2011年01月30日

【PHOTO】橋本先生のポートレート講座1

最近、ポートレートの写真を撮る機会が増えてきました。今日は橋本哲先生のポートレート講座です。このままいったら、ポートレートがかなり上手くなってしまうかもしれません!? ポートレートを撮られたい方はぜひご一報を。|ω・)チラっ

今回のモデルは、歌手を目指している戸辺美月さんです。

講座は、デッサンから始まりました。写真の講座で、デッサンから入るのは、なかなかユニークではないでしょうか。まず、被写体をよく観察することが大事ということです。その後、モデルを撮影しながらの講義となりました。

モデルの全身像を撮るためには、やや下から、頭より上を十分あけて、胸から腰の辺りが中心になるように撮影すると良いということです。やや下からというのは、カメラに近い方がより大きく、カメラから遠い方が小さく写るため、頭部を小さく見せる効果があり、また、レンズは、周囲にいくほど歪む(写像が伸びる)ので、足を長く、また、中心部は違和感のないようにする効果があるということだったと思います。ただ、この場合、頭より上がかなりあいてしまうがどうすればよいか? 切ればいいということでした。(・◇・;)ナルホド

それで撮ってみた写真がこれです。


戸辺美月1.jpg



最初は50mmの単焦点で撮ってみたのですが、頭部より上を十分にあけるためには壁を超えて後ろに下がらなくてはならなくなったので、キットレンズの18-55mmに付け替えて撮影しました。撮るのがちょっと下から過ぎたようにも思いますが、期待していた効果が得られたと思います。

今度は、顔をかなりアップで撮ってくださいと先生から言われ、それならと、F1.4 50mmのレンズを取り出して、近くで撮っていたのですが、そのときに使うべきは望遠のレンズということでした。望遠でないとレンズで、いっぱいに撮影すると不自然に歪んでしまうからです。でも、室内は暗いという程ではなかったけど、私のSIGMA F2.8 70-200mmには手ぶれ補正が付いてないので、ISOを上げて撮ったりしてみました。後で見てみると、ISO800でも綺麗に写っているみたいなので良かったです。そういえば、このときだったと思いますが、モデルが瞬きしない撮影方法も教わりました。なるほどと思うような方法でしたが、連写すればいいのではないかとも思いました。



戸辺美月2.jpg




室内での講義と撮影が終わると今度は外で撮影です。受講生が2人ずつ組になって、自分たちで何処で撮影するかを選んでモデルを撮影します。カメラマンはほとんど皆、厚着してたのに、戸辺さんは比較的軽装で、寒いのをものともせずに、モデルをこなしてくれました。ありがとう。(・c_,´・)ノ

戸外での撮影では、すべて、SIGMA F2.8 70-200mmで撮影しました。




戸辺美月3.jpg





戸辺美月4.jpg





戸辺美月5.jpg





戸辺美月6.jpg




撮影が終わると、今回の撮影を踏まえての室内で講義です。どんな場所でも一眼レフカメラを使えば、適正な明るさで撮ることができる。だから、あえて、明るい場所で撮らなくてもよく、明暗差がある場所のほうがいろいろな撮り方ができて良いということでした。

橋本塾のポートレート講座は、少人数かつアットホームなので、とても楽しく、しかも、いろいろと勉強になりました。あと、2回ありますが、もっと続けばいいのにと思います。


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2011年01月29日

D5000の頃

D5000.jpg


D5000は、私が自分のために購入した初めての一眼レフカメラです。

Nikonにしたのは、いろいろ検討したけれども、やっぱり、カメラはNikonというイメージがあったからだと思います。Canonだと、当時のデジタル一眼レフカメラに出せる金額では、EOS Kissになるわけだけど、Kissってネーミング的に軟派な感じがして。それに、Nikonには、低価格だけど評価の高いD40というカメラもありましたからね。

D5000いいと思う。

まず、D5000を使っていることの安心感みたいなものがある。写真撮影の場に行くと、みなさん、結構高いカメラ使っています。そんな中で、D5000だと、分をわきまえている感じ。まあ、ネガティブな言い方だと、言い訳ができる感じ? しかしながら、D5000の撮像素子は、実は、上級機であるD300と同じだったりするし。( ´,_ゝ`)ふふん。まあ、D90とも同じなんですけどね。もっとも、最近の一眼レフカメラを名乗るカメラなら、写りについて、それが入門機であったとしても、かなり高品質だとは思いますが。だから、むしろ、カメラよりも、レンズにお金をかけるという考え方もあると思います。

