2011年02月28日

【PHOTO】魚住先生のポートレートゼミ・単焦点編に参加してきました。

GANREF被写体別ワークショップへの参加としては、5回目になります。今回はシグマの協力で、単焦点のレンズを使った撮影です。単焦点のレンズは、ズームレンズのように無理をしていないので、その分明るく、その分シャープな写真が撮れるということです。

シグマは、カメラも作っている唯一のサードパーティです。カメラを作り始めてからのシグマのレンズはとても良くなっているそうです。ローパスフィルターのない測定機と呼んでいるカメラで撮影すると、見えない所が見えてくる。そんなカメラからのフィードバックを活かしたレンズですので、良いものができるのだそうです。

とはいえ、F1.4のレンズともなると、ピント合わせは難しくなります。打率を上げる方法として、ライブビューを使った撮影を魚住先生から紹介されました。まず、アングルを決めて、ピントを合わせたい所を拡大して表示。マニュアルでピントを合わせてシャッターを押す。三脚を使う場合は、私もよくやりますが、手持ちでこれをやるというわけです。したがって、三脚のように固定できるよう腕を鍛えておく必要があります。また、この方法だと、何枚も続けて撮るというのには向いていないので、1枚1枚しっかりと狙って撮るということになります。うまく撮れるようになれば、かなり打率が上がるそうです。

ちょっと思ったのだけど、EVFならどうだろう? ファインダー越しに見るから安定するだろうし、α55などは、EVFでも、拡大して見ることもできるらしい。それってピント合わせするのに最強なのでは? 最近、SONYのカメラのことが、ときどき気になる。やばいなあ。

今回のモデルは、丸山亜夕美さんと市川みかさんです。自分が撮影するとき、以前よりも、このモデルはどう撮ったら、より奇麗に撮れるだろうと考えるようになり、自分の順番が回ってきたときに撮った写真も、そこそこ良いなと思える写真が増えてきました。・・・と思っていたのですが、今、ここに掲載する写真で、自分の順番のときに撮った写真は、1枚だけでした。(^ω^ ;) 

丸山亜夕美さんを撮影するときは、85mm F1.4のレンズで撮りました。このレンズはとにかく良いということなので使ってみましたが、カメラがAPS-Cであることもあり、実質的な画角は、127.5mmにもなります。もしも、モデルの全身を入れて撮るとしたら、かなり離れて撮る必要があります。





profile

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full
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lie
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85mmではさすがに長いと感じたので、市川みかさんのときは、50mm F1.4のレンズに付け替えました。50mmであれば、ニコンの純正のレンズを持っているので、どうしようかなと思ったのですが、30mmだとちょっと広く撮れ過ぎのように感じて、50mmにしたのです。





over the window
over the wind.jpg






in white
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我々のグループの撮影終了後も、もう一方のグループはまだ少し撮影していたので、窓の外から撮ってみました。(*゚∀゚*)エヘヘ このときは、シグマのレンズを外してしまっていたので、自分のNikon 50mm F1.4のレンズで撮りました。





in the window
in thw windows.jpg






ポートレートは楽しいですね。やはり、人間は表情が豊だし、意外な写真が撮れることもあります。例えば、上のlieと名付けた写真は、目については、いったん閉じてゆっくり開いてみてと言ったのだけど、いつの間にか少しだけ舌を見せていて、こんな写真になるなんて思ってなかったです。


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2011年02月20日

【PHOTO】ハシビロコウさんにまた会ってきました。

以前、ハシビロコウさんの撮影に、買ったばかりの、28-300mmのレンズを持って撮影に行きました。でも、iPhoto稼働中は、タイムマシンにバックアップされなかったため、そのときの写真は、ネットにアップしたもの以外は消えてしまいました。(´・ω・`)

いつかまた撮りに行こうと思っている間に、パンダ来日の情報。パンダが来たら、きっと混むだろうから、その前に行くことにしました。

でも、この寒い季節に、果たして、アフリカのウガンダ出身のハシビロコウさん達は、外に出ているでしょうか。むしろ、ペンギンに期待が持てます。フラミンゴはどうかな?

いました。ハシビロコウさんです。普通にいました。



ハシビロコウ1.jpg






ハシビロコウ2.jpg






ペンギンはもちろん元気にしていました。



きをつけ.jpg






フラミンゴも通常運転です。



フラミンゴ1.jpg






フラミンゴ2.jpg






ハシビロコウさんやフラミンゴはネットの向こう側にいます。望遠のレンズで、ネットに近づいて撮れば、ネットが消えた写真が撮れます。ところで、普段は動かないハシビロコウさんが、たまに、人がいる近くまで来てくれるときがあります。しかし、そんなときは、望遠のレンズでは、ハシビロコウさんがうまく入りきりません。画角が広いレンズでネットを消すには、f値をかなり低くしなければなりません。前回はそれで断念した撮影もあるのですが、今回は持ってきました、F1.4 50mmのレンズ。ハシビロコウさんは、最初は遠くにいたのですが、しばらくたって、もう一度だけと思って、ハシビロコウさんの所を覗いてみたら、近くにまで来てました! 早速、レンズを取り替えて撮影です。



ハシビロコウ3.jpg






動画も撮ってみました。羽づくろいをしているところです。







その後、少しして、雨がパラついてきたので、今回は、鳥以外はほとんど撮影していなかったけど、もう引き上げ時かなーということで、帰りました。

鳥といえば、こんな鳥もいました。この黒っぽい鳥はなんていうのだろう。近くにあった「不忍池で見られる水鳥の仲間」という案内板にはいなかったみたいなんだよね。ああ、でも、案内板の写真とちょっと違うような気もするけど、カワウかなー。きっとそうだ。



黒っぽい鳥.jpg




前回、ハシビロコウさんを撮影したときの写真を改めて見なおしてみると、あのときは、暑いさかりで、晴れた日でもありましたから、コントラストも強く、原色系な色合いですね。また、動かないのが信条のハシビロコウさんの筈なのに、動くときには、それなりにかなり動いてくれました。今回は、動くといっても、羽づくろいくらいだったけど、曇りだし、寒かったからかなー。



ハシビロコウ4.jpg


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SIGMA 17-50mm F2.8 EX DC OS HSM購入に至る経緯

欲しいから書いてしまうのか、書くから欲しくなってしまうのか、デジタル一眼レフカメラなんか、書いたから欲しくなった面もある。やはり相乗効果なのかな。

Twitterで、SIGMA 17-50mm F2.8 EX DC OS HSMが欲しくなってきたなう。と呟いたら、すぐに反応があって、背中を押されてしまいました。いろいろサイトを巡って、5年保証のことも考えると、ビックカメラが良さそうだなーと、深夜の判断力で、ボーナス一括払いで購入ボタンを押してしまいした。∩゙ヽ(・∀・)ポチ


SIGMA 17-50mm F2.8.jpg



さて、以前であれば、このレンズを購入しようとは思わなかったと思います。まず、18-55mmというレンズキットのレンズを既に持っていること。そして、APS-C専用であること。それでも、値段がとても安ければそれでもいいのですが、7万円弱もしてしまいます。

これくらいのレンズが欲しいと思ったのは、まず、F2.8通しであること。ポートレートを撮っているときに、50mm F1.470-200mm F2.8を使うことが多い。しかし、もっと広角となると、レンズキットの18-55mmしか持っていなかった。レンズキットというのは、たいてい、そのカメラ専用と言ってもいいから、画質的にかなり有利と言われています。しかし、f値が3.5-5.6。18mmなら、それなりに明るいけど、ズームしていくと、f値が上がって行きます。限られた時間で、いろいろと撮影したいときには、F2.8通しのズームレンズはなかなか良いと思います。f値が同じで、被写体が同じなら、基本シャッタースピードは変わりませんからね。それと、1mmとはいえ、今までもっているレンズよりも広角であること。滝の写真を撮りに行ったときのことを思うと、広角レンズ欲しいんだよねー。1mmの差がどれくらいあるかは何とも言えませんが、少しでも広角寄りということで。

Nikonの35mm F1.8の単焦点とも迷ったのですけどね。当たり前だけど、単焦点だから、35mmで固定されてしまう。APS-Cだから、実際は、35mm換算で、52.5mmになってしまうし。それはそれで、標準レンズ的で宜しいのですが、より、広角のダイナミックな感じの撮影もしてみたかった。また、70-200mm F2.8のように、f値を保ったままで、画角が変えられることの便利さも体験していましたからね。

28-300mmも持っているので、これで、ダブルズームキットで購入したレンズはどちらも使わなくなりそうです。ダブルズームキットを購入した頃は、レンズの違いなんて、画角と手ぶれ補正くらいしか念頭になかったから、まさかこんなことになるとはね。でも、それだけ、写真撮影が好きになったということでもあるから、これでいいのだ。

ところで、APS-C専用のレンズを購入したのは、やはり、フルサイズのカメラを実際に手に取ってみて、まだ、σ(ΦωΦ)オイラにはAPS-Cかなーと思ったからという面があります。もっとも、そう思ったのは、D700の後継機種が出る前の判断ではありますけど。でも、CP+でも発表なかったから、当分は出ないでしょうし。D7000の評判も良いから、APS-Cもまだまだこれから行けるだろうと思うのです。

それに、APS-Cでも良いのと思うのは、実は、フォーサーズの存在もあるかもしれません。フォーサーズで撮影した写真の画質が(・∀・)イイ!!という記事もよく見ます。最近では、E-5なんてそうですよね。フォーサーズは、APS-Cよりも更に撮像素子が小さい。そのフォーサーズの画質がそれ程優れているのなら、フルサイズにそこまでこだわる必要はないのではないか。

なんてことを書いたけど、D700の後継機種がとても良かったりすると、心がかなり動きそうではあります。カメラ雑誌などで撮影された写真を見れば、ほとんどフルサイズのカメラで撮影されていますからね。


ラベル:D5000 SIGMA レンズ
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2011年02月12日

【初音ミク】前向きに行こう

light driveが完成した後に、なにを作ろうかという話になり、次は歌を作ってみたら? と言われました。実は、音楽を始めてみようとしたときに、歌を作るつもりはほとんどなく、言うなれば、light driveみたいな曲が作りたくて始めたのです。

でも、気づいてみたら、初音ミクやVY1を持っていて、歌を作る環境は既にあるし、じゃあ、やってみようということで作ってみました。

かなり前向き?な曲です。


歌も作ってみると面白いものですね。実は、この曲を作っている間に、次の曲のための歌詞も作ってしまいました。多分、ボサノバになります。

あと、初音ミクもいいんだけど、誰か歌ってくれないかしら。|ω・)チラ


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2011年02月11日

【PHOTO】橋本先生のポートレート講座3

橋本塾ポートレート講座第3回目完結編です。今回もデッサンをした後で、人の位置、視線の方向、空間のとり方、あえて広角レンズで撮るのはどんな場合か、また、ストロボで背景を明るくする方法、そして、前回まで撮影した写真の講評でした。

今回のモデルは、歌手を目指している葵ありすさんです。





待ち合わせ

待ち合わせ.jpg






うれしい

うれしい.jpg






私よ

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最初の「待ち合わせ」は、本当は、撮影が終わって、葵ありすさんが帰る段になったときに、コートなどを着てしばらく準備がすむのを待っていたときに撮影したものです。優しい目をしていて、なんだか、外で、これから大切な人に会うのを待っているようなイメージに見えたので、こういうタイトルにしました。

次の「うれしい」は、待ち合わせの続きで、大切な人に会えて喜びが溢れているというイメージです。文字どおり破顔しているので、本人的にはちょっとと思うかもしれないけど、私はこの写真が好きです。で、本当は、「葵さんて永遠の18歳なんですか?」と訊いたときの顔です。

最後の「私よ」は、講義の中で、自分の撮影の番になったときに、広角を活かして撮影した写真です。ポーズも私が考えました。|∀・) フフフ 天井の照明が入ってしまいましたが、トリミングするよりも、このままの方が迫力があって良いと思ってそのままにしてあります。それよりも、撮影後、iPhotoでかなり露出を上げて、更にノイズ除去もしています。0.3EVで撮影していますが、もっと上げて撮るべきでした。それに、なぜか、f5まで絞って撮影していたようです。

これで、楽しかった橋本先生のポートレート講座(全3回)も終わりです。でも、3月になったら、また講座を行うということです。ヽ(・∀・)/ワーイ ていうか、もう申し込みました。今度は、今までとは少し違うことも考えているそうです。また、第2回の有本かがりさんのコメントを私が真に受けてライブの撮影を特別講座として実施したらどうでしょうと先生に進言したのですが、希望者がある程度集まれば・・・ということでした。ライブの撮影の講座なんて、そんなにあるとは思えないし、実はいろいろとテクニックもあるらしいので、面白いだろうと私は思うのだけど、希望者はいませんかね?


posted by にしにゃー at 21:36| Comment(0) | TrackBack(0) | Portrait | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

レンズによる歪みの説明の試み

橋本先生のポートレート講座2の追記で触れましたが、レンズの歪みの理屈について分かったと思いますので、書いてみます。

先生からは、10円玉とピンポン球の並び方の例を元に、遠くに行けば、本来、楕円形に見える筈の10円玉が丸く写る、また、本来球に見える筈のピンポン球が楕円に見える。このこと自体が、レンズが歪んでいるということである、という説明を受けました。

なるほどと思うのですが、それはどういう理屈なのだろうと思って、いろいろと調べているうちに、デジカメ実験室というサイトを見つけました。ここを読めばパーフェクトだと思います。きちんと、どれくらい伸びるのか拡大率の計算までしています。

このサイトでは、まず、レンズを挟んで被写体と撮像素子の図を書いて、レンズで交差するように線をひいて、図示していました。これは、図に描けば確かに百聞は一見に如かずなのですが、レンズで交差して、対称な図を頭の中にイメージするのはちょっと難しく、今、見ている図は、そう見えるけど、じゃあ、被写体をちょっと変えたらどうなるのか、そもそも、球を被写体とすることってどうなのか(球というのは、どこから見ても、本来であれば、円に見える特別な形状をしている。)、とか、cosとかtanとか微分等を使わずに、もっと直感的に理解できるようにならないか、と考えました。

いろいろと思いつくたびに(例えば、人と同じ高さの、その人の形をした立て看板を作成して、人と看板が横に並んでいる所を撮影したら、どうなるのか、とか。)先生にメールしていたのですが、自分で納得のいく考え方が見つかったので、ここに書きたいと思います。

まず、レンズを通して被写体と撮像素子が対称となっている図ですが、これは、対称になっているのだから、レンズを通した両方を描かなくても、片方だけ描いても、同じように理解できる。そうすると、レンズの位置に光源があるとして、その影が、撮像素子に写る像と考えても良い。こうなると、かなり直感的に分かりやすくなります。というのは、太陽が低い位置にいるときに、影が伸びることを経験的に知っているからです。

そして、以下の図を作成しました。

レンズによる歪みの説明.png


撮像素子をCDとします(正確には、レンズを通して反対側にあるけど、対称なので、そう考えることにする。もちろん、レンズの反対側に図を描いても良いけど、直感的でなくなると思う。)。CD間は、8等分された画像が写っています。ABのように、撮像素子と平行な位置にある被写体なら、等間隔がそのまま撮像素子に反映されることが、この図から分かります。

今度は、EFという、撮像素子と平行ではない被写体を考えます。これは、撮像素子上には、EDとなって写ります。あきらかに、EFよりEDの方が長いので、EFが伸びていることが分かります。

更に角度FDEは、この図では50度近くありますが、撮像素子の真ん中にいくほど(レンズの真ん中にいくほどと言っても良い。)、角度は90度に近づいてきます。そうなると、あまり伸びなくなることが分かります(太陽が真上にあるとき、影は短く、太陽が低い位置にあるときに、影が伸びる原理と同じです。)。逆に言えば、端に行けばいくほど、ゆがんで写ると言えます。

こんな感じで、この図を思い浮かべれば、直感的に理解できると思いました。


ラベル:レンズ 歪み
posted by にしにゃー at 21:17| Comment(0) | TrackBack(0) | PHOTO | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月06日

【PHOTO】橋本先生のポートレート講座2

橋本塾第2回目のポートレート講座は、光を見ることがテーマです。最初にデッサンをしたのは、前回と同じですが、今回は、光がどう見えているか、ということについて、描くように指示がありました(逆に言えば、影を描き込むことになります。)。光の当たり方をよく観察すること。光の当たり方で、鼻でできる影とか、かなり違います。また、同じ位置でレンズを通して撮った写真と、実際に目で見て描いた絵の見え方の違いということも比較します(レンズの歪みを体感する。)。

並べてみると、次のようになります。モデルになってくれたのは、歌手を目指している有本かがりさんです。



デッサン.jpg




有本かがり1.jpg




その後は、外で撮影です。今回は、多摩川の河原での撮影。前回は二人一組だったけど、今回は、一人ひとり別々に撮影です。撮影する場所、背景をどうするか一人で考えなくてはなりません。

もちろん、他の人が撮影しているときには、後ろからバシバシ撮りまくりますけどね。


有本かがり2.jpg




私のときには、まず、多摩川の看板を背景にして下から撮影してみました。


有本かがり3.jpg




次は、上から撮影。指さしてもらいました。


有本かがり4.jpg




次は、先生がモデルを水辺に連れて行きました。水をどう写真に活かすのか、ということだったのでしょうか。


有本かがり5.jpg




次は、全身を撮ってみましょうということになりました。全身を撮る場合には、背景がどうしてもいろいろと入ってきます。どうしようもないときには、モデルにしゃがんでもらうと良いということでした。


有本かがり6.jpg




外での撮影が終わったら、今度は室内でストロボを使った撮影です。ストロボというのは、外で使うときには、日中シンクロでレフ板の代わりに使う。室内では、どうしても、光量が足りないときなどに使うということです。

例えば、昼の室内で、窓の外の風景も入れたい場合、室内の人に露出を合わせると、窓の外は明るすぎて飛んでしまって真っ白になってしまいます。そのようなときに、ストロボを使って、人と窓の外の明るさを同じくらいにします。ただ、直接、人にストロボをあてると、不自然な感じになるので、バウンスという手法を使います。つまり、壁とか、天井とかに、ストロボを向けて、反射させると、点だったストロボの光が面の光に変わって、自然な光となるのです。なお、バウンスするときは、壁や天井の色が白くないと、色かぶりを起こしてしまいます。

また、レフ板が使えるときには、レフ板を使うけど、あと、もう少し光が欲しいとき、あと一段分くらい足すくらいのつもりで、ストロボを併用して使うそうです。

実際の撮影では、まず、背景のカーテンの模様が出るように露出を合わせて撮影。すると、当然、モデルは暗く写ります。


有本かがり7.jpg




そこで、マニュアルで露出を固定(つまり、シャッタースピードと絞りを固定する。)し、ストロボを調光して撮影すると、モデルも背景も両方露出が合った写真となります。


有本かがり8.jpg




なお、一眼レフカメラのフォーカルプレーンシャッターの構造上、ストロボを使う場合には、1/250秒よりも速いシャッタースピードだと、被写体の一部にしか光が当たらない写真になってしまうということでした。したがって、全体の明るさの調整は、シャッタースピードよりも、絞りによる調節が主になるということです。どうしても絞りを開けたい場合には、きっと、NDフィルターを使えばいいのでしょうね。



有本かがり9.jpg




ここに掲載する写真を選んでいて思うのは、どんなにいいシチュエーションでも、結局は、モデルの表情で選んでいるように思います。ということは、いかに、モデルのいい表情を引き出すのか、ということも、本当は大事なのでしょうね。


■追記
デッサンの絵は、50mm F1.4の単焦点レンズで撮影して載せました。でも、これもレンズを使って撮影しているのだから、歪んでる筈と考えて、PTLensというソフトで歪みを補正してから掲載しました(PTLensはどのレンズか指定すると、その指定したレンズに合わせて補正してくれます。)。そこで気がついたのですが、だったら、モデルの写真も、PTLensで、補正前と補正後を表示させたら、どれくらい歪んでいるか分かる筈。やってみました。PTLens上では、補正前、補正後が同一画面上で変化するので、その違いが分かります。補正前の方がやや顔がふっくらと丸くなっており、逆に体はややスリムです。ところが、二つの画像を横に並べて表示すると、もう、どちらがどちらかなのか・・・。比較したモデルの写真も50mm F1.4の単焦点のレンズで撮ったので、歪みが少なかったということなのかもしれません。

■追記2
橋本先生から指摘がありましたので追記します。レンズには、歪曲収差による歪みとパースよる歪みがあるが、講座では、パースによる歪みについて説明している。追記1に書いたのは、歪曲収差のことになりますね。パースによる歪みでは、レンズの端の方に行くと歪む(伸びる)けど、中心の方はあまり歪まない。また、パースによる歪みは広角レンズであるほど大きくなる。ということのようです。しかし、広角レンズは遠近感が強調される、ということだけなら、よく分かるのですが、パースによる歪みとなると、その理屈はどうなっているのか・・・。分かったら、また書きます。


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2011年02月05日

CASIOの新しいデジタルカメラZR100とTR100

CASIOの新しいデジタルカメラの発表会に行ってきました。

TR100とZR100.jpg


CASIOのカメラというと、私はXV-3を思い出します。あれはいいカメラでした。当時において、カメラとしての機能が申し分なかったように思います。酒没して現役を退きましたが。それ以降、CASIOのカメラは買っていないけれども、何年も前のことですが、友人がCASIOのデジタルカメラを持っていて、タイマーで撮影するときに、一度のタイマーで、何回かシャッターを切る設定があって、なんだか羨ましかったことがあります。

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さて、今回発表となった2機種ですが、それぞれの特徴的な点を挙げてみましょう。


ZR100
ZR100.jpg

・HDRアートな写真が撮れる。
・35mm換算、24mmの広角から300mmの望遠までの12.5倍のズーム
・12.5倍のズームなのに、コンパクト
・1000fpsのハイスピードムービー

発表会では、主に、HDRアートな写真が中心でしたが、ハイスピードムービーは当たり前のように入っているし、広角から望遠までかなりの幅の焦点距離をカバーしており、なかなか手堅い仕様になっていると思います。



TR100
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・レンズと液晶とフレームだけを組み合わせた形状の新しい撮影スタイル
・35mm換算、21mmの広角単焦点レンズ(光学ズームなし)
・HDRアートな写真が撮れる。
・240fpsのハイスピードムービー

こちらも、HDRアートとか、広角なレンズとか、240fpsではあるがハイスピードムービーが撮れるとかありますが、この形状そのものから導き出せる使い勝手が最大の売りのようでした。


ZR100はオーソドックスな方向で進化させた機種、TR100は今までとは違うデジタルカメラを作り出そうというコンセプトであろうと思います。確かに、ZR100も含めて、コンパクトデジタルカメラのデザインと使い方は、どこのメーカーも似ています。TR100という機種は、その中にあって、際立っているという程ではないけれども、今までとは何か違うことを試みたいという気持ちは伝わってきます。

とはいえ、TR100のデザインは、二つ折りケータイと似た所があり、コンパクトデジタルカメラの中にあっては多少異色なデザインも、ケータイと並べるとそうでもないかもしれません。そして、そのケータイは、動画も写真も撮れる。更に、写真のやりとりすら、ケータイだけで完結できる。ケータイに近いデザインであるだけに、だったら、ケータイだけでいいんじゃね? と思われてしまう可能性はあると思います。実際、将来的には、EXILIMケータイの一形態として統合されていくのではないかとも思いました。

しかしながら、このフレームと液晶が自由に動くデジタルカメラというのは、ちょっとだけ便利だと思う。「ちょっとだけ」と書いたが、実際、普段はその便利さを実感することは少ないだろうと思う。でも、例えば、ちょっとテーブルにカメラを置いて自分たちを撮影しようとするときに、三脚がなくても自由に角度を調整して撮影することもできるし、そのときに、液晶に映る自分たちを見ながら、画面に映っている自分の手をあらかじめ決めた所(手のマークの所)まで持って行くと2秒後にシャッターが切れる。記念撮影のときでも、三脚さえあれば、交代で撮らなくてもすむのに、と思うようなときがあるが、置き場所の工夫はいるけれども、本体だけですんでしまう。三脚を使うような夜景撮影だって、きっとできるだろう。カメラを自由に固定して置けるというのは、実は、かなり便利だと思う。とても小さい三脚も世の中にはあるけど、普段使わないだけに、わざわざ持っていこうという気持ちになりにくいし、本当に必要なときには、どこにしまったっけ? ということになりがちである。また、三脚ではできないような、高い所にぶらさげて、そこから21mm相当の広角を活かして広く写真を撮ることもできる。そんなことができるTR100は地味に良いと思います。

さて、イベントでは、ZR100を使ったHDRアートな写真を撮ろうという撮影会もあったので、その写真を掲載してみます。もっとも、まだ、製品版ではありませんので、どちらかというと、イメージだと思ってください。



D5000

D5000 HDR ART.JPG

私のブログでは、レンズを購入すると、新しいレンズを付けたD5000をコンパクトデジタルカメラで撮影して載せていますが、そんな写真を撮ってみました。ちょっと会場がやや暗い所だったので、ブレている所もありますが、HDRアートっぽいD5000になりました。



会場で用意された被写体

BRASS HDR ART.JPG

本当はこっちを撮って欲しかったのでしょう。金管楽器はなかなか面白い色が出ますね。



HDR ART

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会場に飾ってあったHDRアートな写真です。暗い会場ではなくて、お日様の下で撮影すれば、こんな写真が撮れるかもしれません。

HDRアートな写真や、普通のHDRな写真、ノーマルな写真の比較など、CASIOのHDR ART Gallaryに用意されているので、見てみるのも面白いと思います。なるほど、これなら、HDRアートの方がいいなと思う写真が見られます。

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posted by にしにゃー at 22:30| Comment(0) | TrackBack(0) | PHOTO | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする