2014年10月26日

NHK文化センター 安井豊彦先生のポートレート講座(2014年10月)





安井豊彦先生のポートレート講座、2014年度後期最初の撮影です。

場所は港の近くだったけど雨が降ってきてしまって・・・。途中から屋根のある駐車場で撮影となりました。駐車場は無機質な感じと光の感じが面白いですね。今回の撮影では、服装を見て可愛い系よりもどちらかと言うとカッコイイ系を狙って撮りました。





【講評】(まず全体を見て)こうやって見てると、1枚1枚演出をしているのがはっきりと伝わってくる。そこに明確なやろうとしている意図が伝わってくるのを感じる。









Aline 01

【1】X-M1 XF35mmF1.4 R 1/480 f/1.4 ISO200



【講評】目がいい。あらぬ方向を向いている。遠くを見ているわけでもないし、何か空中を見ている感じ。両手を髪の毛をふわっともっていってるけど、彼女の感情が出ていない。それがいい。感情がストレートに飛び込んでくる写真もいいけど、全く感情が伝わってこないのもこうやって見るといい。これで手がみえなかったらいいですよね。手が隠れた状態で髪がふわっとしていて。天使と悪魔が同居しているように見える。



ここでは、何枚か写真を撮っています。髪の毛はいいとしても、目線とかちょっと違ってしまっていますが、手が隠れている写真もありますので載せておきますね。なお、こちらは元は縦写真だったけど、トリミングして横にしています。




Kataoka 01

α99 Vario-Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM 40mm 1/60 f/4.0 ISO125














Aline 02

【2】α99 Sonnar T* 135mm F1.8 ZA 1/160 f/1.8 ISO800



【講評】可愛らしいと思う。後ろからの光がぼわーっとにじんできていて。レンズのボケ味か十分に発揮されている。このポーズはどうか。可愛いは可愛いけど、写真として見た場合に、この写真が欲しいかというと・・・。



この靴でしゃがんでもらうと、どうしても、ちょっと不自然な形になってしまう。いろいろしゃがみ方を変えてもらったりしたのですけど。お尻を地面につけてもらったらよかったのかもしれませんね。














Aline 03

【3】α99 Vario-Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM 26mm 1/60 f/2.8 ISO800



【講評】実際以上に明るく写っているが、もっと暗くした方が上からの圧迫感が強くなって、白く飛んでる背景の構造物がより意味のある面白いものに見えてきたんじゃないか。腕の組み方がぎこちない。腕を組んだことがない人なんでしょうね。そういう不自然さも感じられる。














Aline.jpg

【4】α99 Vario-Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM 35mm 1/10 f/2.8 ISO1600



今回一番良く撮れたと思う写真です。多分普通ならあまり背景に選ばないような場所を選んで、それを活かせたと思うのです。無機質な所で脚がナマっぽいのがまたいいと思う。


【講評】構成的な写真。いいと思うが。モデルにストレートに手をおろしてもらうか、まっすぐ立ってもらうか、逆に、極端に横を見てもらうか。構成的な写真はどっちか極端な方がいい、モデルさんのあり方としては。思いっきりポーズをとってもらうか、人形のように扱うか。例えば、脚がくっとくっついてエックス字になっているとか、両腕をぐっと組んでもらうか、首をかくっと倒してもらうか。これ(右上の鉄骨)があるから同じ角度で首を曲げてもらうとか。














Aline 05

【5】α99 Vario-Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM 26mm 1/60 f/2.8 ISO1250



このとき、新しく入った受講生が持ってこられたLEDライトで照らしてもらっています。ストロボもいいけど、例えばピント合わせるときに被写体が暗いと合わせるの難しいですから、常時照らしてくれるとピントを合わせるのも助かりますし、それに、ストロボだとどう撮れるのか予測して撮らないといけないですけど、これなら、見たままでいいわけですからね。結構良かったので、自分でもAmazonで買いました。これから、イルミネーションとかの季節になるから、ちょうどいいかなーと思って。


【講評】やりたいことは分かるけど、ちょっと中途半端。もっともっと大きなポーズで表情も強く、コントラストもっともはっきりついて、例えばアングルももっと高い位置からにするといい写真になった気がする。


この写真と場所は違うけど、以下のように似たようなポーズの写真を撮っています。こちらの方が良かったのかもしれません。ただ、上の写真の方は、LEDライトで照らしていることなどにより、印象的な感じがしたのです。なお、上着をめくってもらっていますが、これをもっとめくってもらうと、結合大きなタグが出現してきます。撮っているときにはなかなか気が付かなかいものですけどね。




Kataoka 02

α99 Vario-Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM 35mm 1/250 f/3.2 ISO100














Aline 06

【6】X-M1 XF35mmF1.4 R 1/40 f/1.4 ISO1250



私の場合、基本顔はある程度明るくするのですが、これは無理に明るくしすぎないようにしてみました。


【講評】今までの作品とちょっと違う感じがする。表情がよく見えない。これだったら、ガラスの方を見てもらって、顔は見えないようにする。髪の毛だけで構成した方が良いとも思うくらい。手だけで感情を表現する。あと髪の毛の流れ。ガラスの映り込みは頭をシルエットにしていますけど、シルエットと手、指の表情だけで表現したらものすごい写真になったでしょうね。極端に物事をやってみて、そこから修正するというやり方でいいんじゃないかという気がする。














Aline 07

【7】α99 Vario-Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM 30mm 1/60 f/2.8 ISO1250



【講評】正面ではなく斜めに手を突き出している。顔はこちらを向いているのが写真的。演出する上で、表情をもっとポーズにふさわしくできなかったか。そうするとあまりにもというクサさが見えてきたのかも。しかし、ドキュンと口をつくってもらうとか、髪の毛をふってもらうとか。この表情が最良だったかどうか。


ドキュンという口にするのは可愛かったかもしれませんね。今度やってみよう。ところで、実はこの写真と同じシチュエーションで撮った、最後までどちらを出そうか迷った以下の写真があります。表情的にはこっちの方が良かったのかなと思っていたのですが、腕がどうしても短く見えてしまって結局上の写真としました。





α99 Vario-Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM 60mm 1/60 f/2.8 ISO800









【全体講評】これ【1】とこれ【4】がいいなあと思いました。









以上となります。他の受講生の写真はこちらでご覧になれます。

今回、駐車場が結構使えることが分かりました。いつか自分でも使ってみよう。ただ、どうしてもISOが高くなってしまうのですけどね。


それと、今回、港の近くだったせいか、猫が結構いましたので、おまけで載せておきますね。(ΦωΦ)にゃあ




NEKO 01

α99 Sonnar T* 135mm F1.8 ZA 1/1600 f/1.8 ISO100








ラベル:FUJIFILM SONY
posted by にしにゃー at 22:37| Comment(0) | Portrait | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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