2005年07月03日

狼の翼

原題を直訳すればこうなると思う。

ウルフタワーシリーズも、すべて読み終わってしまった。

4巻もかなり波瀾万丈な内容だったけど、そうだな・・・、私としては、3巻までが最高! 4巻はまあこんなものだろうって感じかな。

いろんな謎ときもあったり、謎解きに至るまでは、またいろいろとあるわけですが・・・。

タイトルでWolfという言葉にこだわっていた訳も分かりました。



さて、と読み終わったところで・・・。

この小説は、タニス・リーがジュヴナイル向けに書いたファンタジー(サイエンスフィクション?)の一つだそうです。道理で、平たい地球シリーズともかなり違う感じです。とはいえ、あのシリーズの耽美的?とも言える文体や物語も、訳者による日本語訳でしか、私は読んでないわけですが・・・。原作をそのままに読める人にとっても、受ける印象は同じなんだろうか・・・。

ジュヴナイル。たしかに、そうだと思う。日本語版の表紙なんて、「いわゆる」女の子向けのような表紙だし。ただ、そうすると、この本は、誰に売れるのかなあとも思う。

だって、ねえ。

ファンタジーというかサイエンスフィクションを女性がフツーの女性がどれくらい好むかなあとも思う。
また、この本の価格。1冊千円を超える価格のこの本をこの本の対象と思われる小学生とか中学生とか高校生とか?がそう簡単に手にとれるだろうか?
でも、表紙は可愛いから、手に取るかも?
ただ、産業編集センターから発売されているけど・・・、そもそも、本屋に置いてくれるのかな? 女の子達が本を買おうとする場所に置かれているだろうかという心配がある。
とはいえ、ハヤカワ文庫で出ていても、それはそれで・・・。

まあ、女の子って言葉を繰り返してしまったけど、物語の主人公であり、このお話の書き手が女の子ってことになっているから、やはり、そうだろうと思う。

おそらくは、普通は、私のように、タニス・リーの物語が好きで、本の値段が少しくらい高くてもいいやって感じの人が買うのだろうと思う(まあ、実際、千円ちょっとというのは、高すぎもしないとも思う。全巻そろえると5千円いきますが・・・)。

そうすると、本来の対象であった人たちの手に渡るのは・・・、図書館くらいなのかなあという気がします。

まあ、それはともかく、面白いお話ではあったと思います。

ところで、原作の方の表紙はどうなのかなあと思って調べてみました。

よく、日本語版の絵を見なれている者から見ると、ショックを受けることがありますが、この作品は、そうでもないみたいです。

Dutton Childrens Books版やFirebird版では、クライディ(Claidi)達の顔の絵が見られます。そんなには違和感ないかも。これはこれでよいのかもしれません。でも4巻とかのセンスは、ちょっとアレかもしれないけど。それと、2巻のタイトルがWolf Starとなっていて、Riseがついていません。よく見たら、3巻のタイトルも違ってるね。4巻の表紙は・・・、お見せするのは自主規制します。おっと、1巻のタイトルも違ってたよ。





Hodder Children's Books版の表紙は、また違った感じで、むしろ、これはこれでとてもいい感じです。うん。こういう表紙はいいね。どうやら、日本語訳の本に書いてあった原題はこちらのもののようです。4巻の表紙は、上で自主規制しましたが、受ける印象はまったく異なっていますが、モチーフとしては、とても似ているかもしれません。

posted by にしにゃー at 03:35| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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