D5000の唯一の弱点は、AFが使えるレンズが限定されてしまうことだと思う。新しめのレンズなら大抵大丈夫だろうから、それでも良いと思っていたのですが。評価が高く、しかもリーズナブルなレンズでも、D5000ではAFが使えないレンズだったりする。高いレンズでも良ければ、選択肢はあるんだけどね。

私が、D5000を選択した理由の一つとして、Nikonで唯一、バリアングル液晶が使える一眼レフカメラというのもありました。ただ、この機能は、あって良かったと思うときもたまにあるけど、ライブビュー時のAF速度も遅いし、想像していたよりも、使うことはなかった。

そんなこんなで、総合的に考えると、当時購入するとしたら、D90の方が良い選択だったのかもしれません。とはいえ、もしも、今後、D5000の後継機種が出て、ライブビュー時のAFの速度が速くなっていれば、とても心惹かれるだろうと思います。なんだかんだ言っても、D5000で使えるレンズも既にそれなりに購入して持っているし。

そういえば、Canonの中級機である60Dが、やはり、バリアングル液晶を採用したけど、あんな感じで、D90やD7000レベルで、バリアングル液晶付きがNikonから出ればいいのに。

Nikon以外に目を向けると、実は、羨ましいと思っている機種があって、それは、ボディ内手ぶれ補正が付いているカメラ。これも結局、レンズの話になるのだけど、レンズ内手ぶれ補正のレンズは、やっぱり高いのだ。ボディ内手ぶれ補正なら、どんなレンズでも、手ぶれ補正になる。だから、SONYのαなどはなかなか良いのではかろうか。

ところで、レンズを買うときに迷うのは、フルサイズでも使えるレンズにするかどうか。現行、自分がレンズキットとは別に購入したレンズは全て、フルサイズへ移行しても使えるレンズとなっている。

とはいえ、APS-C専用のレンズも、実は結構発売されていて、価格帯性能比もなかなか良い。悩ましいところである。

フルサイズは、やはり、写りが良いというし、今よりも同じレンズでより広角が撮れる。フルサイズ対応レンズの本来の性能が発揮できるというもの。

先日、カメラ屋で、フルサイズのカメラを手にとってみた・・・お・も・い・・・。そういえば、D5000を購入するときの判断基準の一つとして、軽量コンパクトということもありました。今は、結構それなりに重量があるレンズも使っているので、カメラ本体の重さは気にならないと思っていたのですが。レンズそのものの重さは今のところ、そんなに気にならない。カメラは、レンズの付属物みたいな感じになって、レンズを抱えているみたいになるけど、それも悪くない。だけど、カメラ自体がこんなに重いというのは、ちょっと、まだ、σ(ΦωΦ)オイラには早いって感じた。

いつか、また、デジタル一眼レフカメラを購入するとしたら、フルサイズかもなーと思っていたけれども、次もまたAPS-Cのカメラになるかもなーと思う。それに、APS-Cのカメラって、カメラメーカーもかなり力入れているから、新機種が出るペースも、フルサイズに較べて速く、画質もどんどん向上していくし、APS-Cという選択も十分ありなんだと思うんだよね。フルサイズとの撮像素子の大きさの違いの割には、出来上がった画像は差がない感じ。もちろん、お値段的にも、フルサイズよりも購入しやすい。フルサイズのカメラが、D7000程度には軽量化してくれたら、また違ってくるのだけどね。そういえば、そろそろ、フルサイズのエントリー機Nikon D700の後継機が発表されそうな雰囲気だ。どうなるだろう。


ラベル:D5000 レンズ
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2011年01月25日

【PHOTO】ひたちなか海浜鉄道の一日

GANREF被写体別ワークショップ⻑根広和先生の鉄道写真ゼミ・ひたちなか海浜鉄道編に参加してきました。


10.jpg



参加するきっかけとしては、まず、昨年から、GANREFでは写真のワークショップをいくつも開催するようになり、貴重な機会だと思い、積極的に参加したいという気持ちがありました。前回の長根先生の小湊鐵道のワークショップは、都合で参加できなかったこともあり、今度は是非にと思っていたのです。もっとも、気がついてみれば、GANREFのワークショップの数はかなりの数に登っていて、全部参加すると、金額的にもかなりの額になってしまいます。どれに参加するのか、なかなか悩ましいところです。

前の週に、魚住先生のワークショップに参加したばかりだったので、さすがに1週間後というのは、早過ぎるよなあと、なんで応募しちゃったんだろうと、前日の夜とか当日の朝に内心思っていました。鉄道というのは、今まで、ほとんど撮影したことはなく、そんなに興味があったわけでもありませんでしたから。今回も、なんとなく、鄙びた風景も撮れたら良いよねという気持ちでした。

でも、参加したら、今回の被写体となったひたちなか海浜鉄道の車両はいい感じだし、青空も美しく、朝から夜までみっちりとしたスケジュール、比較的少人数であったこともあり、とても中身の濃いワークショップでした。

ひたちなかに向かうバスの中で、長根先生から、鉄道写真の場合はシャッタースピードが命であることを教わりました。小さく列車を撮る場合には、1/500秒、近寄って大きく撮るのであれば、最低でも1/1000秒は欲しいということでした(場合によっては、1/4000秒でも。)。また、PLフィルターを使うくらいなら、その分、シャッタースピードをかせいだ方が良いという。空を青くしたいのなら、後で加工した方が良いということでした。いろいろと、ちょっとしたカルチャーショックです。今まで、撮影してきた写真とはちょっと違うぞと。また、ピントは、置きピンにして、1枚狙いがいいだろうということでした。

まずは、中根〜金上駅間の鉄道風景です。到着早々、すぐに列車がくるってことで、説明もそこそこ、カメラを三脚にセットしました。列車がないところでアングルを決めてるので、実際に来たときには、列車の大きさが思ってたより、大きかったり小さかったり。列車は、ダイヤの都合で、1台通りすぎて、少し経つと、もう1台反対側からやってきます。最初の1セットの列車が通り過ぎたところで、長根先生が、各撮影ポイントに移動しながら説明をされました。



青のあいだ

青のあいだ.jpg

長根先生から水に映り込むポイントとして教えてもらった場所です。実際に、気動車が来ると、思ってたより小さかったので、少し周りをカットして、相対的に車両を大きくしてみました。





木漏れ日のキハ

木漏れ日のキハ.jpg

こちらに向かってきたり、遠ざかっていく列車は、置きピンでなくても、結構撮れるので、このアングルでは、連写とAFを使って、何枚も撮りまくりました。





木漏れ日のミキ

木漏れ日のミキ.jpg






またね

またね.jpg

去りゆくキハ205です。右上の黒いのがちょっと中途半端かなーと思って、一回、トリミングしてみましたが、これはこれでもいいのではと感じて、元に戻しました。





またね Ver.2

またね Ver.2.jpg

もう少し遠くに行ったキハ205です。今度はバランスもいいと思うんだけど、さっきの写真も列車が大きくて捨てがたいものがあり、結局、両方載せることにしました。





次は、殿山〜平磯駅間で踏切と海の写真です。ひたちなか海浜鉄道は、海が近いけれども、海と鉄道が一緒に撮れるのはここだけしかないという。近くのコンビニでお昼を買ってバスの中で食べたりしながらの撮影です。しかも、午後2時を過ぎると、ここは日陰になってしまうということで、チャンスは数回しかない。それに、踏切ですから、自動車なども当然停まる。そんな場所で撮影した写真はこれです。



海の見える踏切

海の見える踏切.jpg

ちょっと自動車の比率が大きかったので、少しトリミングしました。講評会では、自転車の人の足が標識に隠れていない位置で撮った方が良いと言われました。





次は、那珂湊駅で、スナップ写真です。昔ながらの部分も残っているし、古い車両が停車していたりして、風情のある駅です。



映す

映す.jpg






次は、那珂湊〜殿山駅間の橋の上から、夕陽と線路を撮ろうという目的だったのですが、残念ながら、昼は青空だった空も、雲に覆われてしまい夕日を見ることはできませんでした。今の時期は、ちょうど線路の真上に夕日が現れ、線路も列車の背中もギラギラ光るということだったらしいのですが。



ミキ300の灯

ミキ300の灯.jpg

これは、ヘッドライトがゴーストを発生させてしまい、どうしようかと思っていましたが、思い切りトリミングして、ゴーストの部分を除いてみました。





キハ205の灯

キハ205の灯.jpg

ミキ300でゴーストが発生したので、NIKON 28-300mmのレンズならゴーストは比較的抑えられるかな、と思って、付け替えて撮影。しかし、レンズの明るさ的には不利。ISOを1600まで上げて撮影しました。ただ、やはり、ISO1600というのは、D5000ではちょっと無理があるような気がします。ゴーストは発生しなかったけど、これは、レンズのおかげというよりも、もしかしたら、単に角度の問題だったのかもしれない。





最後は、那珂湊駅に戻って、夜景?の撮影です。川北先生の夜景ワークショップの応用で、こんな写真も撮りました。列車の光跡を、駅の光と合わせてみました。



通り過ぎたあの日

通り過ぎたあの日.jpg

本当は、汽車が来たときに、シャッタースピードの変更が間に合いそうもなく、仕方なく、そのままシャッターボタンを押したのでした。(・∀・)ゞ 後で見てみたら、なかなか良いなと思ったのです。





さて、朝から夜までかかった今回のワークショップ、長根先生は、行きのバスの中で、今回は、8時からにしたけど、もっと早い時間だったらどう? ということを言われまして、可能なら、もっと長い時間やりたかったみたいです。熱意に溢れています。

鉄道の写真は、列車が来るのが一瞬だから、なにか、一期一会みたいな感じもするし、でも、また、来るから、再挑戦ができるし、ちょっと感覚が他と違う。鉄道は、素人だと、いつどこに撮りに行ったらいいかというのは、分からないものだから、こんなふうに、至れり尽せりのワークショップってとてもいいと思います。

那珂湊駅では、レンタサイクルをしていて、朝6時から午後11時まで借りられてしかも4時間100円だということです。ひたちなか海浜鉄道に、個人で写真を撮りに行くときは、かなり使えるのではなかろうか。それに、中根の方に行くと、どうやら温泉もあるらしい。ただ、私の自宅から那珂湊まで行くのに、片道3時間はかかるみたいです・・・(;´Д`A ```



那珂湊駅の猫.jpg


posted by nishinyah at 16:09| Comment(4) | TrackBack(0) | CAMERA | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月18日

SIGMA APO 70-200mm F2.8 II EX DG MACRO HSM購入に至る経緯

購入の理由は、ポートレート撮影のためです。今度、橋本哲先生がポートレート講座(全3回)を開くということで、1回当たりにすると4千円ですし、参加しようと。

そこで、F1.4 50mmのレンズを使おうと思うけど、他に何が必要か尋ねたところ、F2.8 200mmの単焦点レンズとマニュアル調光と横向きにもできるストロボがあると良いと言われました。

ストロボは、割と最近、NikonがSB-700という製品を発売しており、割と良さそうですし、純正品という安心感もありますので、すぐに決めることができました。

問題はレンズです。探したのですが、D5000は、昔のレンズ(レンズ内モーターがないレンズ)だと、AFがきかないので、そうなると、適当なのがない。とても高いレンズだとF2.0というレンズがあるんですけどね。それで、単焦点ではないけれども、NikonとSIGMAが、70-200mm F2.8のレンズというのを出していることがわかりました。しかし、それでも、純正のNikonのレンズは高すぎます。SIGMAは、Nikonよりマシとはいえ、それでもかなりします。これは、ちょっと・・・。しかし、ちょうどそのとき持っていた月刊カメラマン1月号で、レンズの新旧比較をやっていて、まさに、このSIGMAのレンズの比較をやっていました。手ぶれ補正が新しいレンズにはあること以外は、性能的にはほぼ同等、最短撮影距離はむしろ旧レンズの方が良いという。ポートレートを撮るのなら、そんなに光が少ない所では撮らないだろうし、ストロボも使うというのなら、手ぶれ補正は、なくてもなんとかなるだろうと思いました。それに、風景を撮るときなど三脚を使うときは、むしろ手ぶれ補正はオフにしますし。そういえば、一脚を使うときも、手ぶれ補正はオフにするんですよね? とにかく、なんと言っても、あまりにも価格差が大きい。というわけで、SIGMA APO 70-200mm F2.8 II EX DG MACRO HSMを∩゙ヽ(。・ω・。)ポチしました。もっとも、後で気づいたけど、TAMRONもそんなレンズを出していました。また、150mmでよければ、SIGMAの単焦点のレンズもありました。

そして、いよいよ、SIGMAの70-200mm F2.8のレンズが届きました。でかいです・・・(^ω^;) 実は、以前、Nikonの28-300mmのレンズを買うときに、望遠レンズが欲しいけど、三脚座が付いているレンズはよそうと思っていました。それは、大げさすぎるだろうと。今度は、しっかりと付いています。後で、三脚座が外せることを知って外しましたけど。これだけ存在感があると、これはこれで良いと思えてきます。


SIGMA 70-200mm F2.jpg



まだ、猫の撮影と、魚住先生のワークショップで順番を待っているときに、比較的遠くからの撮影くらいしか使っていません。今のところ、レンズの性能をどれくらい活かしているのかなとも思いますが、他のレンズとは違った写りのように感じられます(ワークショップのときの、「上」「Listen」「窓の向こう側」「光の中で」「ほっと」が、このレンズで撮影した写真です。)。


posted by nishinyah at 23:38| Comment(0) | TrackBack(0) | CAMERA | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月17日

【PHOTO】被写体別ワークショップ・ポートレート編に参加してきました。

GANREF被写体別ワークショップ第4回魚住誠一先生のポートレート編に参加してきました。二子玉川のハウススタジオでの撮影です。ポートレートって、あんまり撮ったことがなかったので、こういう機会があるのはありがたいです。

今回は、ストロボを使った撮影がテーマということで、ストロボ持ってなかったし、参加はどうしようかなと思っていました。でも、今回だけのためだけでなく、他の所でも使う機会ができたので、ストロボを購入して持って行きました。もっとも、GANREFのワークショップでは、魚住先生が用意されたストロボを5メートルのケーブル経由で持ってアシストしてくれており、また、直接教わらないときは、もう1人のモデルのストロボを特に使わない撮影会だったので、持って行かなくても良かったのですけど。

今回、学んだことは、シャッタースピードは、1/125以上速くするということです。ストロボを使うときは、マニュアルで、1/125、f6.3に設定しました。1/60以下だとちょっと・・・、ということです。これは、手ぶれ及び被写体ぶれを避けるためのものということです。猫撮るときも、それくらいの設定にした方が良かったのかな。

ストロボの充電時間に1秒以上かからないような設定にしたように思います。これは、撮影するときのテンポを崩さないようにということだったと思います。

背景が飛んでしまうことは気にせず、モデルの肌が奇麗に出ればそれでいいということでした。背景が飛んでも良いというのは、なかなか、新鮮なアドバイスでした。

プリンターは、インクジェットプリンターを持っていた方が良い。また、使わずにいると、詰まってしまいがちなので、1週間に1回くらいは使った方が良い。プリンターと言えば、フチなし印刷をするのは、日本くらいで、海外では、フチも入れた作品作りをしているということでした。

また、奇麗に印刷するためにも、モニタの色が正しくないとどうしようもないので、レンズ1本くらいの値段で買えるのだから、モニタの色を調整する道具を購入した方が良いということでした。カラーモンキーというのが、比較的安価で良いということでした。






上.jpg

モデルは、涼原ゆきさんです。





Listen

Listen.jpg







Untouchable

Untouchable.jpg

あえて、正面からストロボの光をあてると、エロスな写真になるということでしたけど、撮影者の性格が出るのか、健全な感じですよね?





何を思う

何を思う.jpg

モデルは、市川ゆなさんです。目を閉じてもらいました。





窓の向こう側

窓の向こう側.jpg

窓の外で撮影されていた凉原ゆきさんを発見して撮影。





光の中で

光の中で.jpg






(・ε・)ムー

(・ε・)ムー.jpg

ちょっと怒った顔してみてとリクエストしました。





ほっと

ほっと.jpg

一息ですね。





撮ってみて思ったのは、自分の撮影の順番が回って来て撮った写真で、ベストだと思う写真が必ずしも多くないということです。もちろん、こっちを向いてニコっとした写真は撮れるんだけど、そこからもう一歩先の写真を撮りたい。だからこそ、限られた時間にいろいろな角度で、できるだけシャッターを切ったわけだけど、数だけ多くて、これはって感じのは少なかった。おそらく、自分の番が回ってくる前に、どういうふうに撮るのかを、モデルがもっとも魅力的に写る角度とか、視線とか、背景とか、光をどうするのか等を考えて臨むべきだったと思います。その上で、自分の番が回って来たときでないと試せないこともあるだろうから、そうやって限られた時間を有効に使うべきだったと。あと、実際にどういう写真が撮れているのかを液晶を見て確認する時間が惜しいのなら、せめて、ファインダーからどういうふうに見えているかを、もっとよく意識した方が良いのかなと思いました(そういう意味では、ファインダーの性能というのも大切なんでしょうね。)。ウン(*-ω-)(-ω-*)ウン なんか、かなりいいこと書いている気がする。

女性の参加者が撮影しているときに、魚住先生が言っていたけど、女性が撮影するときは、遠慮がなくて容赦がないということ。男性と違って、下心?がないから、いろんな要求が平気でできる。実際、いきなり、雌豹のポーズをリクエストしたときには、びっくりしました。涼原ゆきさんは平然とすぐにリクエストに応えてましたけどね。

今回使ったレンズは、F1.4 50mmをメインに、自分の順番でないときは、F2.8 70-200mmを主に使用して遠くから撮ってました。限られた時間だからできるだけ良いレンズで撮りたいと思うわけで、18-55mmのキットレンズも持って行ったけど、結局使うことはありませんでした。でも、もっと広角的なゆがみがあるレンズを使った方が迫力がある写真が撮れたものもあったかもしれません。

魚住先生のワークショップは、今度は、シグマの協力を得て、単焦点レンズを使ったものを実施するそうです。また、新しいレンズが欲しくなったらどうしよう。


posted by nishinyah at 22:35| Comment(0) | TrackBack(0) | Portrait | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月16日

【猫カフェにゃう】猫の居る休憩所299

東京ついモフ★猫カフェ読書会〜2011新春をやるという話があり、今回集まる場所は、池袋の299。池袋は、実は私の住んでる所から、割と行きやすい所なのですが、池袋の猫カフェには、まだ行ったことはありませんでした。

たしか池袋駅東口だったよな・・・と思い、東口に向かいました。念のためと思って、iPhoneのマップで「池袋 299」と打ち込んで表示させたら、あれ? 西口だっけ? ということで、西口に移動。思ってたより遠いなーとiPnone見ながらてくてく歩いていると、郵便局の交差点の当たりで、なにかおかしいことに気がつく。iPhoneのマップで再度確認・・・。キーワードの「299」は無視されていました。「猫カフェ」で検索かけるとまったく反対の方向。東口でよかったのです。

そんなこんなで予定していた時間より、20分ほど遅れて、お店に到着しました。

猫の居る場所.jpg


まず、第一印象は広い・・・。以前行った猫カフェほっとの10倍くらいあると思います。コタツが、いくつか並んでたり、また、ネットにつながったパソコンもあちこちに置いてあり、FreeSpotも使えます。飲食物持込可だけど、飲み物は350円のフリードリンクがお得かも。

なかなか至れりつくせりです。猫も結構いるけど、広いので猫密度はそれほどでもないかな。でも、広いスペースの中に、必ずしも一カ所だけに固まっていないで、どこかに猫はいます。でも、エサの時間になると猫まっしぐらで大変なことに。

えさを食う.jpg


土曜日でも午前中はかなり空いてました。お昼すぎても混んでるという程ではない。14〜16時くらいが混雑のピークらしいですけどね。

読書会という名目ですが、私は撮影しまくりです。これだけ広いので、購入したばかりの70-200mm F2.8のレンズでも何枚か撮ってみました。でも、結局、ここに載せた写真のほとんどは、50mm F1.4のレンズで撮った写真ばかりになってしまいましたが。



ぱっちり
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ふ、ふ・・・
ふ、ふ・・・.jpg




ふにゃ
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やはり、猫は動いてるのもいいよね。ということで、動画も撮りました。何本か撮ったけど、F1.4のレンズの被写界深度で近くの動画を撮るというのは、ちょっと厳しいものがありました。というわけで、公開するのは、1本だけとなります。ただ、被写界深度が浅いおかげで、今までのD5000で撮った動画と比べて、今回は割と一眼レフカメラで撮った感がある。それと、iMovieにいったん読み込んでから、YouTubeにアップするよりも、そのままYouTubeにアップした方が画質が良いような気がします。今回は編集もしていないので、そのままアップしました。






わりと長い時間居たので、MacBook Airで写真を取り込んで、写真を確認しながら撮影した筈だったんだけど、後で家に帰って確認したら・・・、もっとこっちにピントがあっていれば・・・という写真が何枚もありました。もっと大きくして確認すれば良かった。


泥棒猫、颯爽と登場
泥棒猫、颯爽と登場.jpg




泥棒猫、見つかる
泥棒猫、見つかる.jpg




泥棒猫、観念する
泥棒猫、観念する.jpg




泥棒猫近影
泥棒猫近影.jpg




取調中
取調中.jpg




獄中の泥棒猫
獄中の泥棒猫.jpg




これだけの広いスペースで自由にいられるというのは、猫にとっても良いのかもしれません。なにかあっても、逃げ場があるということだしね。



はさみ猫
はさみ猫.jpg




まぶしい猫
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広いし、寛げると思うので、池袋で時間ができたときにでも行くといいかもしれません。




くわー
くわー.jpg


ラベル:猫カフェ 299 池袋
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2011年01月10日

ぼくの好きなPodcast

Podcastってなかなか主流にならないよねえという話を聞いたりしますが、ぼくの中では、もはやかなりのメインストリーム。

そもそも、私はテレビも見ないし、ラジオも聴かない。もっぱら、iPodで音楽を聴いていました。

でも、今は、Podcastを聴いている毎日です。

Podcastの何がいいかというと、まず、オンデマンドである点でしょうか。好きなときに好きな番組が聴ける。Podcastの性質上、リアルタイムということはなくて、一度録音したものが、ネット上に置かれることになりますが、そのおかげで、オンデマンドが成立する。それにリアルタイムでないといっても、iTunes等に登録しておけば、放っておいても最新のものに更新・蓄積されていく(でも、たまに、更新されていないときがあって、手動で更新する場合もありますが。)。テレビやラジオでも自動的に録画・録音しておけばいいんだろうけどね。

ところで、iTunesへの登録ですが、iTunes Storeから検索できる番組はいいのですが、そうでないPodcastでも、RSSをドラッグアンドドロップで簡単に登録できたと思うのだけど、最近はなぜかうまくいかない。(´・ω・`) でも、「詳細」−「Podcastを登録」のURL欄でRSSを登録すればできることが最近わかった。それと、後述するムンニチのホームページには、クリックするだけで、iTunesに登録できるアイコンがありました。こういうのがあると良いですね。

音声だけというのも実はメリットであって、何かしながらでも聴くことができる。ラジオもその点では同じですが、運転しながら、勉強しながら聴けるというのは、実はかなりすごいんではないかと思う。音声だけで野球中継まで可能なのだから、音声のポテンシャルというのはかなり大きいと思います。

私の場合は、移動時間(歩きながら)に聴くことが多いかな・・・。

また、個人がゆる〜くやっているのがまた良いのかなと思います。そんなに気合い入ってないのが、聴いてて心地よいというか。耳にやさしいよね、と思う。

それと、コマーシャルが入らないということ。一部例外があるけど。ラジオの場合、気合いを入れたコマーシャルが入る。もちろん、コマーシャルも面白いものはあると思うけど、コマーシャルなんて、一度、多くても二、三度聴けば十分じゃない? 繰り返されるコマーシャルは、質の高いものであっても、もういいやと思う。コマーシャルを聴きたいから、ラジオを聴くわけではないですから。

もっとも、コマーシャルは、今後、Podcastがメディアの主流になっていくためには、もしかしたら避けては通れないものなのかもしれません。少しくらいなら、コマーシャルがあってもいいとは思います。ただ、私はコマーシャルよりも、有料の方がまだいいかなと思ったりします(コマーシャルや広告が、メディアに与えてしまう影響というのもありますよね?)。

そんなわけで、Podcastはいつの間にか私の生活の一部になっています。このことは、落ち着いて考えてみると、かなりすごいことだと改めて思った次第です。

そういえば、以前、ごすいせんオフイベントで、どなたかが言ってたと思いますけど、今、iPhone等の普及率がすごいことになっている。これは、Podcastが、誰でも聴ける環境がすごい勢いで整いつつあるということでもある。メディアとしての可能性がすごくあるということだと。

まあ、メディアって言葉を使うと大げさな感じがするかもしれないけど、一度、気に入ったPodcastを見つけてしまえば、生活の一部になると思います。

以前、私が普段聴いているPodcastを紹介したことがありますが、あれから、大分経ったので、今、私が聴いているPodcastを改めて紹介したいと思います。

Apple News Radio ワンボタンの声
以前も紹介しましたが、週3回の配信で、Appleに関するニュースを提供しています。司会を務める山村さん。専門家の魚井先生。エンターテインメント系の松尾さんの3人の掛け合いで進んでいきます。Appleが好きな人ならとても楽しめると思います。

うどんちゅるちゅる
可愛いオヤジ達の会話が楽しめる番組です。うどんと言っていますが、うどんの番組ではありません。Apple系が中心ですが、これは誰でも楽しめて面白いと思いますよ。

あいぽんだいすち
iPhoneが大好きなシャロちゃんとヨーヨーさんが提供するPodcastです。今は更新が不定期となりましたが、1か月に1、2度くらいは配信されているようです。この番組はシャロちゃんの性格が面白くて聴いてしまいますね。

Apple Accent
この番組は、ワンボタンの声以上にApple好きな人なら楽しめる番組だと思います。月1くらいの配信でしょうか。

くりらじ
くりじは面白いですよ。たくさんの番組があります。また、私は見ていませんが、そのほとんどが生放送もしています(後でPodcastとして配信される。)。局長のBJが面白いので、BJが出てる番組は全部聴いています(BJの最大関心事である自転車関係の番組は聴いていませんが・・・。)。聴いているのは、Appleるんるん(なんだかんだ言っても、くりらじのメインのような気がします。実は裏Appleるんるんというのもあります。)、むんころ(唯一、BJを抑えることができるコロンさんが出ています。)、週刊ネットリポート(佐川さん・・・。)、あらたしものウォッチ(Zionさんは古谷徹に顔が似てた。)、魂系創作料理&酒ダイニングハイカラ通り(料理と酒と音楽の話。)です。あと、Photo shootも面白いんだけど、最近全然更新されていません。(´・ω・`)

ヴォイニッチの科学書
くりらじの番組ですが、今は、FeBeで有料配信しています。月525円は決して高くないと思います。科学の最新情報を楽しく聴くことができます。

きかせられないラジオ
きわめてオタク、Over FortyのOTAKUな男二人が、サブカルチャーをディープに語り合います。こんな話簡単にはきかせられません。このPodcastは、NBC長崎放送で放送しているラジオ番組を元にしているのですが、面白いです。ラジオでは、アニメ等の音楽も流していますが、Podcastではカットされてしまいます。でも、きわめてオタクな人なら、曲名を聞いただけで脳内再生されると言っても華厳の滝ではありません。最近は取材やインタビューが多いのだけど、彼ら自身の話をもっと聞きたいところです。それと、ガンダムOOの話が多くなってきたので、もう少し違う話もして欲しいのだけど。

ムンニチ.mp3
くりらじの「ごすいせん」や「むんころ」にも出ているむんぞーさんが、むんヂさんと繰り広げるPodcastです。ほのぼのしていて安心して聴けますね。楽しいです。ちなみに、第325回で私σ(゚∀゚のタイトルコールが聞けます。

kkryuのもーそースペース
KKRYUさんは、中国から来た女の子で、日本で声優になる夢に向かって邁進中です。日本語が達者で、多分、言われなければ日本人だと思ってしまうと思う。がんばってください。クリスマスイブのときの「さびしんでますかー」は泣いた (´;ω;`)ブワッ。


【Podcastで使う音楽の問題】

さて、きかせられないラジオの所でも書きましたが、Podcastにおける音楽という問題があります。著作権等の問題で、通常は、CDで売られているような音楽は流れません。それでも、世の中には、Podcastでも使っていいよーという曲や、もちろん、自ら作曲した音楽などもあるので、音楽がない、というPodcastはまずありませんが。

すごくヾ(。´д`)ノモッタィナ-ィと思うのは、音楽を紹介しているような番組であるのに、その音楽の一部さえ引用して流すことができないこと。10秒くらいでも聴かせることができればずいぶん違うと思う。著作権者にとっても、メリットの方が遥かに大きいと思うのだけど。一方で、YouTubeを使えばたいていの曲は聴けてしまう。好意的に紹介しようとしているPodcastには使わせないで、YouTubeで原曲をフルに聴けてしまうという現状では、商業音楽は消えていくのはやむなしと思う(もっとも、YouTubeを公式/非公式にネット上で商業音楽を聴ける手段として、あえて残しているのかもしれませんが。)。

なお、YouTubeやニコニコ動画では、自ら演奏するなどの場合は、JASRACに登録されている曲をアップできるようになっている筈です。Podcastの場合も、費用と手続きが要りますが、JASRACに登録されている曲を流すことができる筈です。最低でも月5000円からで、ダウンロード数が多くなればなるほど、金額が高くなるようですが。

そういう方法があるとはいえ、曲の一部でも使えばお金払えっていうのはもうやめたらよいと思う。むしろ、曲の一部くらいなら、どんどん使って紹介してくれっていう形にならないと。つまり、曲を宣伝する機会をテレビ・ラジオだけに限定するのは、かつては、それで良かったかもしれないけれども、現状では限界であり、新たなメディアに対応する必要があるということです。全部でなくていい、曲の一部で良いのです。


【低価格有料ダウンロードの可能性。30円ならどうか?】

現在のPodcastのほとんどは無料で聴くことができます。Podcasterの皆さんは手弁当で番組を提供してくれています。もちろん、無料で聴けるのもPodcastの魅力であり、また、配信側も無料であるからこそ気軽に情報発信ができるというメリットもあると思います。

一方で、質の高い番組を提供しようとする場合に、時間とお金という問題は厳然としてあると思います。私が提案したいのは、低価格有料ダウンロードです。100円以上の金額だと、発信する方も、購入する方も、それなりの質を求めると思います。でも、1ダウンロード当たり30円ならどうでしょうか? 30円で買えるものというと、駄菓子とか、もやしとか、そんなもので、ジュースさえ買うこともできません。そんな金額なら、多分、誰でも、小学生でさえも、気軽に支払うことができると思います。気に入った番組なら、30円なんてタダみたいなものです。また、30円であっても、有料であれば、いくらダウンロード数が増えても、JASRACの使用料も払うことができると思います。問題は、そんな低額での決済システムが使えるのかってことなのですがどうなんでしょうね?


ラベル:Podcast
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2011年01月09日

【初音ミク】海を見ていた午後【荒井由実】

昨年は、初音ミクに、いろんな曲を歌ってもらいました。

荒井由実の海を見ていた午後を急に聴きたくなったので、今年も、早速歌ってもらいました。



ユーミンの曲は、いい曲が多いよねえ。

今年は、自分で作った曲もミクさんに歌ってもらう予定です。


posted by nishinyah at 17:26| Comment(0) | TrackBack(0) | VOCALOID | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする