2012年07月15日

【PHOTO】橋本先生のポートレート講座 14.1 広角と望遠

橋本先生のポートレート講座第14期第1回です。広角と望遠を使った撮影になります。したがって、今回は、この前購入したX-Pro1と35mm(換算53mm)のレンズの出番はありません(´・ω・`) でも、実は、こっそり撮ったので、別の機会に紹介しますね(*'ω'*)


広角レンズでポートレートを撮ると、そこに人がいる気配がする。被写体がそばにいるような感じの写真が撮れます。望遠レンズですと、離れた所から覗き見をしているような、そんな距離感のある写真が撮れます。実際の撮影をしている現場がまさにそのような状況ですから、当たり前なのかもしれませんが。



まずは、室内で久しぶりのデッサンです。近くと遠くからそれぞれの位置でのデッサンと、実際にその場でカメラで撮影してみます(モデルの大きさは同じくらいになるようにする。)。

今回のモデルは、小町さんです。


近くから。

KOMACHI 1.jpg



遠くから。
KOMACHI 2.jpg



デッサンにおいては、近くでも遠くでも、そんなに差は感じられなかったのですが、同じ場所から絵と同じような構図になるように写真を撮ると、広角の場合は、ファインダーを覗いてみるだけで、顔が伸びたり、手のあたりが伸びたりしているのが分かります。

上記のような歪みがあるため、広角レンズで人物を撮るときは、顔をなるべく真ん中に配置する必要があります。また、もちろん、それ意外の部分も、端にもってくると、不自然に伸びて見えてしまうので、伸びても目立たないものを端の方に置きます。それができれば、広角レンズの特徴である広がりを活かした写真を撮っても不自然にならなくなります。


KOMACHI 3.jpg


キッチンで顔を真ん中において、腕はあまり前に伸ばさないようにして、そして、撮影者の手前にカップを配置して撮った写真です。


次は先生考案のキッチンドリンカーの写真です(橋本先生はこういうのが好きなのです。)。グラスを前に突き出していますが、それほど不自然になっていないと思います。右腕が縦になっているので、腕の遠近感が目立たないからでしょうか。ちなみに、先生が撮った写真は、小町さんの左足がもっと写真の右下まで伸びていて、脚がもっとすらっとした感じでした。


KOMACHI 4.jpg




次は、洗面所で鏡のある所で撮影です。こういう狭い場所でも広角レンズがあれば撮ることができます。


KOMACHI 5.jpg





次は、外で望遠での撮影です。望遠レンズでは、広角とは反対に狭い範囲を写しとることになり、写しとる背景の範囲も狭くなるので、背景を選びやすいという特徴があります。邪魔になりそうなものがあっても、ちょっとずらしてやると、写らないようにすることができます。また、広角レンズでは、遠近感が強調されて近くのものが大きく、少し離れただけで小さくなりましたが、そのようなことはなく、例えば、頭上から撮影した写真でも頭でっかちにはなりません。



KOMACHI 8.jpg




KOMACHI 6.jpg




KOMACHI 7.jpg




KOMACHI 9.5.jpg




KOMACHI 9.jpg




KOMACHI 10.jpg




KOMACHI 11.jpg




KOMACHI 12.jpg




KOMACHI 13.jpg




ところで、例えば、換算300mmのAPS-Cの場合と300mmのフルサイズとの違いの話が出ました。ボケ以外は同じと考えて良い。フルサイズの場合でも、200mmで撮影して、APS-Cサイズにトリミングすれば同じことではないかと私が言ったところ、やはり撮影時には、200mmのレンズを使えば200mmの写真をどうしても撮ってしまう、ということで、なかなか同じにはならないということでした。

次回は望遠を使って交差点で撮影することになりそうです。



KOMACHI 14.jpg



posted by にしにゃー at 22:58| Comment(0) | Portrait | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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