2011年03月09日

SONYのラジオを録音できるやつ ポータブルラジオレコーダー ICZ-R50

PodcastをiPhoneでよく聴いているんだけど、もっとストックを増やしたいと思っていて、目をつけたのが、電波のラジオ。ラジオはリアルタイムで聴くのは、時間が拘束されてしまいます。そこで、聴きたいときに聴ける、録音がベストになります。

だいぶ前に、その目的で、RadioShark 2を買ったことがあります。でも・・・、パソコンと接続して動かすので、置き場所が限定されてしまい、パソコンのある場所が電波の状態が良い場所ではなかったのです。

それで、このSONYのラジオを録音できるやつですが、ポータブルなので、部屋の中で、一番電波が入りやすい所に持って行けます。


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ステレオスピーカーも付いているから、これだけで、どこでも聴けます。iPhoneにも、スピーカーが付いてるけど、やはり、どちらかというと非常用ですもんね。

デザインですが、いい意味で無難です。自己主張はないけど、どんな部屋にも合いそうです。ボタンの表記が日本語なのもいい。悩まず迷わずに使いこなせそうで、広い年齢層に受け入れられそうです。どうせなら、もう少し機能をしぼって、ボタンを減らして、もう少し価格を抑えても良かったかもしれません。


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久しぶりにラジオを聞いて思ったのは、喋っている人は、与えられた時間を消化するために喋っている感がするということ。Podcastのように、喋りたいことを喋りたいだけ喋る人たちが提供しているのとは、ちょっと違う気がする。(ー'`ー;)ゥーンと思ったのですが、でも、電波なラジオは、ちょっと聴き方が違うのかもしれません。例えば、作業をしながらとか、車を運転しながらとか、ヘッドホンではなくて、スピーカーで聴くともなしに聴く。ずっと流しっぱなしにしておいて、ふと、気になったときだけ耳をすませて聴くといったような。

番組にもよるのでしょうね。Podcastだって、適当に選んで聴いたら果たしてどうか。ラジオにも探せば興味をそそるような番組があるかもしれません。そこで、ネットでおすすめ番組を調べて、いくつかの番組を予約録音してみました。

しかし・・・。まず、FMは、予約の設定をしているときは、音は綺麗なんですよ。でも、予約して録音したのを聴いてみると、ノイズが・・・。どうも、私の部屋では、人間がそばにいるときだけしか綺麗な音を出してくれないみたいです。そんな寂しがり屋なFM放送はさておくとして、AM放送。音は、ノイズカット機能も使えば、許容範囲内。しかし、(ー'`ー;)ゥーン、やっぱりなんというか、(ー'`ー;)ゥーン。

結局、ラジオ放送番組で面白いと思ったのは、調べる前から知っていた週刊デジタリアンくらいでした。うーんどうしようかと考えたすえ、思いついたのが、NHK第2です。高校講座とか結構クオリティが高いのではないかと思ったのです。遠い昔の受験のことを思うと、高校の学習内容は、実は、かなり良質なように思うのです。調べてみると、国語、現代社会、保健体育、国語総合、倫理、音楽I、現代文、政治・経済、オーラルコミュニケーションT、古典、数学U、英語Uがありました。いろいろあるといえばあるのですが、でも、聴いてみようかと思ったのは、英語と音楽くらい。予約録音して、パソコンとケーブルでつなぐと中身のファイルが見えるので、ドラッグ&ドロップでiTunesに入れて、iPhoneで聴いてみました。英語はそんなに難しくないし、音楽はアカペラで歌おうとか、ちょっと、これからも聴いてみたいかもと思いました。

ところで、SONYのラジオを録音できるやつと書いたけど、正式な名称は、ポータブルラジオレコーダー ICZ-R50。もうちょっと覚えやすい名前つければいいのにね。まあ、変な愛称を付けるよりはいいのかもしれないけど。例えば、ラジレコ? (-公- ;)ウーン  ラジオレ? (-公- ;)ウーン  ラジオダー (-公- ;)ウーン  ラジコ? (・c_・。)んっっ??  ラジコいいね、っていうか、既に、Radikoがあるし。

Radikoといえば、週刊デジタリアンを放送しているTBSは、Radikoでも聴けます。NHKはRadikoでは配信していないけど、高校講座なら、ホームページで、放送後しばらくの間はストリーミングで提供してます。音質もネットの方が良いけど、これらをパソコンで録音しようと思うと、ちょっと手間かも。最近は、Radikoの録音も以前ほど面倒ではないみたいだけど、NHK第2はどうしたものかと思う。そこで、このSONYのラジオを録音できるやつがあれば、予約録音再生が1台で手軽にできて良いかもしれません。

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2011年03月08日

【PHOTO】橋本先生のポートレート講座 2.1

橋本先生のポートレート講座の2nd Seasonが始まりました。今回のテーマは「引きの絵」です。みなさんアップは上手だけど、広く撮るのはまだまだということです。明るい望遠のレンズが必須ということで、そういえば、ポートレートのために、SIGMA 70-200mm F2.8のレンズを購入したのでした。引きの絵は、背景とかいろんなことを考えなくてはならず、ロケハンが大事ということです。

恒例のデッサンの後、外で撮影です。この日は、曇りだと思っていたら、晴れたりして、光が変わっていきました。今回のモデルは、今井七菜子さんです。

まずは、広角〜標準のレンズで近くで撮った写真と、望遠で遠くから撮った写真との比較です。



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広角〜標準でモデルの近くから撮った方が背景が写る範囲が広く、また、ピントが合う範囲も広い。一方、望遠で撮った方は、背景の写る範囲が狭く、また、背景はボケています。どちらも、それぞれ、長所はありますが、ポートレートの場合は、望遠がメインで、広角でも工夫すれば、面白い写真が撮れるということのようでした。

引きの写真の場合は、背景をどうするのかということを考えなくてはなりません。もちろん、望遠なら、背景はそんなに入り込まず、また、ボケるので、肉眼で見て背景が少し変な所があっても、どうにかなることが多いと思います。ただし、どうボケるかは普通はファインダーからは見えないので、どんなボケになるのか予測して背景を選ばなければならないのだと思います。

また、以前の講座でも言われたことですが、背景を明るくとばすには、逆にモデルを暗い所に連れて行くと良いということです。ただし、顔にあたる光が不自然なときがあるから、そういうときは、レフ版で起こしてあげると良いということでした。



望遠での撮影です。



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今度は、広角〜標準のレンズでの撮影です。モデルの近くで撮ることができるので、モデルと話しながら写真が撮れるし、その結果、モデルの表情もどんどん変わっていきます。また、背景も十分に離して撮れば、背景がボケた写真を撮ることができます。近くで撮る場合には、表情が大事で、遠くから撮る場合は、ポーズが大事ということのようです。



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その後は、各自ロケハンの時間です。ロケハンしている間に、この講座にモデルを提供してもらうための条件である写真を先生が撮影していました。ふと見ると、ネット越しに撮るという面白いことをしていたので、いそいそとそばに行き撮影しました。こういう撮り方もあるのですね。



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手は両手とも全部入れた方が良かったかもしれません。そういう写真も撮ったのですが、焦点距離を変えただけで撮ったので、後ろの青いのがもっとはっきりと写ってしまい、結果的にこちらの写真の方が良かったのです。もっと後ろに下がって撮れれば良かったのですけどね。



さて、いよいよ各自ロケハンした場所で撮影です。



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階段の上から撮りました。やはり、遠くから撮るので、なかなか、コミュニケーションがとりづらい。もちろん、声は届くのですけど、大声で言わないといけないから、明確な指示くらいしか言うことができません。後で先生に質問したのですが、事前に映画のようにシナリオを作って、そのとおりに動いてもらうように打ち合わせをしておくと良いということでした。



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こちらの写真は、私がロケハンした場所ではなく、他の人が撮影しているときに、後ろから撮ったものです。背景に梅の花が入っています。肉眼で見ると、梅は遠くの背景の一部でしかないのですが、こういうとき、望遠だと、引き寄せて撮ることができますね。もう少し絞って、梅であることがしっかりと分かるように撮ってもよかったかもしれませんが、シャッタースピードとの兼ね合いもありますからね。でも、絞りを変えて何枚か撮っておいてもよかったかもしれません。



この日は、曇りから晴れに変わっていきましたが、後で写真を見返すと、フレアというか、しろっぽくなってしまった写真がたくさんありました。後で、画像処理で補正を試みたりするけれども、今度は、髪の毛が濃くなりすぎてしまったり。そういえば、先生は、光の状態にかかわらず、レンズフードは必ずした方が良い、必ず画質が良くなるからと言われていました。レンズフードはかさばるし、レンズ同士で同じフードが使えなかったりするから、あまり持ち歩かないのですが、これからは、積極的に付けるようにしようと思います。

さて、引きの絵がテーマでしたが、結局、引きの絵の写真で納得のいくものがそんなに撮れたとは言えません。とくに、全身が入っているような写真はほとんどありませんでした。望遠で全身を入れるには、本当にかなり遠くまで離れないといけないということもあります。また、人間というのは、縦長の細い棒みたいなものですから、まっすぐ立っている状態で、そのまま、全身を入れると、人の両側のスペースがかなり広くなります。しかし、主役はもちろん、モデルですから、そういった中で、モデルをどう配置するのか、どういうポーズをとってもらうのかといった点を工夫する必要があるのだと思います。

望遠レンズで撮ると、背景がボケて綺麗になります。しかし、モデルは近くで撮るよりも、のっぺりした感じに写ると思います。つまり、近くで撮れば、同じ顔でも、目にピントをあわせて、他は少しボケた感じにして、顔自体が立体的な写真になりますが、望遠で、遠くから撮ると、顔全体がなんとなくピントがあってるような写真になるように思います。この辺は、アップと引きの写真の違いでもあるのだと思います。ただ、この前使った85mm F1.4のレンズなら、両方の利点を活かせるのではないかという気もします。またしても、ボーナス一括払いの誘惑にかられそうです。


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2011年03月01日

iPhotoの友 - iPhoto Library Manager -

MacBook Blackを使っていた頃は、ハードディスクを750GBに換装していたので、空き容量のことをあまり考える必要はなかったのですが、MacBook Air 13inchでは、ディスク容量が250GB。私は、写真をRAWで撮影しているので、写真が占める量というのは、かなりのものになり、容量の確保が必要になります。

そこで、昔の写真は、外付ハードディスクに移して使いわけようと思いました。写真が溜まっていくと、古いものから、外付ハードディスクに移動しようというわけです。

iPhotoでは、optionキーを押して起動することにより、複数のライブラリを使い分けることができます。しかし、ライブラリ間の写真の移動はいったん書き出して再度取り込むしか方法がありません。

いったん書き出して、読み込んで、レートを付け直したり、画像を再編集したりというのは、さすがにどうかと思う。そういうわけで、Apertureの購入も検討しました。当時は、Mac App Storeの開店前だったこともあり、価格も今よりももっと高かった。また、Apertureでは、iPhotoよりも出来ることが増えるのですが、1か月試用したり、Apple StoreのOne to Oneで1時間かけて解説もしてもらったのですが、私には、今のところiPhotoで十分ぽいという結論になりました。

そこで、見つけたのが、iPhoto Library Managerです。ドラッグアンドドロップで、複数のiPhoto Library間で、イベントをコピーできる。フリー版がダウンロードできますが、多くの写真を移動するには、有料版を使う必要があります。$20弱なので、円高のうちに買うといいかも。

この、iPhoto Library Managerの面白いところは、操作自体は非常に簡単なのですが、動作が(もちろん自動ですが)、一つ一つ手動でやっているかのように、ステップを踏んで、動いていくところです。つまり、写真を読み込んで、レートを一つ一つ付け直すといったようなことをしている所を見ることができます。したがって、量が多いとそれなりに時間がかかりますけどね。


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そんなわけで、容量のあるうちは、ほとんど使うことのないソフトではありますが、私にとって、iPhotoをMacBook Airで使うには、外すことのできないソフトです。


posted by nishinyah at 23:49| Comment(0) | TrackBack(0) | Mac | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする