最近MEIKOちゃん'`ァ(*´Д`*),、ァな僕ではありますが、初音ミクは特にAppend
になってから、そのままでもいろんな曲をそれなりに歌いこなしてくれていいですよね。
前にも書いたけど、私はカバーが好きなので、カバーで初めてその曲を知るということがよくあります。GReeeeNの遥か
もセツナぃボッサというアルバムで知りました。
ミクが歌ったらどんなだろうと思って、Soft MIKUメインで歌ってもらいました。
今回は、
Cubase Essential 5
のPith Correctを使っても、そんなに不自然に感じなかったので、メインのMIKUの音程を調整してみました。Cubase 5のPitch Correctは、MIDIの音階を基に音程を修正してくれます。
実は、Cubaseは普段ほとんど使ってなくて、以前やったにもかかわらず、Pith Correctの使い方をもう一度いろいろと調べなおすハメに・・・。
なので、今回は少し細かいことまで自分用に書いておこうと思います。
(1)Vocaloid Editorから出力したWAVEファイルをオーディオトラックとしてCubaseに読み込ませるが、なぜかドラッグ&ドロップで読み込まないとCubaseが終わってしまう。(;´д`)トホホ 読み込めたら、インサートでPitch Correctを設定。
(2)単純にMIDIファイルを読み込ませるのではなくて、まずは、MIDIトラックの追加で空のMIDIトラックを作る。その後に、MIDIを読み込む。ここで肝心なのは、ソフトウエア音源が鳴らない形式でMIDIファイルを読み込むこと。そうすると、アウトプットのルーティングを(1)で作成したオーディオトラックのPitch Correctに設定することができる。MIDIはテンポの設定もすること。
(3)Pitch Correctのパラメータを設定し、実際に音を聴いてみる。必要に応じて微修正。
Correction
・Speed・・・ピッチが正しい音に修正されるまでの速さということ。値を高くするとピッチは素早く移動する。デフォルトでは「Off」になっているが、Offのままではピッチ修正されない。今回は70に設定した。
・Torelance・・・ピッチ変化の感度を調整するパラメータ。感度が高いほうが良いようだが、上げすぎるとビブラートまで修正してしまう。今回は30に設定してみた。
・Transpose・・・音を半音ずつ変化させることができる。トランスポーズは変えなくてよいと思う。
Scale Source
MIDIトラックを基にピッチ補正をする場合は「External MIDI Note」に設定する。平均律なら「Chromatic」、特定のスケールに設定することもできる。
Formant
・Shift・・・より男声っぽく又は女声っぽく変化させることができる。ここは変えない。
・Optimize・・・素材が「Male」「Female」「General」なのかを選択。初音ミクなので「Female」を選択。
・Preservation・・・ピッチ修正時に声質を維持するかどうか。「On」にしておく。
(4)以上でよければ、ファイル−書き出し−オーディオミックスダウンで、WAVEファイルに保存する。
こんな感じ。これで次回からは悩まなくてすむだろう。ウン(*-ω-)(-ω-*)ウン
それから、今回は、コーラスの部分をLogicのプラグインのChorusで自動的に生成してみました。パラメータは適当に設定したけどどうでしょうねえ。
posted by nishinyah at 11:38|
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