていたのです。

ヤバい。

駅に何度か電話かけてもみつからないと言う。夜になって、この時間まで出てこないともう出てこないよーと言われました。警察にも念のため届けました。電話は使えないように止めました。iPhoneで受信しているGmailのメールアドレスのパスワードも変えておきました。

Find My iPhoneで何度か確認しますが、出てきません。いずれにせよ、バッテリーももう切れてしまっているでしょう。Find My iPhoneの機能には、iPhoneが見つかったらメールで通知するという機能もありますので、それは設定しました。ですが、やはり、iPhoneは見つかりません。

とりあえず、eMobileとiPhone 3GS(電話としての機能は4Sに移行してもはやないが、それ以外の機能は大体使うことができる。Softbankのメールも使える。)を持ってでかけようとしました。パスワードを要求されました。昨日、パスワード変えたからなーと思って、入力するも、不正なパスワードですと言われる。何回入れてもそう言われる。工エエェェ(´д`)ェェエエ工ー しかも、パスワード要求画面から別の画面にできない。さらに、駅では、確か、このiPhone 3GSでも、ソフトバンクのWifiが使えた筈なのに、何やら、再設定しろと言われる。それがパスワード要求画面の後ろにチラッと見えた。なにがあった!? もしかして、iPhone 4Sを拾った人が、私がメールパスワードを変えたことに腹をたてて、更に変えてしまったとか。マジデスカ・・・。Find My iPhoneも電波の届かない所で電源を入れたら、通知はされないでしょうし、そういったことが分かった上で何かされていたとしたら・・・。

でも、昼にパスワード入れたら、大丈夫でした。なんだよう。iPhone 3GS + Pocket Wifiでも結構快適でした。ていうか、Pocket Wifiの方が、ソフトバンクの電話回線よりも速い筈だもんね。

帰りに駅に寄ってまた確認しようと思ったのですが、午前2時過ぎまで仕事してタクシーで帰ったので、その翌日に訊いてみたところ、どうもそれらしきものが、(゚∀゚)ハッケーンされたという。

その日は確認に行けなかったので、さらに翌日、仕事からの帰りに保管してある駅まで行きました。電源はさすがに切れています。持って来た接続ケーブルとバッテリーをつないでみても、Low Battery状態で、なかなか画面が出せません。しばらく待っている間にやっとアップルマークが表示されました。私のiPhoneはケースも、もちろんストラップもつけていません。イヤホンすらつけていませんでした。したがって、特徴を言うにも、白いiPhone 4Sの64GBくらいしかなかったのです。なので、特定するためには、いったん電源を入れて、設定画面で、私が事前に言っておいた携帯の電話番号を表示させて確認してもらいました。これからは特徴が分かるように何かシールでも貼っておこうかなと思いましたが、結局、特定することができたので、このままでも良いのかもしれません。でも、なんかいい感じのシールがあれば貼るかもね。

帰りの電車で、iPhoneが見つかりましたのメールを受信していました。ほっと一息です。

考えてみると、電源が切れたからFind My iPhoneは使えなかったけど、拾った人に中身をちらっとでも見られることがなかったという意味では良かったのかもしれません。でも、残り12%のバッテリー残量のときには、普通は電源を切ると思う。そうしなかったんだっけ? というのがちょっと疑問。それと、急に変な英語のメールが届くようになったのは単なる偶然であろう。

家に帰って、回線を復活。止めるときには、プッシュボタンだけで良かったのですが、再開するときには、担当の人が電話に出るのですね。


posted by nishinyah at 00:21| Comment(2) | TrackBack(0) | iPhone/iPad | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする