2010年11月29日

ケルヒャーが日本橋をキレイにする。

ケルヒャーって顔文字が似合うよね。発音的に。(ΦдΦ)ケルヒャーって感じ。それはともかくとして、ケルヒャージャパン(株)が実施している日本橋クリーニングプロジェクトを見てきました。

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日本橋のクリーニングは、下を流れる川の水を温水にして高圧で吹き付けて洗浄するというものです。これで80%の洗浄がすんだところ。

日本橋の花崗岩.jpg


石が呼吸ができるようになります。つまり、汚れが石の隙間につまって、雨水などが入り込んでも抜けることなく石を浸食していくという状態が解消されるのだそうです。残りの20%は、水を使った高圧洗浄だけでは洗浄しきれないので、パウダーを使います。炭酸カルシウムで、チョークなどでも使われているものです。

炭酸カルシウム.jpg


炭酸カルシウムは、日本橋の材料である花崗岩より柔らかく、傷つけることはないということでした。このパウダーは、環境に配慮し、使用後、7~8割は回収するそうです。残りは、川に沈みやがて海に流れるそうです。

焼夷弾のあと。

焼夷弾のあと.jpg


これは、歴史的にあえて残す方向で、ということで、手をつけていないそうです。なお、仮にパウダーを使った高圧洗浄しても、深さ数ミリ程度までしか洗浄できず、完全には元には戻らないということでした。

ケルヒャーの洗浄機を実際に持って使ってみましたが、結構、反動を感じます。

お試し.jpg


これだけで何かの推進力になりそうです。実際、マウントラッシュモアで洗浄したときは、洗浄しながら、自分の位置を調整するなどしたようです。圧力は、15MPadcalから8MPascalまで設定できますが、微妙な圧力の調整は、対象物との距離で調整するそうです。50cm離したら、そこに手を持ってきても、ほとんど感じない。ところで、これを使って高圧シャワーで体を洗うというアイディアはどうでしょう?

洗浄中.jpg


マウントラッシュモアのクリーニングについては、他社も事前にやってみたが、汚れ落ちがよくなかった。また、崖の上にあるので、水もない、電気もない。ヘリで機材や水を運ぶなど、ケルヒャーは、トータルでこういうふうに洗浄できると提案できる。また、自社で機器を開発しているから、できないことがあったら、開発してしまえばよいという強みがあるということです。ところで、マウントラッシュモアの胸像を作った人ってすごいよね。

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ケルヒャー.jpg


posted by nishinyah at 23:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 建物・家具 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月25日

Macをおすすめしない理由

私は、Macを使っている(現状では、使っていたと言うべきか。)し、MacBook Blackの液晶が壊れたときには、15分後には、新しいMacの購入手続きをしていました。それで思うのは、Macはあまり人におすすめできないのかもしれないということです。なぜなら、よく言われるように、Macで出来てWindowsでできないことなんて、多分ないから。Windows機の方が、多くの選択肢の中から選べるし、結果的に、必要な性能のものがリーズナブルに入手できると思います。Macも安い? たしかにそういう面もあるんだけど、今回、自分の要望にできるだけ近くするために、結局、最高スペックにしたMacBook Air 13インチを購入することになったことを思うと、なかなかそうとも言い切れない。

なぜそこまでしてMacにするのか、というと、仕事で使うのならともかく、プライベートでメインで使うのなら、Macしかありえないと思ってしまうからだ。それは、多分、使っていて気持ちがいいということだと思う。それが、Windowsと較べてどれくらいかというと、実はそんなに大したことはないとも思う。ほんの少しだと。でも、そのほんの少しのことで、僕はもうMacにしてしまう。

だから、一度、Macを所有してしまうと、Windwosでも同じことができるのに、Macしか選択肢がないと思ってしまう。それが当たり前のように思えてしまう。それに、毎年のように、Macを買い替える人がいるのは、それは、やはりMacだからだろう。だから、Windowsで十分満足している人がいるなら、Macをすすめなくても良いと思う。それでも、Macが欲しかったら、止めはしないというか、むしろ、(屮゚Д゚)屮カモーン!だけれど。

ラベル:Mac
posted by nishinyah at 08:40| Comment(1) | TrackBack(0) | Mac | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月24日

MacBook Airを待ちながら

本当は、MacBook Airが来てから、まとめて書こうかと思っていたのですが、まだ、上海にあるみたいなので、書き始めることにします。

ところで、現在、フォト蔵のトラブルで、過去に掲載した写真がNo Photoとなった状態が続いています。なかなか元に戻らないので、そろそろ別の方法を考えた方が良いのかもしれません。でも、手元にはまだMacがありません。

MacBook Blackを購入したのは、2008年2月。MacBook Airの初代が発売されてすぐのことでした。このMacBookは、ハードディスクを750GBにしたり、メモリを4GBにしたり、CPUがCore 2 Duo 2.4GHzであることもあり、まだまだ使えると思っていました。特に、スリムなバックパックを購入してからは、MacBook Blackを持ち運ぶことが苦でなくなり、外でもっと長く使えるように、バッテリーを追加購入しようとさえ思っていたのでした。一方、Core iシリーズのMacが出始めたので、MacBook Pro 13インチがCore iになったら、購入を検討しようかなとも思っていたのでした。

それなのに・・・、液晶を物理的に破壊してしまいました。【゜Д゜;】 やっちまいました。壊した15分後には、オンラインのApple Storeで新しいMacの購入手続きを始めていました。来年ならともかく、今、この瞬間に購入するのなら、MacBook Airでしょう。しかも、メインマシンとするので、11インチではなく、13インチ。フラッシュストレージも、最大の256GB。それに、正直、CPUの性能が心配なので、ここも、性能が高いのにチェンジ。それでも、Core 2 Duoではあるのですが。他には、購入時にしか申し込めないOne to Oneの申し込み。これは、1年間有効で、Apple Storeで、さまざまな講習などを受けられるというもので、1万円弱のこの値段ならかなりお得。Mac初心者の方で、Apple Storeが近くにある方なら、申し込まない手はないと思います。

MacBook Blackの液晶は大変なことになってしまいましたが、本体はまだ活きています。ディスプレイも、半分くらいはまだ表示できます。しかし、今回のことの前から、光学ドライブはディスクをなかなか吐き出さない仕様になってしまい、また、トラックパッドも、意図しないクリック状態になってしまいます。このMacBook Black、オークションに出しても、良くて、2、3万といったところでしょうか。いや、下手したら、1万円いけばいい方かもしれません。しかし、前述したとおり、このMacは、Core 2 Duo 2.4GHz、4GBのメモリ、750GBのハードディスクです。Snow Leopardも入ってるし、iLife '11も入っている。ついでに、Appleマークは、6色リンゴになっている。

これって、デスクトップとして、これからも使えないだろうか? ディスプレイを外付けで接続し、なんだったら、USB接続のサブディスプレイでもいいかもしれない。キーボードやマウスを付けてもいいかもしれない。なんといっても、750GBもの容量あれば、iTunes用のファイルは全部入りそうだ。これはいいかもしれない。

MacBook Airに決めるにあたって、MacBook Proの購入も検討しました。まず、手ごろなサイズの13インチ。でも、CPUがCore 2 Duo・・・。多分、トータルの性能は優れているんだろうけど、CPUは、MacBook Blackと同じ。解像度も同じかな? (ー'`ー;)ゥーン。MacBook Pro 15インチ。今よりも大きくなるけど、重さ的には、MacBook Blackからそんなに増えるわけではない。ちょっと前ならきっとこれを選んでいたでしょう。しかし、実は、今回の液晶破損の遠因にもなったと思うのだけど、ここ数日、ローマ字で書くとYouTuの状態であり、あのナイスなバッグを使っても、MacBook Blackが重く感じられてしまうのです。そんな状態で選ぶわけですから、今までよりも、重くなるという選択肢はなかったのです。そして、白MacBook。実際的に考えるなら、実はこれが良かったのかもしれません。性能的にも、MacBook Blackと同程度か上回るでしょう。重さも同じくらいか、少し軽いくらいでしょうし、それに、おそらく、今、MacBook Blackで使っているハードディスクもそのまま載せられそうである(MacBook Proでももしかしたらいけるのか?)。つまり、今のMacBook Blackの環境を、移植できるのではないかと思いました。しかも、リーズナブル! でも、(ー'`ー;)ゥーン、なんか、白MacBookだと今とあんまり変わらないような気がするんだよね。筐体が白くなっただけって感じ。せっかく新しいMacを買うのなら、今までと何かが違う、そんなMacにしたい。

そんなこんなで、先日、MacBook Air 11インチを持ってきた人や、これから買う人が集まってきたAirオフで、Airギターを持って参加した私ですが、とうとう、MacBook Air 13インチを買うことに決めたのでした。


ラベル:MacBook Macbook Air
posted by nishinyah at 23:44| Comment(0) | TrackBack(0) | Mac | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月14日

音楽ソフトについて

歌声と伴奏を別々に録音させたものを合わせるのはどうしたらよのかと訊かれて、それって、Macだったら最初から入ってるGarageBandで普通にできることなんだけど、Windowsユーザーだとどうするか。本当は、Windowsって、DTM用ソフト(DAW)は、むしろMacより多いと思うけど、最初から入ってるかいないかで、随分、受ける印象が違いますね。イメージだけですけど、Windowsは、いろんな意味でオフィス用って感じがします。それで、今回のケースで言うと、MIDIの部分などは必要ないだろうから、ミキサーということになるのかな。できれば、お金をかけない方向で、ということなんだけど・・・。

とりあえず、ミキサー をネットで調べると、KRISTALというソフトがあるみたいですね。ダウンロードとインストールの仕方を説明してくれるサイトがありました。ここでは、KRISTALを使って録音をする方法が書いてあるけれども、多分、別途作成したオーディオファイルを読み込むこともできると思う。おっと、日本語マニュアルのページがあったので、見てみると、WAVE、AIFF、FLAC、Ogg Vorbisは読みこめるみたいだけど、MP3は読み込めないみたいですね。まあ、WAVEが読み込めればなんとかなるとは思いますが。

それから、the VOCALOID CV01 初音ミクでは、フリーのミキサーとしてAudacityというソフトが紹介されていました。必要にして十分な機能があるようですね。Audacityは、こちらで解説されている方がいますね。

フリーのミキサーのソフトがあるとは言っても、最近のDAWは安いものも結構あるから、それも視野に入れてもいいと思う。たいてい体験版もあるから、まずそれを使ってみたらどうかと。

まず、VOCALOID-P養成講座で使用されたソフト、SEQUEL 2というソフトがあります。体験版は、ここでダウンロードできます。

steinbergつながりで、CUBASE ESSENTIAL 5がありますね。こちらの体験版はここからダウンロードできるようですが、MySteinbergにログインしないといけないようです。

国産でお手頃なソフトとしては、Singer Song Writer Lite 6.0がいいかもしれないですね。このページに試用版へのリンクがあります。

Singer Song Writerを調べていたら、MIXTUREというソフトがあるのですね。試用版もある。

CUBASEとSEQUEL、Singer Song WriterとMIXTUREと、同じ会社で2種類の低価格の音楽ソフトを出しているけど、これらのソフトの関係ってどうなんだろう。音を一つ一つ入力して作曲するところから始めるのなら前者で、出来上がった音を元に、組み合わせたり、加工したりするのが後者という感じなのかな。

それとやはり、こういうソフトでは、ACIDという名前をよく聞きますね。ACID MUSIC STUDIO 8というのがあるようですが、7のときの説明ではReWireは非対応とあったと思うけど、8では使えるのかな? ソニーのページで試用版をダウンロードできるみたいですね。

というか、ACIDの比較表を見ると、ACID Xpress 7ていうのがあるみたいですね。これは無料! もしかしてこれで十分かも。ああ、でも、WAVEでは保存できなくて、MP3で保存するときは、最大128kbpsなのか。ちなみに、比較表の×印は使えないという意味ではなくて、使えるという意味のようですね。

あと、低価格のソフトでは、MUSIC CREATOR 5が気になるところ。楽譜での表示・入力もできるみたいですし。でも、これは体験版が見つからないので、動画で使った気分になってみる。




ところで、今や私のMacはBoot CampでWindwos 7が動くようになっているし、初音ミクなどのVOCALOIDソフトも、CrossOver経由でなくて、Windowsに直接入れてしまおうかと考えている。そうなると、WindowsにDTM用ソフトも入れてしまったらと考えなくもない。ReWireも使えるだろうし。

とはいえ、結局、使い慣れたソフトが一番なわけで、GarageBandと較べてとっつきにくかったけど、今やLogic Expressを一番使っているし。それに、Pitch Correctで使ったCubase Essential 5は、クロスプラットフォームだから、MacでもWindowsでも使える筈。それでも、MUSIC CREATOR 5は、体験版がないこともあり、この値段ならちょっと買ってしまいそう。でもきっと、私にとって一番いいのは、Mac用のVOCALOIDのソフトが出ることなんだろうね。


ラベル:DTM DAW
posted by nishinyah at 16:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月07日

Princetonの木製イヤホン

CREATIVEのイヤホンを使っていましたが、志賀高原に行くときのバスに乗るときに、片方が取れてしまうというトラブル発生。(>ω<)いや〜ん。バスに乗りながら、新しいイヤホンをAmazonで注文しました。

同じイヤホンでも良かったんだけど、どうせならと思い、違うイヤホンを選定。木製という点に惹かれたというわけでもないのだけど、このイヤホンにしました。


プリンストンの木製イヤホン.jpg



実際に音を聴いてみると、低音が明らかにCREATIVEのイヤホンとは違う。低音がドンドン来ます。コードの長さは約1.1mでY字型。右耳からのコードにリモコンが付いています。リモコンはちょっと大きめで、音量の調整ができないのは同じ。あとは、イヤホンがiPhoneにきっちりはまっていないと、音は聞こえてもリモコンがきかない場合があります。体積的には、CREATIVEのイヤホンより大きくなりますが、耳に入れてしまえば、とくに気になるものでもありません。もちろん、マイクが付いているのでiPhoneでの通話もできます。


posted by nishinyah at 22:20| Comment(0) | TrackBack(0) | ヘッドホン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月06日

【猫カフェにゃう】ひさしぶりに猫カフェニャフェ

先日、ひさしぶりに、Nayfe Melangeに行く機会があったので、行ってきました。

猫カフェでは、いつもは、f1.4オンリーだったので、もう少し絞ってもいけるんじゃないか、被写界深度をもう少し稼げたらと思って、今回は、少しだけ絞った写真も撮ってみました。

しかし、ISO感度自動制御の制御上限感度を800、低速限界設定を1/50にしてしまっていたのですが、もっと速い速度にすれば良かったと思います。



























(=ΦωΦ)にゃー


posted by nishinyah at 23:56| Comment(2) | TrackBack(0) | 猫カフェ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月05日

【PHOTO】続・秋の丸神の滝

2日目は、お昼に名物のわらじかつ丼を食べて、後は適当にして帰ろうかと思っていたのですが、朝の露天風呂を6時に予約し、食事は7時半から。風呂に入って見上げると青空。たしか、8時台で白神の滝に行くバスがあった筈・・・。

行くことにしました。ロケハンは前日に済んでいると言えるので、9:05に滝前のバス停に到着、帰りは11:19発のバスがあるから、約2時間で十分でしょう。小鹿野町に戻ってくるときには、ちょうど昼時になるので、わらじかつ丼を食べて帰るという寸法です。場合によっては、滝前から14:54のバスに乗る手だってあります。

宿を出るまでは、まだ時間があるので、前日に撮った写真を見ながら予習です。充電器を持ってくればよかったのですが、バッテリーは2個あるから大丈夫だろうと思っていたのですけど、昨日の段階でバッテリー1つは既に使い終わっている。朝の段階で、残りのバッテリーはメモリ3段階のうち2段目。多分、なんとかなると思うけど、気をつけて撮っていく必要があります。

丸神の滝では、滝中段の左側のところに岩肌が見えるところをどうするか。他のところは緑か紅葉なのでいいのですが、白っぽい岩肌が少々目立つ。そこのバランスをどうするか。入れないか、他の部分の面積を広くすることによって目立たなくさせるか。今回は青空が入れられるから、広く撮影して空が入るというアングルをもっと試すことができます。

川では、左側の枯れ葉の地面をどうするかということ(公開していないが、結構、茶色い枯れ葉ばかりの地面が入った写真が結構ある。)。私としては、他が緑だし、バランス的に、あまり入れたくはない。川と緑の岩肌を主体とすることを考える。また、前日に途中から気がついて実行したが、岩の上などに、撮影すると白っぽく目立つような葉っぱがあれば、取り除いてしまう。また、三脚を川に入れて撮りたいが、クイックシューの装着を横にすることによって、液晶可動領域を増やせることを確認した。裸足で川に入れれば、そんなことをしなくてもいいけれども。

また、長時間露光については、何秒という単位で長くしなくても、水はそれなりの白い糸のようになる。前日もそのようにしたが、葉が揺れることを考えると、1秒以下にした方が良いと思われるので、そのような設定を主体にしたいと思う。

と、いうことを、行く前に書いたのですが、実際に滝に行くと予想外なことが・・・。確かに、晴れてました。青空でした。太陽でてました。滝の後ろに・・・。

つまり、強烈な逆光。明暗差が激しすぎる。というか、滝の部分だけを見れば、昨日よりももっと暗いと思う。それでも、流れ行く雲に太陽が隠されたり、少しずつ太陽が動くなど、様子が変わって行くので、なんとかなるかも、と思ったり。結局、滝の下からの撮影は、逆光がすごすぎるので、早々に諦めて、展望台の方に登りました。しかし、展望台から見た風景は、下から見た風景よりはマシとはいえ、太陽の光が、逆光の状態でシャワーのように降り注ぎます。太陽が入らないように、滝のところだけ、クローズアップして撮るのだったら、昨日と同じになります。また、なんとか撮れそうだぞという感じになったときでも、フレアが大発生。(>ω<)メガフレア 手で光を遮るのも限界がある。28-300mmのレンズなら、そのへんの性能も良いだろうと思えども、APS-Cでの28mmレンズでは、滝と空は一緒には入りきらない。展望台近くで、そんなこんなで時間がたってしまい、もう、川での撮影は諦めました。川なら、逆光とか関係ないから、予定どおり撮れたろうけど、丸神の滝は、ここでしか撮れないですから。なお、今日は使えると思っていたPLフィルターは、太陽方向では効果がありませんので、ほとんど使いませんでした。

ただ、この強烈な光と影は、滝以外に目を向ければ、結構魅力的な被写体となります。それでも滝をなんとか撮ろうとして、あまりそんな写真は撮りませんでしたけど。











天気は良かったので、そのままその場所で待っていれば、やがて絶好の撮影環境になる筈ではありますし、可能なら、次のバス(3時間強後)にしようとさえ思いましたが、カメラのバッテリーが保つかどうか。実は、撮りはじめてすぐに、バッテリーのメモリが3つあるうち1つになってしまっていたのです。バッテリーが保つ方にかけるか、それとも、思い切って帰るか、二つに一つ! 最終的には、今回は、そもそも充電器持ってこなかったんだからしょうがないよ、ということで、帰ることにしましたが、ギリギリまで迷っていました。展望台から降り始めて、初めて撮った写真で、バッテリーが切れました。本当にぎりぎりの所でした。ε-(;ーωーAフゥ…

今度からは、そもそも大した荷物じゃないんだから、充電器くらい持ってこようと思います。

この逆光の状況で撮るには、HDRしかないと思う。露出を変更して撮った写真でHDRしてみたのがこれです。青空がきちんと出ている所がポイント。また、実際に明暗差はあるので、それが分かるようにしています。ただ、HDRが標準で備わっているカメラなら、もっと良い感じに撮れたかもしれません。











HDRでなくて、1枚の画像をiPhoto上で、ハイライトを調整するなどして、なんとか青空の色を出した写真も、なかなかいけると思いました。そもそも、明暗差がある光景なのですから、青空が見えているときには、光が直接当たっていないところは少しくらい暗くなっていてもいいし、暗い山にだんだんと光がさしていくのも、なかなかいいと思うのです。

















後で、写真を見返してみると、滝を下から撮ろうとした場所で、あきらめて、むしろ、積極的に太陽を入れて撮った写真(滝は入っていない。)が意外といいことに気がつきました。滝の下でも、もっと、いろいろと試して撮れば良かったかもと思います。











今回は川の写真は断念したと書きましたが、滝の下に行く前に撮った写真がありました。この写真を撮ったときのことを覚えていないのですが、光と影で印象的な写真だと思います。












帰りに、わらじかつ丼を食べました。なんか素朴な店、素朴な味でした。普通に美味しかったです。食べた後、駅に行くバスに十分間に合うと思って、バス停までてくてく歩いて行き、まだちょっと時間があったので、切羽詰まってはいなかったけど、トイレに寄っていると、なんだかバスが出発するような音が聞こえてきました。路線が違うバスなんだろうと思って、時刻表を見ると・・・今日は、祝日の運行、少しだけ、平日より早い時間にバスは出ていました。(´Д`|||) 次のバスは約1時間後、待ってる間、この文章を書いていました。

1時間あるんだから、少し出歩いてみたらと思うけど、荷物のずっしり感が、僕を引きとどめました。やはり、初めて行くような場所には、Velbon P-Maxを持って行くか、軽い雲台を買うことにしようと思った次第です。

そうして、バスに乗って、駅に着くと、特急が満席で乗れないという・・・。(;´д`)トホホ その後、家に着くまでには、クタクタになってしまいました。でも、今回の旅行も楽しかった。滝前のバス停で帰りのバスを待っているとき、なんかいいなあと感じました。また行きたいと思う。でも、行くとしたらやはり紅葉の季節かなと思います。だとすると、1年後? もっと早くに行きたいと思うけれども、1年後に撮る写真を今の写真と較べるのも面白いだろうと思います。そのときには、もっと広角のレンズか、フルサイズの撮像素子のカメラを手にしているかもしれません。










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2010年11月03日

【PHOTO】秋の丸神の滝

思い立って、丸神の滝に行ってきました。先日行った志賀高原では、もう晩秋、雪が降った後まであり、丸神の滝の紅葉はどうだろうかと心配になりだしました。訊いてみると、10月24日の段階では、紅葉はまだで、今度の土日くらいがいいでしょう。ということでした。でも、土曜日は予定が入っており、月曜日休みをとって、日月で行こうかとスケジュールを確認したら、月曜日は外せない仕事がある。それでは水曜日が11月3日で文化の日だから、木曜日に休みをとって、水木で行こうかと思ったら、とろうと思ってた宿がとれない。

そもそも、一泊二日の2日目に写真を撮ろうと考えていました。それは、宿のすぐ近くのバス停からバスにも乗ることもできるから、楽でしょうということもあったし、前回、丸神の滝に行ったときもそのようにしたからです。

でも、1日目に、直接、丸神の滝に行って、疲れた体を宿屋で癒すというのもありかな、と考え方を変えてみました。天気予報では晴れだというし、前回は、雨が少し降っていましたが、今回は青空で写真が撮れそうです。行くことにしました。途中で、バスの乗り換えで40分くらい待ったりするところもあり、朝の7時前に家を出発し、滝前のバス停に到着したのは、11時を過ぎていました。

この日程は、結果的には、結構良かったと思います。というのは、滝からの帰りのバスは、14:54と16:34があります。前回は、今回と同じ時間に到着して、14:54のバスで帰りました。今回も、14:54で宿に向かえばいいだろうと思っていたのですが、撮影が楽しくて、結局、16:34のバスに乗りました。宿に着く頃にはもう夜になっていました。なお、この時間でも家まで帰れなくはないのですが、翌日が仕事だと、あまり遅く帰りたくはない。今回、じっくり写真を撮ろうと思っていましたから、1日目に滝に行くことにして、かえって良かったと思います。

しかし、実は、バスに乗って、丸神の滝に向かっているとき、雲がだんだんと空を覆い始めたのです。雨になるような雲ではないのだけど、山の背景は白くなってしまいます。前のときみたいに、霧が満ちてくると、それはそれで趣があって良いのですが、今回は、それもありません。空をなるべく入れないように撮影するしかありません。











ところで、丸神の滝には行くときは、Manfrottoの三脚を持って行こうと思っていました。雲台を外して、三脚にナイロンのカバーをかぶせてみたら、バッグからはみ出してるのもそんなに気にならなくなった。(*゚∀゚*) 三脚本体はカーボンなので軽い筈だけど、雲台だけで1キロくらいあるので、ちょっと重いのです。その雲台は3wayの雲台。三脚とセットで購入したもので、まだ一回しか使っていません。

今回は晴れだからということで、PLフィルターも持っていきました。結局、曇り空になってしまったので使いませんでしたが、前日に買ったばかりのNDフィルターは、滝や川の水の流れを撮るために、結構使いました。NDフィルターは、F1.4 50mmのレンズで使える58mm径のものを購入。他のレンズには、ステップアップリングとステップダウンリングで装着します。28-300mmのレンズは、77mm径なんだけど、撮像素子がAPS-Cだと、ステップダウンリングを使ってもケラれないのです。











滝は、肉眼で見るとすごいんです。紅葉も綺麗だし。山も大きい。ずっとカメラの液晶ばかり見ていて、ふと、目の前の風景を肉眼で見ると、その大きさと美しさに、写真なんか撮ってる場合じゃないと思ったりもします。35mm換算で27mm相当のレンズを使っても、それが写しとれない気がします。もっと広角という手もあるのですが、雄大な景色が、矮小化されてしまうようにも感じてしまう。もしかしたら、写真を大きく印刷すれば、また違うのかもしれませんが。











今回の撮影は、じっくり撮ろうということを意識していました。風景の場合、猫のように一瞬後にはもう別の所にいるということもないので、撮影した写真をその場で確認しつつ、撮り方を変えて行く、そういうふうにしようと思いました。実際には、D5000の液晶では限界がありますが、それでも、意識して写真を撮るようになったと思います。本当は、もっと大きい画面で見たいところですけどね。Macを持って行ったので、その場で読み込むという手もあったのですが、なんだか時間が惜しくて。SDカード2枚体制でいくのならば、撮影しながら読み込むことができるので、一か所である程度長くいられるときは、今度やってみようかなあ。iPadを使うと移動しながらでも読み込むことができるだろうか。でも、Macも持って行きたいから、MacとiPad両方持ち歩くのもどうかと思う。











今回も、平日を選んで撮影に行ったわけですが、私の他にも、写真を撮りに来たり、山登りに来られている方々もいて、前回のように、貸し切り状態ではありませんでした。あのときは、ほとんど雨みたいな天気でしたからね。ある年配の写真を始めたばかりという方から、暗く写ってしまう、ISOは上げたんだけど、と訊かれてしまいました。なんとなく、見た目、私以外の人は、カメラのベテランばかりのように感じていたのだけれども。でも、Manfrottoのカメラバッグに、三脚、交換レンズに、各種フィルターを広げている自分も、もしかしたら、それなりにカメラ通に見えるかもしれません。その人のカメラを見ると、Canonのカメラでした。Canonの一眼レフカメラは使ったことがないけれども、露出補正のメニューを見つけて、本当はもっと簡単に露出補正はできると思うけど、これで調整できますよと教えて上げました。ただ、後で、ISOを元に戻すよう言えば良かったと気づきましたが、そのときには、もう、私は、別の場所に移動中でした。

その場所というのは、バス停から、滝に向かう途中で、ちょっと渓流のような所を見つけて、滝を撮った後に撮ろうと決めていた場所です。こんな所もあるなんていい所です。後で写真を見直すと、川自体はいいのだけど、背景がもっと木々があるような所だともっといいよなあと思いましたけれども。しかし、こんな感じの写真を撮るのは初めてなので、なかなか感動でした。











三脚についてですが、今まで、持ち運びも簡単で、それなりに高機能のVelbon P-MAXを使うことが多かったのですが、Manfrottoの三脚を持ってきた甲斐がありました。やはり、しっかりとした三脚に装着された3Wayの雲台は、調整するのにとてもやりやすいし、いろいろな体勢に対応することができる。ただ、ちょっと困ったのは、滝を見上げて撮影するとき、ある程度以上は上向きにすることができないこと。そういうときは、三脚の足を標準より広げたり、長さを変えるなどで対応してみたけれども、それで良かったのだろうか? そして、最後に川の中に(三脚だけ)入れて、撮影したものもありますが、それをするには、このレベルの三脚でないと難しかったろうと思います。液晶がバリアングルであることを活かして、なんとか撮りましたが、液晶が雲台にぶつかってしまい、自由にというわけにはいきませんでした。自分自身も川の中に入れればもっと良かったのですが。そういえば、志賀高原では、萩原先生が長靴のような靴を履いていましたが、あんな靴を履いてくるといいのでしょうね。あ、今気づいたけど、裸足で入るという手(というか、足だけど)もあったかもしれません。











というわけで、Manfrottoの三脚は非常にいいと思いましたので、これからも使って行こうと思います。重くて嵩張るけど。もしかしたら、雲台だけ別途コンパクトなの買っちゃうかもしれませんけどね。

宿は、バス・トイレが付いていない部屋の筈だったのですが付いてました♪ お風呂は、予約制の貸し切り露天風呂に入れるからいいのだけど、部屋にシャワートイレと洗面所が付いてるのは嬉しい。しかし、前回泊まった部屋では、無線LANが使えたのですが、今回の部屋では使えない。ロビーでは使えることになっているので、前のときは、部屋の配置が良かったのでしょうね。今回は、無線LANどころか、イー・モバイルも使えないし、Softbankの電波も入らない。(;´Д`)ノえーっ まあ、たまにはネットのない夜の生活もいいかもしれませんが、生ビール一杯と、きき酒おちょこ3杯で、21時すぎには眠くなって寝てしまい、23時半くらいに目が覚めて、写真を選んだり、これを書いたりしていました。

そういえば、仲居さんが、私のMacで調整している滝と紅葉の写真を見て、いいですね、という話になり、山登りが好きらしく、携帯を取り出して、山に登ったときの写真などを見せてくれたりしました。孫の写真もあったりして可愛い。携帯のおかけでいつでも写真を撮ったり、持ち歩いたりする世の中になっているんだなあということを改めて感じました。

丸神の滝は、前回、展望台の存在に後から気づいたり、NDフィルターをがあればと思ったりで、紅葉の頃に、また来ようと決めて、実際に来くることになりました。今回は、青空を背景には撮れませんでしたが、一通り、やりたいことはやったように思います。また、来たいとは思うのですが、他の場所にも行ってみたい。ここで撮るのに相応しい課題が見つかったときに、再び来ようと思います。






ラベル:丸神の滝 D5000 photo
posted by nishinyah at 21:05| Comment(0) | TrackBack(0) | CAMERA | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする