2011年08月30日

【PHOTO】橋本先生のポートレート講座 6.2 表参道

橋本先生のポートレート講座第6期第2回目です。第6期のテーマは「夕暮れ時」。今回は、表参道に行ってきました。天気は晴れ。

場所は表参道ですが、まずは街中から少し離れたところで、夕方頃の光で、普通にポートレートの撮影です。

モデルは、まゆさんです。




まゆ 1.jpg





まゆ 2.jpg





受講生から、どうして順光で撮らないのか? との質問がありました。先生が私に答えるように言われたので、まずはシンプルに、核心をついて「逆光で撮るとカッコいい写真が撮れるから」と回答しました。(・∀・)ゞテヘ そのとおりだと思うのですが、詳しく言うと、逆光だと、後ろからの光で髪の毛にハイライトを作ることができるし、モデルが浮き立つ立体感のある写真が撮れる。また、逆光でも、露出はモデルに合わせればいいし、逆光であったとしても、背景を選べば、背景を明るくすることも暗くすることもできる、ということだったと思います。

ただし、逆光のときに気を付けないといけないことは、ハレーション対策です。モデルには光が当たるけど、カメラには当たらないようにする必要があります。




まゆ 3.jpg





また、順光だとのっぺりした感じの写真になりやすいのですが、夕方の光だと、順光でも、いい感じの写真が撮れたりします。




まゆ.jpg





まゆ 4.jpg





まゆ 5.jpg





ところで、街中での撮影であろうことから、持ってきたレンズはいつもより少なめでした。具体的には、今回は、200mmのレンズは使わないだろうと先生に言われていたので、それは持ってこなかったのですが、それでも、F2.8の広角ズームのレンズと、F1.4 50mm、それから、F1.4 85mmのレンズを持ってきたつもりでした。それで、この場所では、割と望遠でも撮れそうだから、F1.4 85mmに付け替えてみて撮ろうとしたところ、あれ? なんか違う。これって、Nikonの28-300mmじゃん、というわけで、最近、外でポートレートを撮るときに良く使っている85mmの出番はありませんでした。結局、今回は、最初から最後まで50mm F1.4のレンズにほとんど活躍してもらいました。


さて、その次は、だんだん暗くなってきたけど、まだなんとか明るさがある中、外光とショーウインドーなどからの光のバランスで写真を撮りました。




まゆ 8.jpg





ところで、この写真を見てくれ。どう思う?


まゆ 6.jpg



右からの黄色い光が顔に当たっているのですが、光の当たっている部分が不自然に黄色く見える。顔の真ん中で色が全く異なっています。もちろん、そのようなシチュエーションだから、これでも良いといえば良いのですが・・・。

撮影後に、先生に訊いてみると、まず、本格的に撮影するのなら、右側からの光そのものを別の光に変えてしまう、ということでした。しかし、それは、それなりの準備が出来る場合であり、今回のように、街中に最小限の機材で撮りに行った場合には、できないことなので、私からの提案として、今回は持って来なかったけど、レフ板1枚くらいなら準備できるだろう。モデルの左側に白いレフ板を1枚置けば、黄色い光が左側にも回って、顔の左右に当たっている光のバランスはよくなり、後でまとめて色調を補正すれば良いだろうと言いました。しかし、その場合は、顔はそれで良いかもしれないが、髪の毛などの色調まで変わってしまう。その場合、不自然な色になる可能性があるということでした。それならいっそ、左側に黒いレフ板を置いて、影を強くすれば良いのではないかとの提案をし、それはそれで、受け入れられたと思います。

しかし、実際には、もう撮影終了後の話なので、画像編集で何とかできないか、ということになります。最初は、Apertureのカラーの項目を使い黄色部分の彩度を落としていき、それだけだと、今度は、顔の向かって左半分の色が不自然になってきたので、赤っぽい色の彩度も落としていった結果、全体的に彩度を落とした感じになり、不自然ではないけど、あっさりした画像になってしまいました。先生からは、Photoshopの「特定色域」を使えば良いということで、暗に、Photoshopの講座の受講を勧められたような気がするのですが、私は、新しく出るであろう、α900の後継機又はNikonのD700の後継機を購入しなくてはならないので、Apertureでなんとかしてやろうと、家に帰ってからやってみたのが、下の写真です。


まゆ 7.jpg



これは、Apertureのカラーの項目で、黄色を選んで、色相と彩度を落とし、それを顔の向かって右側だけでなく、顔全体にブラシで塗って仕上げたものです。少し黄色い感じが残っていますが、元々黄色い光が当たってる状況なので、これはこれで自然だと思います。あと、これらの画像はRAWで撮った画像を加工しています(私は基本的にRAWで撮っています。)。他に、この画像について、あえて言うとすれば、頭の後ろに、ポスターが少し見えています。これは、撮影時にうまく整理したかったところです。肩の後ろの緑の文字は、残して良かったのか、整理した方が良かったのかは判断に迷うところです。




その後は、もっと暗くなり、自然光だけでは撮影が難しくなってきました。とうとうストロボの登場です。ストロボは、まず、人物の背景がちょうどよくなるように露出を合わせます。そうすると、人物は暗くなりますので、人物がちょうどよくなるような明るさになるように、ストロボを発光させます。このとき、レフ板もなく、また、どこかにバウンスさせられるような壁もなかったので、結局、正面から光を当てるしかできず、また、調光する時間もほとんどとれなかったので、以下のような写真くらいしか撮れませんでした。ストロボ強すぎましたね。(>Д<)




まゆ 9.jpg





でも、白黒にしてみると、ちょっといいかも。




まゆ 10.jpg





その後は、いよいよ個別撮影です。各自が5分くらいロケハンした後に、各自5分ずつ時間が与えられて撮影です。5分しかないので、場所は一箇所だけ選んで撮影しました。それで撮ったのが以下の写真です。ちなみに、ストロボは使わずに、ショーウインドーの光だけで撮影しています。




まゆ 11.jpg





まゆ 12.jpg





撮影終了後、上の2枚目の写真がなかなか良いと思って、先生や受講生に見せた所、まず、先生から、頭の部分の光が強すぎる、なんとか逃げられなかったか? と言われました。たしかに・・・。この光はショーウインドー内の照明の光であり、少ししゃがんでもらえば良かったかもしれません。それから、受講生から、手の光が顔よりも明るいのはどうかという指摘もありました。これは、上から当たっている光なので、少し下に手をずらしたくらいでは、多分変わらない。1枚目のように、手を後ろに持ってくればよいかもしれないけど・・・。

とはいえ、これらは、こういう演出だと思えば、ありなんじゃね? と家に帰ってから思いました。ガラスの中のモデルは、やはり、現実とは違うから、このような非現実感があっても良い。手が明るいのは、そんなに悪くないんじゃないかなあ。手も綺麗だよね? でも、今度、同じような機会があったら、頭の所の光はなんとかしたいと思います。考えてみると、夜のショーウインドー前のポートレートを撮るのは初めてのことですからね。これからは、ウインドー内の照明にももっと気を付けたいと思います。


あと、一応、ストロボを使った撮影もしたので、それも載せておきます。




まゆ 13.jpg





先生によれば、ストロボを使わない写真の方がいい雰囲気の写真が撮れるかもしれないけど、例えば、A3に拡大しなくてはならないような場合はやはり、ストロボに頼らざるをえないということでした。




まゆ 14.jpg





それと、今回もあやうくウインクの写真を撮り損ねるところでした。この日の講座が始まる前に、別の受講生の方に、私が忘れそうだったら言ってね? とお願いしておいたところ、講座が終了する直前で言ってくれました。サンキュ(*ゝω・)ノ




まゆ 15.jpg




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2011年08月29日

αの理由

α77が発表されましたね。α77の機能は、おそらくフルサイズのα900の後継機にも搭載されるであろうから、気になる機種であります。特に、気になる機能は、やはり「ピント拡大表示」です。ファインダーにピント部分を拡大して、微細なピント調節やピントチェックが可能であるということであり、これはもうポートレートに必須な機能ではなかろうかと思ってしまいます。それと、マニュアルフォーカス時に、ピントが合った部分の輪郭を色つきで強調表示する「ピーキング」機能もいいのではないか。

もちろん、NikonのD700後継機で、そのような機能を載せてくれれば、レンズも持ってるし、純正のストロボも持っているNikonの方が良いのですが・・・。

ところで、手持ちでの撮影でも、背面液晶のライブビューを使用して、ピントを合わせる方法もありますよね。それは、ブレという意味ではどうかと思っていたのですが、もしも、液晶フードを使うと、ファインダーを覗いて撮影するのと同じくらいの安定性を保てるのだとしたら、それでもいいのかもしれないのだけど、どうなのだろう?

そんなことしなくても、自動的に瞳ににピントを合わせる機種があるらしいですね。オリンパスのE-P3。瞳検出AFをNikonでもやってくれたら、Nikonでいいのだけど。それから、オリンパスは、ドラマチックトーンというアートフィルターの機能があるけど、あれも、なかなかいいよねえ。でも、σ(o・ω・o)オイラはフルサイズが欲しいのです。


ラベル:α camera
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2011年08月24日

【PHOTO】橋本先生のポートレート講座 6.1 アクセントライトと花火

橋本先生のポートレート講座第6期第1回目です。第6期のテーマは、夕暮れ時。いつもよりも開始時間が遅い時刻からのスタートです。でも、当日は、あいにくの雨でした・・・。

まずは、久しぶりに、室内でデッサンし、同一アングルから写真撮影した後、アクセントライトの使い方の勉強です。

具体的には、カメラに付けたストロボを使うだけでなく、もう一つストロボを用意して、それを光源にして、写真を撮るというものです。そのストロボの光があるだけで、いろいろなアレンジをすることができます。

モデルは平良琴菜さんです。




平良琴菜 2.jpg





今回は、スレーブのストロボの調子がよくなかったため、電源ケーブル付きの大きめのストロボを使いましたが、実際は、小型のストロボでも出来るということです。




平良琴菜 7.jpg





布がありますが、これは、ストロボと電源を結ぶケーブルを隠すものです。布は絡ませても広げてもよく、布に意味を持たせることができれば良いのです。




平良琴菜 5.jpg




アクセントライトで、影をあえて出すなどの効果を得ることもできます。



平良琴菜 8.jpg





もっと影を強くしたい場合、右側の見えない所に黒い壁を置くなどして、光がまわらないようにすると、より陰影感の強い写真が撮れるそうです。




平良琴菜 9.jpg





ストロボの調整具合によっては、こんな写真になったりもします。




平良琴菜 1.jpg





結局、マスターのストロボ、スレーブのストロボ、そして、絞りを調整することによって、光のバランスをいろいろと変えることができるのです。




平良琴菜 3.jpg





モデルもいいからなのでしょうが、正直、アクセントライト一つで、こんなにもバリエーションに富んだ写真が撮れるとは思ってもみませんでした。画面の中にハイライトがあると写真が活きてくるのだそうです。一応、D5000には、内蔵ストロボあるから、クリップオンストロボと組み合わせれば2つになるし、ケーブルを隠す必要もないし、このような効果が得られるのであれば、自分のストロボでももっとやってみたいと思いました。




平良琴菜 4.jpg





次は、外で、花火の撮影です。小雨が降っていたので、場所は多摩川の橋の下。





平良琴菜 11.jpg





花火から煙が出るので風向きなども考えなくてはなりませんが、煙はすこしくらいあった方が、雰囲気が出ていいような気もしますね。




平良琴菜 10.jpg





ゴーストも出まくったりしましたが、後で見ると、これもまた効果的かなと思いました。歩きながら、先生と話したのですが、ゴーストを消す(というか、弱める)には、絞ることが効果的だということです。なるほど・・・。次回の工場夜景の撮影では、もっと絞ってみようかなと思います。




平良琴菜 12.jpg





ところで、もしかしたら、既にお気づきの貴兄もいらっしゃるかもしれませんが、今回、ウインクの写真撮ってない。Σ(´Д`lll) 久しぶりのポートレート講座であったことと、今回は個別撮影時間がなかったこともあるでしょう。(*´д`;)…

講座終了後、食事をしながら、MacBook Airでその日撮った写真をお見せしていると、先生から、そろそろ、一人の人を撮り続けてみるのもいいかもしれませんね、と言われました。一人をですか・・・。だれか、σ(o・ω・o)オイラに撮られ続けたい人はいないかなー|ω・)チラ




平良琴菜 6.jpg


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2011年08月23日

MacBook Pro (Air) 17inch への期待

MacBook Airみたいな、17inch MacBook Proが出るという噂というか、むしろ、願望がありますが、本当に出るといいよね。13inch MacBook Proは13inch MacBook Airに喰われた感もありますし。

AirのようなMacBook Pro 17inchで出たからといって、モバイルに適してるのは、13inchくらいまでであり、頻繁に持ち歩く人は、やはり、13inch以下の機種にするかもしれないけど、そんなことより、Airって、なにより、スタイリッシュでカッコいいよね。MacBook Airのインパクトは、その重さよりも、むしろ、その薄さであり、また、フラッシュストレージによる軽快さですからね。


MacBook Air.jpg



13inch MacBook Airが半年で性能がすごく上がってしまって、実はちょっと(´・ω・`)ショボーンではあったのですが、現行の13inchのAirを購入していたら、17inchのAirっぽいのが出ても買わなかったかもしれません。だとすれば、それはそれで良かったのかもしれないと思えてきます。App Storeで購入すれば、ソフトは1本でも、複数台のMacにインストールできますし。実際、あの時点(昨年11月)に、MacBook Blackのディスプレイをアレしたときの選択肢としては、今思っても他に選択肢はなかったと思うし、今に至るまで満足度も高い。

そんなわけで、きっと冬には、MacBook ProがAirになって登場してくれることを期待して待ちたいと思います。


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2011年08月22日

【PHOTO】橋本先生の制作講座 花火

橋本先生の制作講座に初めて参加しました。ポートレート講座には全部出ている私でありますが、先生のもう一つの講座である制作講座には、まだ一度も参加したことがありません。先生から、今度、工場萌えやるんだけど参加しない? というお誘いがあったので、参加することに。工場萌えは2回目でやるので、1回目は花火の撮影となります。

撮影は、鶴見川花火大会です。16:30に現地集合で、そのときは、撮影場所は余裕で確保できたのですが、花火開催の時間が近づくにつれ、急な斜面の河原であるにもかかわらず、人がたくさん集まってきて、身動きもできない程となりました。三脚も最初は、広く場所をとって設置していたのですが、自分の目の前に収まるように、設置しなおしました。

三脚の設置の仕方ですが、斜面に設置するのに、脚の上の方のレバーを押して、1本か2本、通常よりも広く開くようにするのですが、センターのポールはまっすぐ垂直になるようにします。

次に、三脚へカメラを固定するのですが、まずは、雲台がフリーに動くように、ネジ(というかぐるぐる回して固定するやつ)を緩めて、横に倒して、カメラをはめて、また、ぐるぐるを回して固定。それから、カメラの位置を決めて固定。緩めた所以外のぐるぐるも念のため締まっているか確認してから手を離します。ちなみに、私の三脚は、クイックシューなので、そんなことはしなくても、装着は簡単なのですが。(・∀・)ゞテヘ そういえば、私が心がけていることがあって、クイックーシューでカメラを三脚から取り付けたり外したりするときには、カメラのストラップを首にかけるようにしています。そのおかげで、大事に至らなかったこともあります。

カメラの設定は、感度は低いほど良いということです。D5000では、標準の感度はISO200なのですが、Lo(ISO100相当)の設定としました。また、絞りはF11くらいがいいだろう、シャッター速度は、花火をどこまで写すかで決めることになるということです。レンズのピントもマニュアルで無限遠にしておきます。


鶴見花火 1.jpg



女性受講生の方が、浴衣で見に来ていた人に、花火と一緒に撮らせてくださいという声をかけて、了解を貰ってしまって、多分、スローシンクロで撮るしかないんだろうけど、夜景と違って花火を背景に入れるには、手持ちで撮るのは厳しく、ほとんど斜面しかないような場所で、花火が入るような位置で人と三脚を設置できるような場所がなくてはならず、先生を困らせていましたが、結局、人がひしめく込み具合に、それどころではありませんでした。


鶴見花火 2.jpg



また、斜面の一番後ろ端に座っていた(それより後ろはアスファルトで舗装された道なのですが、そこは緊急用の道となるので、立ち止まったりすることもしちゃいけない。)のですが、後から来られた方が座れるように、前に少し移動するなどしました。そしたら、お菓子もらいました。ヽ(Φ∀Φ)/わーい


鶴見花火 3.jpg



さて、その花火なのですが・・・、始まる頃には、小粒の雨が・・・ヒィー(((゚Д゚)))

その日は、降水確率が50%。でも、行ったときは雨が降っていなかったし、一応、傘とか、ビニール袋とか、雨が降ってもなんとかなるような用意はしていきました。しかし、撮影場所は、見上げて花火を見るような場所だったのです。そのため、カメラの上に傘をさしながら撮影しようとすれば、花火を隠してしまいます。傘をささないと、水滴がレンズにつきます。上向きだから。っていうか、カメラにも雨がかかるよね。防滴でないカメラやレンズ使ってるんですけど・・・。

花火の間に、雨がやむときがあればいいなと思っていたのですが、花火の間はとうとうやむことはありませんでした。(;´Д`)ノえーっ

それでもなんとか撮影したのがこれです。


鶴見花火 6.jpg



後で先生に見てもらったところ、レンズフィルターをつけていなければ、雨粒はもう少し違ったぼけ方をしたでしょうということでした・・・。(´・д・`)ェー フィルターがあったから、それでも、撮影したのに、なかったら、きっと撮影すらしてなかったと思いますよ。でも、この雨粒の感じ、これはこれでいいんじゃないかな?

雨が降りだしたときに、一緒に受講した方からシャワーキャップを貰い受け、カメラにかけておきました。雨いつになったらやむかなーと思いながら、シャワーキャップごしにカメラの設定をいじっているときに、ライブビューに花火写ってるから、これで撮影してみたらどうかなーと思ったんだけど、シャワーキャップの水玉模様が写り込んでいて・・・。今度、雨が降りそうなときには、透明なシャワーキャップを持っていくことにしようと思った次第です。

というわけで、今回は、(ー'`ー;)ゥーンて感じなのですが、最後は開き直って動画撮ったので、載せておきます。シャワーキャップ越しなので、水玉の部分が入ってしまっていますけど。





ところで、YouTubeは、縦表示もできるようになったらいいと思うんだ。

まあ、そんなこんなで、今回の撮影はε-(ーдー)ハァという感じでしたが、こんなときもあるさー。

後で、他の受講生の写真を見せてもらったら、雨粒がついていても構わず撮った写真の中に、水で花火が歪んで面白い効果が出ている写真もありました。こういうのもありだったかーと思った次第ですが、しかし、レンズに水がついちゃうよ。(ー'`ー;)ゥーン 先生によると、タオルで拭き拭きしながら撮影したそうです。レンズは消耗品と割りきって撮るということでした。撮った後は、室内で乾燥させるそうです。エアコン入れると乾燥するから。

ワイパー付きの透明なレンズカバーみたいのがあれば売れるんじゃないかな?


鶴見花火 7.jpg


帰り道、雨はやんでいた・・・。


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2011年08月21日

ポートレートではない写真

前回載せた、森の中の川の写真なのですが、自分では、すげー(*´Д`*)ぃい〜と思っています。なにか、ファンタジーの中に紛れ込んだような、そんな感じ。撮るときは、空が白いからどうかなと思っていたけど、雰囲気に合ってる気がします。

実は、このときに、ポートレートの写真も撮っていました。ただ、この場所は、あまりポートレート向けではないかなーと思い、そんなには撮らずに、別の場所に移りました。



川の前.jpg



でも、もっと撮っておくんだったと思います。ポートレートを撮ったときには、F2.8の望遠レンズを使って、滝の勢いを見せる圧縮効果と、背景のボケを組み合わせたのですが、出来上がったのを見ると、結構いいかなーと。

だけど、最初に載せた森の中の写真を見ていて、もっと思ったのは、この写真の中に人がいても面白いのではないかということ。考えてみれば、このような風景の中で、人がいる写真というのは、あまり見かけないような気がします。しっかりと人の存在を示すのでもいいけど、この写真の中に溶け込んでいるようなのもいいかなーと思います。風景の一部となっているような、よく見ないとそこに人がいるのが分からないような。

今度、機会があったら、そんな写真も撮ってみたいです。


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2011年08月09日

【PHOTO】滝と海と花火

最近、ポートレートばかり撮っているように見えるかもしれませんが、実はそのとおりなのですが、違うものを撮ることもあります。

今回、海上花火大会があるということで、行ってきました。その場所は、山と海の両方がある所なので、山にも登り、久しぶりに滝の写真も撮ってきました。




滝1.jpg





実は、この場所よりも、すぐ下流の辺りで、割と大きい滝があるのですが、そこは、上から覗いてみる感じでしか見られなかったのです。でも、ここの場所は、これはこれで、いい感じで撮れそうな雰囲気でしたので撮影しました。涼しくて良い所でした。




滝2.jpg


こういった川の流れを撮るために、NDフィルターを持っているのですが、フィルタ径が58mm。今までは、APS-Cであることを活かして、フィルタ径が大きいレンズでも、ステップダウンリングで使い回していたのですが、今回持っていったSIGMA 17-50mmは、APS-C専用レンズかつフィルタ径が77mm。ステップダウンリングを使うとケラレてしまいます。このことに気づいたのは、出発前の晩でした・・・(ノ∀`)アチャー 仕方ないので、f22まで絞って撮影しています。




海.jpg


この海で花火大会が開催されます。




一眼レフカメラを使って花火を撮影するのは初めてです。まだ、橋本先生の制作講座を受講していないので、花火の撮影方法は、ネットで調べただけです。リモコンを使って、花火を見ながら、露光時間を手動でコントロールし、絞りは何枚か撮ってみて、f16くらいに落ち着きました。




天使の飛翔.jpg





初めは、画像の中いっぱいに収まるように、画角を調整して撮影をしていたのですが、はみ出してしまうことも多く、そこで、画角はある程度広く撮影しておいて、後でトリミングすることにしました。闇の中の光跡にすぎないので、それほど、高画素を追求しなくても(つまり、トリミングしても)いいだろうと考えたのです。でも、あんまりトリミングしすぎない方が綺麗だったようです。




水上花火 3.jpg






花火の撮影のとき、カメラのインターバルがかなりありました。(ー'`ー;)ゥーン 長時間ノイズ低減をONにしていたためでした。これは、後で、画像編集をするのだから、OFFにしておいた方が良かったように思います。




水上花火 1.jpg





海上花火は、海も照らされて美しいのですが、撮影してみると、単調な感じにも見えます。観覧するには、絶好の場所なんですけどね。写真では、音とか大きさの実感がないからかもしれません。観覧している人々や屋台なども入れて、花火大会の雰囲気も写しとった方が良かったかもしれません。途中でそうも思ったのですが、花火が上がると、どうしても、花火だけを撮りたくなってしまって、後ろに下がって撮るまではには至らなかったのです。




水上花火 4.jpg


ラベル: 花火 D5000
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2011年08月08日

ジャズとスピーカー

Windows上のiTunesは、今までいろいろあって、リンク切れの曲や今はもう使わないプレイリストがたくさんあったりの状態のため、一度、すべての設定をリセットして、レートもプレイリストも一から構築しなおすことにしました。

この際、750GBのハードディスクを積んだMacBook Blackに再登場していただき、ディスプレイがアレな状態なのは、外部ディスプレイに接続することにして、そこに曲を全部移しました。

今までエンコードした膨大な曲のレートをつけなおさなくてはならないのですが、現在の私のレートの付け方は、まず、(・∀・)イイネ!!と思う曲があったら、★を5にして、それを適当なプレイリストに割り振った後、★を4に変更します。それ以外の曲は、★を1〜3の間で設定しますが、結局は、★4にした曲しか聴きません。これは、結局は聴きたい曲というのは、最高の評価をした曲だけだからです。

ところで、以前は、スマートプレイリストがiPhone(あるいは、iPodのときだったかもしれません。)上でもリアルタイムに動作していて、例えば、★5のスマートプレイリストを作っておくと、iPhone(iPod)上で、★5のレートをつけると、自動的に、★5のスマートプレイリストに曲が入ってくれて便利だったのすが、今は、iTunesに同期しないと、更新されないようです。(ー'`ー;)ゥーン

それはともかくとして、こういったレートづけは、iPhoneに曲を入れて、移動中などにするのが、また、ちょっと楽しいわけですが、割と最近気づいたことがあって、それは、ジャンルがジャズの曲について。これらの曲は、スピーカーで聴かないと、正しい評価ができないのです。移動中はもちろんイヤホンで聴くわけですが、イヤホンで聴いて、それほどでも・・・と思った曲でも、スピーカーで聴くと、これはいいね〜(*´Д`)という曲が出てくるわけです。なので、ジャズは、スピーカーで評価しようと思うのですが、やはり、イヤホンで聴く機会の方が多いので、なかなかジャズのセレクトが増えないという。

逆に言うと、スピーカーを購入して、今まで気づかなかった、(・∀・)イイネ!!と思えるジャズの曲が増えてきました。今作ってる曲が完成したら、次はジャズの作曲に挑戦してみようかと思っています。

posted by nishinyah at 22:32| Comment(0) | TrackBack(0) | iPhone/iPad | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月01日

【PHOTO】橋本先生のポートレート講座 5.3 雨

橋本先生のポートレート講座第5期第3回目です。第5期は、第1回第2回とも、晴れだったのですが、今回は、今にも雨が降りそうな、いや、わずかに降っているような天気でした。ただし、空はそんなに暗くはありませんでした。


雨の日の撮影のポイントは以下のようなものがあります。

・ヒサシがある場所を探す。陸橋の下などでも。
・明るい場所を探して撮影すると、背景が暗い写真になる。むしろ、逆の場所を探して撮影すると、シャッタースピード的には不利だが、雨の日とは思えない明るい写真が撮れる。
・雨が降っている写真は、当然のことながら、雨の日でないと撮れない。
・白い半透明の傘を使うと、光が柔らかな写真が撮れる。
・明るくない場所での撮影だと、レフ板を使う、F値の明るいレンズを使う、ストロボを使う、ISOを上げる、ということを考える。




モデルは相原ゆりさんです。




トンネルの中

相原ゆり 1.jpg


望遠レンズを使って撮影したので、トンネル特有のカーブ状の壁が写っていませんが、入り口から3〜5mくらい入ったところでの撮影です。モデルにあたっている光は、トンネルの入り口から入ってくる光と、トンネルの中の照明との組み合わせです。撮影者はトンネルの外にいます。




こちらに向かって
相原ゆり 2.jpg


トンネルの中からこちらに向かって歩いてもらいました。顔周辺が暗くなってしまったので、Apertureで少し顔周辺を明るくしています。




トンネルポートレート
相原ゆり 3.jpg


メイン光としてトンネルの入り口から入ってくる光。また、トンネルの中の照明との組み合わせで、スタジオのような光が成立します。




長くて急な階段

相原ゆり 4.jpg


ここを馬で登ったとか。




登ってきた
相原ゆり 5.jpg



ちなみに、我々は、エレベータで登りました。(・∀・)ゞテヘ


相原ゆり 6.jpg





アンブレラ

相原ゆり 7.jpg


この写真は傘全体を入れようと思って、横長に撮りました。




アンブレラ2
相原ゆり 8.jpg


この写真はあまり傘を意識していなかったのですが、どうせなら、傘全体を入れたかったです。何枚も写真を撮っているのですが、表情・ピント・アングルが全て自分の納得のいく写真は、数えるしかありません。




こんにちは

相原ゆり 9.jpg


天上天下唯我独尊




COLORFUL WINK
相原ゆり 10.jpg





のんのん

相原ゆり 11.jpg



幼い頃は、のんのんすると言っていました。


相原ゆり 12.jpg





階段の葉っぱ

相原ゆり 13.jpg





さて、次は個別撮影です。




相原ゆり 14.jpg


ちょうど階段の向こう側が緑で、全身の写真を撮ってみようと思って撮りました。




花と戯れる

相原ゆり 15.jpg




相原ゆり 16.jpg




相原ゆり 17.jpg


雨も降っていましたが、実は虫も飛んでました。(*‘ω‘ *)ィャン 背景の緑色の違いは、撮影時にはあまり意識していませんでした。




緑の向こうで
相原ゆり 18.jpg





おさる

相原ゆり 19.jpg





今回は、曇ときどき雨という天気で、比較的暗いシチュエーションが多かったこともあり、どのレンズでも、ISO400にしていました。でも、シャッタースピード的には、1/500とか1/1000などの写真もあったので、ISOをもう少し下げた撮影もすれば良かったと思います。ただ、傘をさしながらの撮影も多かったので、手ぶれを防ぐという意味では良かったのかもしれません。

最後の方は、SIGMA 85mm F1.4のレンズをほとんど使っていました。外で撮影するとき、このレンズを使うことが多いような気がします。それなりに望遠(35mm換算で127mm)で撮れるし、F1.4の明るいレンズというのは、なかなか使い勝手がいいように感じています。ただ、このレンズで開放で明るい所を撮ると、パープルフリンジが出やすいので、そのへんは気をつけないいけないのでしょうね。それと、このレンズには、APS-Cのカメラで使う用に延長用のフードアダプターが付属しています。APS-Cだと、フードを延長してもケラれないので、その分、光学的に有利ということだと思いますが、今回は、レンズに雨がつかない役割も果たしてくれました(。ゝд・)ъnice!


以上で、第5期も終了です。次回は、8月後半から行うそうです。テーマは「夕暮れ時」。今までは、午前10時開始でしたが、次回は午後4時半開始ということです。薄暗いシチュエーションでの撮影や夜景との組み合わせなどを撮るようです。夕焼けを活かした撮影もあるのだろうか。

また、今までは、ポートレート講座のみ参加していたのですが、次回の制作講座(8月後半頃)は、花火と夜景と工場がテーマです。工場の写真は久しぶりに撮ってみたいので、こちらも参加しようと思います。




相原ゆり.jpg






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