2013年09月24日

RX1(R)とポートレート


RX1RX1Rは、35mmF2単焦点のレンズを装備したフルサイズのカメラである。その驚異的なスペックと描写力により、その値段にもかかわらず、かなり売れているそうである。そのカメラを使ったおぎさく主催の体験撮影会&セミナーに参加することができました。

RX-1(R)の大きさはコンパクト。デザインはオーソドックスかつシンプルですが、クラシックカメラ的な雰囲気ではなく、現在の最新のカメラといった印象です。オーソドックスな分、デザイン的にはNEXよりも好感が持てます。

参加者は15名。11台のRX1とRX1R、そして、5台のPlanar 85mmを付けたα99。ポートレート向きなのは、85mmのα99のであるとは思いますが、そもそも台数が5台だけですし、Planar 85mmは以前使ったことがありますし、むしろ、RX-1(R)を借りられる機会などそうそうないのですから、RX-1(R)を基本的に使用させていただきました。

しかし、ポートレートで35mmは難しい・・・(´∀`;A それでも、一対一の撮影であれば、近寄ったり、アングルを工夫したり、光を見てモデルの顔の向き、目線などをコントロールして撮影できるけど、15名で一斉撮影となると・・・、せめて順番とか交代で撮れれば良いのですけどね。あえて目線を外してもらうのと、明らかに違う所に目線を送ってるというのでも違いますし。

35mmのF2は、ボカそうと思えばボカせる焦点距離とF値の筈ではありますが、実際はなかなかそんな写真は撮れていないですね。

そして、室内での撮影でISO AUTOに設定して撮影したら、ほとんどの写真がISO1000以上・・・ ( ノ∀`)タハー。これでは、いくらシャープさが売りのRX1(R)とはいえ、さすがに厳しいものがあります。ISO AUTOではシャッタースピードを1/80にするようにISO感度を上げているようです。手ぶれ補正がないとはいえ、35mmの焦点距離ならもうちょっとシャッタースピードは遅くしても良かったかもしれません。

さて、では、写真を紹介していきましょう。せっかくRX1(R)を使用しているから、オリジナルの画像を載せようとも思っていましたが、上にも書いたとおり、感度高めに撮っていることもあり、また、補正やトリミングなどもしているので、リサイズした画像を載せておきます。





M 1.jpg
RX1 Sonnar35mm 1/80 f2 ISO1000



今回撮影したなかでは一番良いと思っている写真です。ただ、顔の向きは光とは反対向き。それ自体は演出的にはいいのですが、暗くなりすぎた箇所は後でいくらがんばっても明るくするのは難しい。なので、本当は撮影時に少しだけ顔の影の部分にも光を当てたかったところです。ちょうど顔が、棚のようなものと重なってしまっているので、顔を浮き立たせるためにも、少し明るくしたいところなのですね。掲載している写真はなんとかがんばった結果です。影の部分などはApertureで調整しましたが、最終的には、垂直補正をかけるために、Lightroomで調整しています。なお、この服装は、レトロな旅館の雰囲気に合わせて、わざわざ古着を購入されたものだそうですよ。







M 2.jpg
RX1 Sonnar35mm 1/80 f2 ISO1000



ただ座ってこちらを見ているだけで、とくに特別なことをしている写真ではありませんが、なんとなくいいですね。この写真も垂直・水平補正をするために、Lightroomを使用しています。障子を正面から撮るのは、なかなか勇気がいりますよね。ちゃんとカメラを垂直にしてまっすぐ撮ればいい筈ではありますが・・・。できるだけ障子や畳の線が垂直になるように(補正を)がんばった。







M 3.jpg
RX1R Sonnar35mm 1/80 f2 ISO1250



ここまで離すと、さすがに背景もボケてきますね。モデルの顔の表情と陰影が印象的なので、シャドウ部分を起こすなどの加工はしていません。







M 4.jpg
RX1R Sonnar35mm 1/80 f2 ISO1250



こちらを向いています。室内の光と屋外からの光の違いが左右の色温度の違いをもたらしています。この写真では、顔右半分の部分が暗くなりすぎていましたので、Apertureで気持ち明るくしています。







M 5.jpg
RX1R Sonnar35mm 1/80 f2 ISO1600



これはレトロというよりは、昭和歌謡曲っぽい感じ。室内の照明と外の光の色温度の違いで、外は青っぽくなっています。この写真は、Ligthroom 4で水平・垂直補正を行っています。RX1Rだと最早Lightroom 4には対応していないのですが、いったんApertrueで読み込んで、PSD形式などで書き出せば、Lightroom 4でも読み込めるようになります。ただ、PSDにしたら、ファイルサイズが7倍くらいになってしまいました。







M 6.5.jpg
RX1R Sonnar35mm 1/80 f5.6 ISO4000








M 6.jpg
RX1R Sonnar35mm 1/80 f2 ISO640



浴衣ですね。目元の影はこのままの方が雰囲気があるので、そのままにしてあります。







M 7.jpg
RX1R Sonnar35mm 1/80 f2 ISO2500



黒電話。カッコイイですね。







外の風景は、ISO感度低めに撮れているので、オリジナルサイズの画像を載せておきますね。



S 1.jpg
RX1R Sonnar35mm 1/125 f5.6 ISO100








S 2.jpg
RX1R Sonnar35mm 1/80 f5.6 ISO125








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RX1R Sonnar35mm 1/100 f5.6 ISO100








35mmで大勢で撮るポートレートはなかなか大変でしたが、馬場信幸先生の解説や講評などもあり、また、お弁当やSDカードまで付けてくれたりと、なかなか楽しく嬉しいイベントでした。SONY製品が売れると、こういうイベントがまたできるそうです。これからも、おぎさくを贔屓にしたいかなーとちょっと思っています。もともと安いからおぎさくで購入しているわけですからね。ていうか、SONYといえば、修理に出している私のα99と135mmのレンズが早く直って戻ってきて欲しいです。

ところで、SONYの新製品ですが、噂にはそれなりに信憑性があるみたいですよ。でも、噂にもいろいろあるからなー。噂にはないけど、50mm F1.4のフルサイズRXなんて出してくれたら、標準レンズとなりますし、ポートレートにもなかなか良さそうですよね。







XR-1R.jpg
iPhone 4S 4.28mm 1/15 f2.4 ISO800






タグ:SONY
posted by にしにゃー at 16:42| Comment(0) | Portrait | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年09月19日

RAWで撮る。


一眼レフカメラを使うようになってから、基本的にRAWで撮っています。最初の頃はiPhoto、今は、ApertureやLightroomで現像しています。

カメラ内で一瞬で現像するJPEGだと、露出、色合い等が良いと思う写真であっても、拡大して見れば、パソコンで現像した写真の方が綺麗なのが分かります。私が、X-Pro1の売りであるフィルムシミュレーションを使わないのもそれが理由です。それに、RAWで撮っておけば、いつでも、カメラ内現像でフィルムシミュレーションができますからね。

拡大してみて初めて分かる程度であれば、撮って出しのJPEGでもいいのでは、そんなに拡大して見るわけでもないのだし、という意見もあるかもしれません。その理屈から言えば、JPEGで撮る場合にもFINEでは撮らないのでしょうね。それに、RAWで撮っておけば、現像時に色合いや明るさを全体的に又は部分的に調整しても、自然な感じで仕上がりますし、明るすぎた写真、暗すぎた写真を救済できたりもします。

HDRで撮影しなくても、元々、RAWには、見た目よりも暗い情報も明るい情報も入っていたりします。もちろん限界はあるけれども、それらをうまく整えてやれば、階調の豊かな写真になる筈です。

ファイルサイズが大きくはなりますが、いいことづくめだと思うのです。

例えば、人の顔や首の辺りをもっと明るくしたい、とか、被写体と背景の明暗差がかなりあるときに両方の色を出すように調整するとか、暗部を明るくするのも、ハイライトを抑えるのも、あるいは、お肌を整えたりなど。

ということで、今まで掲載してきた写真を例として、調整前と調整後の写真を載せてみたいと思います。カメラ雑誌でも、RAW現像について解説している場合があるけれども、もともとそこそこ写りが良い写真を、更に良くするというのを良く見かけるので、そういうのとはちょっと違う写真を選んでみました。

2枚ずつ並べていますが、1枚目が撮影時のまま現像したもの、2枚目が現像時に調整したものです。





RAW 1.jpg



Apertureで現像。まず、青空の色を出すために、全体的に露出を下げています。暗くなりすぎた部分、特に顔面などは明るく補正しますが元の画像よりは抑えています。そうすると、顔の色が濃すぎるので、顔の部分だけ彩度を落とすといったこともしています。また、青がよく出るように、ホワイトバランスも少し変えています。



owaki7.jpg









RAW 2.jpg



Apertureで現像。これも、手法は最初に掲載した写真と同じです。浴衣の白い部分が少し青みがかっているのが並べてみると分かると思います。ホワイトバランスを少し青くなるように変えているからです。また、トリミングをして背景を少し整理しています。



owaki8.jpg








RAW 3.jpg



Lighroomで現像。先の写真では、最初は空が白く見えている写真でしたが、この写真の場合は青空の色が最初から見えていて他が暗い写真です。露光量を全体的に上げていきますと、せっかくの青い部分が白くなってきます。そこで、ハイライトを下げていくと、青空の色が復活してきます。この写真の場合は、元の写真のままでも、それはそれで良かったかもしれませんね。



ISE05.jpg









RAW 4.jpg



Lightroomで現像。これだけの空の青さを出すには、ここまで暗く撮らないといけないのですね。手法は先ほどの写真と同様です。露出を変えて何枚か撮っているので、橋などの色の階調がもっと残っている写真もあるのですが、それだと空の色は白いままでした。



ISE13.jpg









RAW 5.jpg



Apertureで現像。この写真は元々それなりに色が残っている写真でした。露出を下げて、人の部分を丁寧に明るくしたのが下の写真となります。



OWAKI (2).jpg









RAW 6.jpg



Apertureで現像。顔を覆い焼きで明るく起こしています。ただ、単に明るくしただけだと、なぜか顔が赤っぽくなってしまったので、カラーブラシで彩度を落として調整し、赤みをとっています。Apertureですと、ほとんどの調整がブラシによりできます。また、そのブラシを使うときにエッジを検出して境目を越えずに塗りやすく、そして、羽ブラシを使えば効果を周囲になじませやすい。そのため、とくに顔や首など一部の調整を行うことが多いポートレートでは、やはりApertureの方がやりやすいです。



OWAKI (12).jpg





以上となります。なお、女性モデルはすべて同一人物ですが、写真によって随分と雰囲気が異なりますね。



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2013年09月18日

iPhone 4S


iPhone 4sじゃなくて4S。σ(o・ω・o)オイラが2年近く前に入手したiPhone。今回、新しいiPhoneの発表があったけれど、自分のiPhone 4Sを見ても、古さを感じない。2世代前ということになるのだろうけど、Retinaディスプレイですし、3Gだけど回線速度とかも特に不満に思うこともない。見た目もキレイだ。だからこそ、iPhone 4sはこれからも併売していくのだろう。

なので、iPhone 4Sこのまま使い続けるのもいいんじゃないかと思った。

でも、iPhone 5以降はテザリングが使えるということに気がついた。今、家でのインターネット接続は、eMobileのポケットWiFiを使っている。昔は更に光回線もつないでいたけど、これで十分であることに気がついて、以来、家でも、eMobileである。もしかして、iPhoneのテザリングだけでいけるんじゃね? と思った。確かに、通信データ量の制限があるのは知っている。でも、通信ができなくなるわけじゃない。それに、もしかしたら、今でも、7GBも使っていないかもしれない。動画とかほとんど見ないし。実際に、テザリングオンリーにしてみて、それで判断してみたらどうだろう。

というわけで、iPhone 4Sに不満はない、通信データ量の制限もないことですし、でも、テザリングということで、新しいiPhoneもいいかなーと思った。そうなると、iPhone 5sだよね。



iPhone 4S.jpg



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2013年09月17日

NHK文化センター 安井豊彦先生のポートレート講座(2013年9月)



安井豊彦先生のポートレート講座、2013年度前期最後の撮影となります。モデルは見覚えのある方でした。でも、前の浴衣姿のときは、髪の毛がもっと短かった筈。髪の毛伸びるのさすがに速すぎると思ったら、ウィッグだったそうです、前回が。 (;・∀・)エッ

さて、今回もα99のピントは相変わらずでした(´・ω・`) どうも、α99というより、135mmとの組み合わせで発生しているような気がします。お祭りのときに使用した70-300mmでは一度しかその現象は起きませんでした。と、いうことで、先日、とうとう修理に出しました。相変わらず修理に出す前に家とかお店でいくら撮影してもそのときにはきちんと合焦するんですけどね。そして、数日後に電話があり、再現性がないという・・・。今、カメラ部門で預かってるので、レンズ部門で見させてもらっても良いか、時間かかるけどということでした。






OWAKI (0).jpg
α99 Sonnar135mm 1/500 f5 ISO100


この写真は、橋の欄干の隙間から狙ったもの。安井先生からは、前ボケが面白いと言えば面白い、うるさいと言えばうるさい。もっとポーズそのものを大胆にしても良かったかもしれない。斜めとか、真横向くとか、後ろ向いて振り返ってもらうとか、極端なポーズの方が良かったのではないか。ということでした。






OWAKI (1).jpg
X-Pro1 XF35mm 1/350 f11 ISO200


橋の上のモデルを橋の下から撮影。離れているので、35mm(換算53mm)のレンズではこれくらいの大きさになりますが、あえて、青空を大きく入れた写真としています。この橋の汚れはあまり目立たせたくなかったことと、青空の色を出したかったので、露出は明るくせず、後で、モデルだけApertureにより少し明るく起こしています。この写真について、安井先生からは、空を広く、左に緑をちらっと入れている構成的な写真。こういう場合、モデルは静的なほうが良いのかなということでした。






OWAKI (2).jpg
α99 Sonnar135mm 1/1600 f1.8 ISO100


橋の下からシリーズ。135mmでもちょっと遠いくらいではあったのですが、この写真では結構寄れています。後処理でトリミングしたわけではありません。この構図にしたのは、欄干の汚れを見せるのを最小限にしたいということもあったと思います。表情が福々しくて良いですよね。安井先生からは、モデルさんが可愛らしい。背景が銭湯の絵みたいで、どちらかというと人工的だが、効果的に生かされている。表情だけじゃなくて指も可愛らしい。ふっくらとした表情がより生かされている。ということでした。






OWAKI (3).jpg
α99 Sonnar135mm f1.8 1/800 ISO100


橋の下からの撮影ですと、距離が離れており、なかなか一人一人別々に撮影というわけにもいかず、視線がこちらを向いたときに撮影。青空の色がかすかに残っていて、それをなんとか現像時に出してみた写真です。安井先生からは、一つ前の写真に較べると構成的すぎる。ポーズも固まっている感じがする。ということでした。






OWAKI (4).jpg
α99 Sonnar135mm 1/1000 f1.8 ISO100






OWAKI (5).jpg
α99 Sonnar135mm 1/800 f1.8 ISO100






OWAKI (6).jpg
α99 Sonnar135mm 1/1250 f1.8 ISO100


この一連の写真は、橋の上から橋の下のモデルさんを撮影したものです。目が少しずつ開いていくのですが、どれも素敵です。今回撮影した中でもかなり良いと思っている写真でもあります。また、望遠でありながら立体的な写真にもなっていると思います。講評会には一番最後の写真を提出しました。

安井先生からは、面白いけど露出をもっと抑えたい。肌の質感が感じられると、女性の柔らかさを備えつつ人間の重みを感じられ、その方が魅力的。服の繊維のきめまで感じられる方がより1枚の写真として内容がある。構成は、もっとアップ気味にした方が狙いがはっきりする。その方が、奇妙なポーズがより活きてくる。広さも損なわれない。木の葉とレンガも。女性の魅力と写真の魅力が活きてくる可能性のある写真。ということでした。

ゥ─σ(・´ω・`*)─ン… とは言え、露出についてはプロジェクターの性能に依ると思う。プロジェクターの性能に合わせるのであれば、明るいけど階調が残っている写真は使えなくなってしまうと思うのだけど。

実際に安井先生は、この写真の明るさをやや抑えて、トリミングをされました。その写真は残っていないので、家に帰ってから再現したのが以下となります。確かに、暗くしたせいか質感も出てきて少し艶かしくも見えるような気がします。私はどちらかというと、女性は綺麗に透明感のある方に近づけて撮る方ですが、こうすると少し迫力が出てきているようにも感じますね。




OWAKI (6)-2.jpg








OWAKI (8).jpg
α99 Sonnar135mm 1/640 f1.8 ISO100


この写真は、135mmの望遠を活かして遠くから撮影し、背景も岩と緑にできるだけに限定し、街中の公園というよりは、もっと自然の中にいるようなイメージにしてみました。この写真を撮るときには、以前、滝のそばで友人を撮ったときにもっと効果的に撮れたのではないかと思っていて、それを思い出しながら撮影していました。なお、モデルが背景に溶けこみがちだったので、少しモデルを明るく補正しています。今回撮影した中で気に入っている写真の一枚ですが、実際は、もっといろいろなポーズもしてもらっています。でも、ピントが・・・。いつかまたこのような場所でもっと自分なりに撮影してみたいと思います。安井先生からのコメントはこの写真についてはありませんでした。






OWAKI (9).jpg
α99 Sonnar135mm 1/2000 f1.8 ISO100


この写真について安井先生からは、これはこれで面白い。狙ったわけじゃないけど、撮れてしまった写真。言ってみればお遊び。ということでしたけど、えーと、これはこれで、表情とか全体の感じとか印象的なものと思ってセレクトしたのですが・・・。(´Д`;)






OWAKI (10).jpg
α99 Sonnar135mm 1/320 f1.8 ISO100


この写真は、後1枚どれにするか悩んで、モデルさんが路地裏シリーズが好きだからこの写真が良いと言われていたのを思い出して選びました。安井先生からは、明るすぎる。モデルの肌を綺麗に写したいというのがあるのだろうけど、背景の街の猥雑さ、風情が消えてしまう。ということでした。(´・c_・` )ウーン・・・ これも、プロジェクターだと白っぽい色が跳んでしまっているというのもあると思うんですよ。背景は見て取れると思うのですけど、肌は適正な露出だと思うので、その分、背景が明るくなっているのは承知の上で、それはそれで良いとした写真ではあります。では、少し露出を下げてみましょう。




OWAKI (10)-2.jpg


モデルが少し影のある感じになり、ちょっとドラマティックな感じがしますね。少し顔が暗くなりすぎたので、少しだけ全体的に暗部を持ち上げました。






s OWAKI (11).jpg
X-E1 XF27mm 1/350 f2.8 ISO200


この写真は、標準又は広角のレンズで、被写体をもっと立体的に撮れないかと思って撮った写真です。できた写真を見るといわゆる綺麗な写真とは違う。以前であれば、この写真をセレクトすることはなかったでしょうけれども、6月の講評会で、安井先生は生々しい表情を評価されているように思いましたので、この写真を選んでみました。

安井先生からは、この写真は、息づかいが聞こえるような距離で撮っている。だから、彼女も気合を入れて表情を作っている。近づくのが大事。近づくと歪んでしまうという人もいるけど、上から撮っているから胸元もセクシーに撮れている。遠くから撮ったら、なかなかこんなふうに艶かしく撮れない。ということでした。






OWAKI (12).jpg
α99 Sonnar135mm f1.8 ISO100


この写真は上の写真とほぼ同じ場所で撮っています。その前にバイクとの組み合わせでも撮影したのですが、なかなか効果的にモノと組み合わせるのは、短時間の試行錯誤では難しいですね。この写真では、自転車はハンドルだけ登場してもらっています。安井先生からは、胸元もふっくらとしていて良い。ポートレートとしてあり。腕の曲げ方が可愛らしく見える。レンズの描写力を活かした写真。ということでした。



そして、今回、私が撮影した中では、青空背景のふっくらとした表情の写真と、広角寄りのレンズで近づいて撮った写真と、自転車の写真が良いということでまとめられました。



他の受講生の写真への講評で印象に残っているのは、モデルの表情が強い写真の場合、ハイコントラストにするのも良いということでした。写真の強さが際立ってくるということで、かなり、強烈な色合いに修正してみせていたことです。他には、絞るか開放か広角か望遠か、中途半端ではない方が良い、メリハリをつけるのが良いということも言われてました。また、前回のブログの記事で、被写体をど真ん中に置くと書いてあるけれど、ど真ん中と実際言ったかもしれないけど、ちょっと言い過ぎたかもしれないといった感じのことを言われていました。

以上となります。




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2013年09月16日

X-E1とXF27mmと自動車




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トヨタ博物館に行ってきました。今回は、お借りしているX-E1XF27mmF2.8に加えて、X-Pro1XF35mmF1.4Rの2台体制で行くというものです。

いつもの2台体制だと、フルサイズ一眼レフカメラとX-Pro1となり、ちょっとモノモノしい感じになるわけですが、今回の組み合わせだとカメラを荷物とは感じなくて素敵。旅に持っていくカメラとして、とても良いかもしれない。

まず、事前にコンビニでJTBのチケットを購入しました。現地で買うより200円お徳ですよ。

トヨタ博物館では、トヨタに限らず、国内外のたくさんの自動車が展示してあります。その中で気になった自動車を紹介していきますね。まずは、本館から。





ベントレー 41/2リットル(1930年・イギリス)


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XF27mm 1/40 f2.8 Bentley 4 1/2 litre (1930, U.K.)





フィアット 500 "トッポリーノ" (1936年・イタリア)


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XF27mm 1/50 f2.8 ISO200 Fiat 500 [Topolino] (1936, Italy)





ドラージュ タイプD8-120(1939年・フランス)


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XF27mm 1/40 f2.8 ISO200 Delage Type D8-120 (1939, France)





トヨペット SA型乗用車(1951年・日本)


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XF27mm 1/40 f2.8 ISO400 Toyopet Model SA (1951, Japan)





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XF35mm 1/180 f1.4 ISO200






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XF35mm 1/600 f1.4 ISO200





オースチン ヒーレー スプライト(1958年・イギリス)
 この自動車、可愛いよねえ。いつもより多めに写真を載せておきます。

 
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XF27mm 1/80 f2.8 ISO200 Austin Healy Sprite (1958, U.K.)





TOYOTA AUTOMOBILE MUSEUM 02.jpg
XF35mm 1/680 f1.4 ISO200





TOYOTA AUTOMOBILE MUSEUM 03.jpg
XF35mm 1/50 f1.4 ISO320





TOYOTA AUTOMOBILE MUSEUM 04.jpg
XF35mm 1/50 f1.4 ISO200





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XF27mm 1/30 f2.8 ISO1600






日産 オースチン A50型(1960年・日本)


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XF27mm 1/40 f2.8 ISO400 Nissan Austin Model A50 (1959, Japan)





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XF27mm 1/40 f2.8 ISO200





パブリカ UP10型(1961年・日本)
 可愛い。窓も広く見通しがよく、内装もまた可愛らしい。こんな車が普通に日本の公道を走っていただなんて。


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XF27mm 1/40 f2.8 ISO200 Toyota Publica Model UP10 (1961, Japan)





TOYOTA AUTOMOBILE MUSEUM 22.jpg
XF35mm 1/60 f1.4 ISO200





トヨタ スポーツ800 UP15型(1965年・日本)
 これもまた可愛くてしかもカッコよくて、素敵。


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XF35mm 1/110 f1.4 ISO200 TOYOTA Sports 800 Model UP15 (1965, Japan)





トヨタ 2000GT MF10型(1968年・日本)
 これはもう文句なしにカッコいいですね。そして美しい。


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XF35mm 1/450 f1.4 ISO200 TOYOYA 2000GT Model MF10 (1968, Japn)





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XF35mm 1/300 f1.4 ISO200





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XF27mm 1/40 f2.8 ISO800





さて、本館はこのくらいにして、そろそろお昼です。ミュージアムレストランでランチを食べました。出てきたとき、よくある見た目が良いだけの観光地メニューかなって思ったのですが、食べてみたら( ゚Д゚)ウマー これは美味いですよ。たしか、1200円くらいだったと思うけど、値段の価値は十分ありました。


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XF27mm 1/40 f3.6 ハーブポークのミックスグリル





さて、お昼を食べたら、新館に向かいます。新館は、生活文化の歩みと、そのときどきの自動車について展示されています。本館でもそうですが、ガイドツアーがあります。ガイドツアーのお姉さんは、化粧もバッチリ決めてて、落ち着いたエレガントな口調で解説をしてくれるのですが、ときたま、言い間違えそうになったり、喋ることを思い出そうとしたりして、そのギャップに萌えます。それと、こちらから質問して、その場で答えられないことでも、こっそり、他のガイドさんと連絡をとって、ツアーが終わるまでに調査を済ませておくなんてこともしてくれます。





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XF35mm 1/50 f4.0 ISO1250





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XF27mm 1/40 f2.8 ISO2000





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XF27mm 1/40 f2.8 ISO200






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XF35mm 1/160 f1.4 ISO200






トヨタ博物館楽しかったー。ヾ(*ΦωΦ)ノ また行くかもしれません。さて、XF27mmF2.8ですが写りはもう問題はない。F2.8の明るさは博物館程度の明るさなら十分。XF27mm(換算41mm)の焦点距離は、XF35mm(換算53mm)と較べて、ちょっと遠近感が強調された写真となります。ただ、それはそれでカッコ(・∀・)イイ!!とも言えるわけです。あと、もう一つ言えるのは、博物館の中での車の配置では、やはり、広角に近いレンズでないと撮りきれないということがあります。主に後ろに下がれないという理由で。車内の撮影も広角寄りの方が有利な場合が多い。だがしかし、博物館という場所柄、被写体以外のものがいろいろと入ってしまいやすいので、できるだけ望遠側で撮りたいということもあります。つまり、もっと広角が、もっと望遠が欲しくなったりします。そうなると、被写界深度の浅さはそれほど優先されないだろうし、ズームレンズでも良さそうです。XF18-55mmF2.8-4 R LM OISか、単体でも今度発売されるというXC16-50mmF3.5-5.6 OISなんてのも、手ぶれ補正も付いているようですし、良いかもしれないですね。





TOYOTA AUTOMOBILE MUSEUM 26.jpg
XF35mm 1/50 f1.4 ISO640






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タグ:FUJIFILM
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2013年09月10日

スタジオでポートレート2



屋外で撮影する方が、背景の景色も加わって、光も様々で、いろいろなシチュエーションで撮影ができますが、こういった限られた空間、限られた時間で、ある意味ストイックな環境での撮影は、これはこれで、いろいろ考えたり、工夫したりで楽しいです。

今回はカメラは3台体制でレンズ交換はしていません。やはり、レンズ交換する代わりにカメラを増やすというのは、いろいろと捗りますね。もっとも、SIGMA 18-35mm F1.8 DC HSM なんてズームなのにF1.8通しのレンズなんてのも最近は出て来ているので、そんなレンズがこれからいろいろと出て来てくれれば、たくさんのカメラを持ち歩かなくても良くなるのかもしれません。





井上和音-1.jpg
X-E1 XF27mm 1/50 f2.8 ISO200 上から全身を入れて撮るのは広角寄りのレンズならではですね。






井上和音 2.jpg
α99 Sonnar135mm 1/60 f2 ISO400






井上和音-3.jpg
X-E1 XF27mm 1/58 f2.8 ISO200






井上和音 4.jpg
X-Pro1 XF35mm 1/60 f1.4 ISO200






井上和音 5.jpg
α99 Sonnar135mm 1/80 f2 ISO400







井上和音-7.jpg
X-E1 XF27mm 1/70 f2.8 ISO200 何を読んでるかというと・・・






井上和音-6.jpg
X-E1 XF27mm 1/70 f2.8 ISO200 赤ずきんでした。






井上和音 8.jpg
α99 Sonnar135mm 1/50 f2.2 ISO400






井上和音 9.jpg
α99 Sonnar135mm 1/160 f2.2 ISO200






井上和音 10.jpg
α99 Sonnar135mm 1/400 f2.2 ISO100






井上和音 11.jpg
X-Pro1 XF35mm 1/125 f1.4 ISO200






井上和音 12.jpg
α99 Sonnar135mm 1/50 f2.2 ISO400






井上和音 13.jpg
X-Pro1 XF35mm 1/1000 f1.4 ISO200






井上和音 14.jpg
α99 Sonnar135mm 1/200 f2.2 ISO100






ところで、今回使用したX-E1、モデルの井上さんはフィルムカメラかと思ったそうです。デザインが可愛いそうですよ。こんなデザインのカメラがこれからも続いて行くといいですよね。




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2013年09月09日

X-E1とXF27mmF2.8と名古屋城



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天候は生憎の曇り。曇りなら、できれば雲の雰囲気を出して撮って行きたいところです。いつもなら、複数のカメラやレンズを持って撮りに行くのですが、今回は、身軽にX-E1XF27mmF2.8のみ。この組み合わせはコンパクトでいいですね。首から下げてましたが、威圧感が全くありません。普通に写真がメインではない観光客に溶け込むことができます。このX-E1もいいけど、なんだか、もっとコンパクトでチルトな液晶のX-M1が欲しくなってきました。X-M1にもEVFが付けられればいいのに。理想はX-E1がチルトになることかもしれません。まあ理想を言うのであれば、AFがもっと速くなって欲しいというのもありますね。





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1/1600 f6.4 ISO200 トンボ






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1/550 f6.4 ISO200





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1/950 f6.4 ISO200





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1/320 f7.1 ISO200





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1/1250 f7.1 ISO200





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1900/1 f4.5 ISO200





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1/40 f2.8 ISO400 本丸御殿の襖などは、戦時中に各地に分散し保管され、焼失をまぬがれたのだそうです。






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1/40 f2.8 ISO2000






さて、APS-Cで27mmのレンズとなると換算41mmとなり、標準やや広角寄りのレンズということになるでしょうか。城を近くで撮っていると、もっと広角で撮れれば端まで写せるのに、とか、城のやや遠くからだと、もっと望遠だったら、この角度で城を切り取れるのに、などと思うこともありました。とはいえ、そうですね、ほどほどに広く写すことができるけど、広角レンズ特有の歪みもなく撮れてるなと感じました。本来27mmのレンズですが、APS-Cだと無理がなく、見やすいようです。

画質としては、これだけ撮れれば十分でしょう。F2.8とそこそこ明るいですし。絞りを変えるときに、XF35mmのようにレンズそのもので変えられる方が、手探りでできてなかなか良いのですが、どうしても必要という程でもない(XF27mmの場合、カメラ本体右上のダイヤルで絞りを調節します。)。いつものように、もっといろんな焦点距離のレンズやそれを付けた複数のカメラを持ってくれば、それなりに使ったろうけれども、1台だけ持ってくのであれば、このカメラとレンズを選ぶのは十分ありかと思います。





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1/40 f4.5 ISO200






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1/150 f2.8 ISO200






名古屋城はボランティアなガイドさんに案内してもらいました。加藤清正の像のところで話を聴くと、この舞の意味を聞かされて、(´;ω;`)ウッとなったり、名古屋城の歴史や鯱の逸話など、面白い話が聞くことができました。再建された名古屋城はエレベーターで登って、使いやすい階段で昇り降りもできるし、金の鯱は18金だし、とてもいいのですが、一代目名古屋城が焼夷弾で燃えてしまったのは残念でなりません。鯱は、雄と雌がいて、雄の方がやや大きく、雌の方が曲線が多いということでした。そして、ときどき国内外にお出かけするそうで、たまに、鯱のないレアな名古屋城を見ることもあるそうですよ。





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0.4 f2.8 ISO200






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タグ:FUJIFILM
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2013年09月08日

ど真ん中祭り


日本の真ん中の踊りの祭典ということで、ど真ん中祭りなのだそうです。皆様、元気に踊っていらっしゃいました。今回、SONY 70-300mm F4.5-5.6 G SSMを借りることが出来たので、特別観覧席から撮影してきました。

天候はあやしく、ときおり強い風が吹いてきますが、雨には至らず、むしろ涼しさをもたらすような。初日の午前中は特別観覧席はわりと空いていてお勧めかもしれません。もちろん、もっと舞台の近くで撮るという選択肢もあるでしょう。その方が、躍動感のある写真が撮れるかもしれません。でも、今回は、ここから撮れる写真ということで撮りました。望遠で撮っているので、いわゆる圧縮効果により、前後の人の大きさはほぼ同じくらいに写ります。そのため、舞台の上の人が多くなりすぎると、何が何やらってことにもなります。





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α99 200mm 1/4000 f5.6 ISO100






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α99 230mm 1/500 f5.6 ISO100






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α99 230mm 1/500 f5.6 ISO100






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α99 300mm 1/1000 f5.6 ISO100






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α99 100mm 1/1000 f5.6 ISO100





夜は指定席です。観客も多く、クレーンみたいなテレビカメラも縦横無尽に動くので、その合間を狙っての撮影となります。夜ですからもちろん感度も上げています。





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α99 300mm 1/15 f5.6 ISO1600






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α99 300mm 1/320 f5.6 ISO1250





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α99 300mm 1/250 f5.6 ISO1600







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α99 300mm 1/320 f5.6 ISO1000






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α99 300mm 1/40 f5.6 ISO1600






特別観覧席は舞台全体を見渡すのはいいのですが、ちょっと遠い。300mmのレンズは、観覧するためのいい望遠鏡代わりにもなりました。




posted by にしにゃー at 02:32| Comment(0) | PHOTO | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする